検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和7年度以降入学者 | 人文地理学の基礎2 | ||||
---|---|---|---|---|---|
教員名 | 吉野裕 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地理学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業(一部遠隔授業) |
---|---|
授業の形態 | 原則として対面式で授業を実施します。ただし、やむを得ない事情により一部遠隔授業を行う場合があります。その際には、みなさんに事前にLMS等でお知らせいたします。 |
授業概要 | この授業では、人文地理学の基礎1に引き続き、みなさんが大学で地理学の研究を進める上で理解しておくべき「人文地理学」の重要な研究成果についてテーマごとに紹介していきます。その際に、これらの研究がどのような視点でなされたのか、またいかなる研究方法が用いられたかについて解説を行います。 |
授業のねらい・到達目標 | 人文地理学の主な研究テーマ・研究方法を理解し、これらの概要について専門用語を用いて説明できる。 ※この科目は、文理学部の(学士(地理学))のディプロマポリシーDP1・DP2、およびカリキュラムポリシーCP1・CP2に対応しています。 経験や学修から得られた豊かな知識と教養を基に、倫理的な課題を説明することができる(A-1-1)。 日本及び世界諸国の自然環境や社会、経済、文化などの現状を概説することができる(A-2-1)。 |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | ・講義形式(対面式)で、スライドを使用しながら授業を進めていきます。 ・毎回、資料を配付します(LMSには資料を掲示しませんので、ご注意下さい)。やむを得ない事情で欠席した場合は、翌週の授業の前後にお声がけ下さい。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
ガイダンス(受講上の諸注意)、前学期の振り返り(A-1-1、A-2-1)
【事前学習】シラバスを熟読し、不明な点を把握しておく。 (2時間) 【事後学習】図書館で参考文献の所蔵状況を確認しておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
人文地理学の研究とその視点⑩観光の地理学(A-1-1、A-2-1)
【事前学習】図書館で観光を研究対象とした地理学の書籍を探し、読む。 (2時間) 【事後学習】授業で学修した専門用語の定義を地理学の事典で確認する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
人文地理学の研究とその視点⑪地域開発の地理学(A-1-1、A-2-1)
【事前学習】図書館で地域開発を研究対象とした地理学の書籍を探し、読む。 (2時間) 【事後学習】授業で学修した専門用語の定義を地理学の事典で確認する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
人文地理学の研究とその視点⑫生活文化の地理学 民俗・風習 (A-1-1、A-2-1)
【事前学習】図書館で 生活文化を研究対象とした地理学の書籍を探し、読む。 (2時間) 【事後学習】授業で学修した専門用語の定義を地理学の事典で確認する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
人文地理学の研究とその視点⑬宗教の地理学(A-1-1、A-2-1)
【事前学習】図書館で宗教を研究対象とした地理学の書籍を探し、読む。 (2時間) 【事後学習】授業で学修した専門用語の定義を地理学の事典で確認する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
人文地理学の研究とその視点⑭歴史の地理学(A-1-1、A-2-1)
【事前学習】図書館で歴史地理学に関する地理学の書籍を探し、読む。 (2時間) 【事後学習】授業で学修した専門用語の定義を地理学の事典で確認する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
人文地理学の研究とその視点⑮疫病の地理学(A-1-1、A-2-1)
【事前学習】図書館で疫病を研究対象とした地理学の書籍を探し、読む。 (2時間) 【事後学習】授業で学修した専門用語の定義を地理学の事典で確認する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
人文地理学の研究とその視点⑯社会と福祉の地理学(A-1-1、A-2-1)
【事前学習】図書館で社会・福祉を研究対象とした地理学の書籍を探し、読む。 (2時間) 【事後学習】授業で学修した専門用語の定義を地理学の事典で確認する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
人文地理学の研究とその視点⑰不平等の地理学(A-1-1、A-2-1)
【事前学習】図書館で社会の不平等を研究対象とした地理学の書籍を探し、読む。 (2時間) 【事後学習】授業で学修した専門用語の定義を地理学の事典で確認する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
人文地理学の研究にふれよう⑱民族と移民の地理学(A-1-1、A-2-1)
【事前学習】図書館で民族や移民を研究対象とした地理学の書籍を探し、読む。 (2時間) 【事後学習】授業で学修した専門用語の定義を地理学の事典で確認する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
人文地理学の研究にふれよう⑲環境問題の地理学 砂漠化(A-1-1、A-2-1)
【事前学習】図書館で砂漠化を研究対象とした地理学の書籍を探し、読む。 (2時間) 【事後学習】授業で学修した専門用語の定義を地理学の事典で確認する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
人文地理学の研究にふれよう⑳環境問題の地理学 地球温暖化(A-1-1、A-2-1)
【事前学習】図書館で地球温暖化を研究対象とした地理学の書籍を探し、読む。 (2時間) 【事後学習】授業で学修した専門用語の定義を地理学の事典で確認する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
人文地理学の研究にふれよう㉑被災地の地理学(A-1-1、A-2-1)
【事前学習】図書館で被災地を研究対象とした地理学の書籍を探し、読む。 (2時間) 【事後学習】授業で学修した専門用語の定義を地理学の事典で確認する。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
総括・試験(A-1-1、A-2-1)
【事前学習】第13回の事後学習に引き続き、試験にそなえてこれまでの授業内容を復習する。 (5時間) 【事後学習】試験で解答が困難だった点について図書などで調べる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
試験の全体講評(A-1-1、A-2-1)
【事前学習】第14回の事後学習に引き続き、試験で解答が困難だった点について図書などで調べる。 (2時間) 【事後学習】講評や図書などを参考に、自身の試験の解答を修正する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
---|---|
教科書 | 使用しない |
参考書 | 上野和彦・椿 真智子・中村康子 『地理学概論(第2版) (地理学基礎シリーズ)』 朝倉書店 2022年 第8版 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:第14回の授業時に試験を実施します。その結果をもとに成績を評価します。(70%)、授業参画度:毎回、リアクションペーパーを提出していただきます。その記載内容で成績を評価します。(30%) |
オフィスアワー | 第1回の授業時にお伝えします。 |
備考 | ・地理学科の必修科目(卒業のために単位を必ず修得しなければならない科目)のひとつですので、ご注意ください。 ・やむを得ない事情(怪我・病気・冠婚葬祭・公欠など)で授業や試験を欠席する場合、その理由を証明する資料の提示をお願いすることがありますので、ご了承ください(可能な限りご用意ください)。 |