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令和2年度以降入学者 | 基礎物理学 | ||||
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教員名 | 竹村貴人 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地球科学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面授業 |
授業概要 | 地球科学を理解するうえで多くの場合必要となる「力学」を中心に物理学を学習する。 |
授業のねらい・到達目標 | ねらい: 地球科学での専門科目に対応できるような物理学の基礎事項を習得する。 到達目標: 学習を行う上での到達目標 (1)位置・速度・加速度を理解し計算ができる(2−4) (2)保存則を理解し計算ができる(5ー9) (3)流体の力学を理解し計算ができる(10−12) (4)波動・熱力学の初歩を理解し計算ができる(13−14) (5)地球科学における物理の役割を理解できる(1,15回) 学科プログラム(JABEE認定プログラムを含む)の学習・教育到達目標とのかかわり: (G)「地球科学の専門知識を習得する」に寄与する。 ※括弧内の数字は授業計画内の講義番号 日本大学教育憲章との関係: 物事を論理的に説明することができる(A-3-1)。 ディプロマポリシー(DP)との関係: この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP3, 及びカリキュラムポリシーCP3に対応している。 |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | 教科書の代表的な問題を解き、その解説を行う。 授業の最後に、授業中に取り組んだ内容についての小テストを行う。 授業で行った内容のまとめを事後学習として行うこと。また授業中のノートは復習ができるように工夫してまとめ、授業中で解いた問題を必ず復習すること。 また、下記の授業以外に野外実習を行う場合がある。 初回講義開始までにCanvas LMSのコース登録をすること。 受講者への連絡はCanvas LMSの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。 課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。 |
履修条件 | なし |
授業計画 | |
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1 |
地球科学における基礎的物理学の必要性(A-3-1)
【事前学習】シラバスを確認し、授業全体の流れを把握すること (2時間) 【事後学習】授業中に解いた問題を再確認し、不明な点をノートにまとめること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
物理で使う数学;ベクトルと微分積分(A-3-1)
【事前学習】教科書第1章を確認し、不明な点をノートにまとめること (2時間) 【事後学習】授業中に解いた問題を再確認し、次元や有効数字について理解すること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
物体の位置・速度・加速度(A-3-1)
【事前学習】教科書の位置・速度のページを確認し、不明な点をノートにまとめること (2時間) 【事後学習】授業中に解いた問題を再確認し、位置・速度について理解すること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
力学の基本法則(第1,2,3法則と運動量)(小テスト)(A-3-1)
【事前学習】教科書の加速度のページを確認し、不明な点をノートにまとめること (2時間) 【事後学習】授業中に解いた問題を再確認し、加速度について理解すること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
質点の静力学(重力・弾性力)(A-3-1)
【事前学習】教科書の加速度のページを確認し、不明な点をノートにまとめること (2時間) 【事後学習】授業中に解いた問題を再確認し、加速度について理解すること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
保存則(エネルギー保存則)(A-3-1)
【事前学習】教科書の保存則のページを確認し、不明な点をノートにまとめること (2時間) 【事後学習】授業中に解いた問題を再確認し、運動の第1・2・3法則について理解すること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
保存則(非保存量,摩擦則)(小テスト)(A-3-1)
【事前学習】教科書の運動量と力積のページを確認し、不明な点をノートにまとめること (2時間) 【事後学習】授業中に解いた問題を再確認し、運動量と力積について理解すること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
剛体の力学(振り子,モーメント)(A-3-1)
【事前学習】配布プリントを確認し、不明な点をノートにまとめること (2時間) 【事後学習】前半の授業の達成度を自己評価すること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
剛体の力学(コリオリ力)(A-3-1)
【事前学習】配布プリントを確認し、不明な点をノートにまとめること (2時間) 【事後学習】授業中に解いた問題を再確認し、物体に働く力について理解すること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
流体の力学1(パスカルの原理,浮力,ベルヌーイ)(A-3-1)
【事前学習】流体の力学に関する教科書のページを確認し、不明な点をノートにまとめること (2時間) 【事後学習】授業中に解いた問題を再確認し、力のつりあいについて理解すること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
流体の力学2(粘性,粘性流体)(A-3-1)
【事前学習】流体の力学に関する教科書のページを確認し、不明な点をノートにまとめること (2時間) 【事後学習】授業中に解いた問題を再確認し、一定の力が働く場合の運動について理解すること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
流体の力学3(連続式)(小テスト)(A-3-1)
【事前学習】流体の力学に関する教科書のページを確認し、不明な点をノートにまとめること (2時間) 【事後学習】授業中に解いた問題を再確認し、復元力が働く場合の運動について理解すること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
波動(周波数,回折)(A-3-1)
【事前学習】波動に関する教科書のページを確認し、不明な点をノートにまとめること (2時間) 【事後学習】授業中に解いた問題を再確認し、復元力が働く場合の運動について理解すること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
熱力学(熱平衡,温度)(小テスト)(A-3-1)
【事前学習】熱力学に関する教科書のページを確認し、不明な点をノートにまとめること (2時間) 【事後学習】授業中に解いた問題を再確認し、等速円運動 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
全体のまとめ(A-3-1)
【事前学習】授業内容に関するまとめをおこなう事 (2時間) 【事後学習】これまでの授業の達成度を自己評価すること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 大成逸夫・田村忠久・ 渡邊靖志 共編 『理工系の 物理学入門』 裳華房 2011年 教科書を中心に授業を行います。授業で配布される補助的な資料だけでは授業を理解できませんので注意してください。 |
参考書 | 無し |
成績評価の方法及び基準 | レポート(20%)、授業内テスト:小テスト(80%) (1)位置・速度・加速度を理解し計算ができる(小テスト20点) (2)保存則を理解し計算ができる(小テスト20点) (3)流体の力学を理解し計算ができる(小テスト20点) (4)波動・熱力学の初歩を理解し計算ができる(小テスト20点) (5)地球科学における物理の役割を理解できる(レポート20点) 小テストの合計80点とレポート20点の合計100点のうち 60点以上を合格とする。また,試験には事前事後学習の内容が含まれる。 ※(1)~(5)は到達目標の番号 |
オフィスアワー | 原則として、授業後に授業を行った教室で対応する。 |
備考 | 日々の積み重ねが重要な科目です。 |