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技術者英語1

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令和2年度以降入学者 技術者英語1
教員名 川添祥
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 地球科学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業(一部遠隔授業)
授業概要 温暖化、将来予想、異常・極端気象、IPCC、パリ協定など、報道やSNSで見かけることは少なくないと思う。そのような用語の基礎的な背景を理解することだけでも、気象・気候のあらゆる課題の世界観をもつことがき、もう一歩踏み込んだ議論が可能になる。このコースでは、気象・気候の基礎を英語で講義し、各自専門的用語の理解や英語での発信力向上を目指す。
授業のねらい・到達目標 気象・気象に関連する⽤語やコミュニケーションで用いる英語を読み、書き、聞き、話すことを通して基礎的な英語コミュニケーション能⼒を養い、最終的には英語でプレゼンテーションを行えるようになる。
到達⽬標︓
(1)気候・気象に関連する事柄を英語で理解する。
(2)気候・気象に関連する事柄を英語で伝える。
(3)気候・気象に関連する話題に関して英語で対話する。
学科プログラム(JABEE認定プログラム含む)の学習・教育到達⽬標「(E)コミュニケーション・プレゼンテーション能⼒を⾝につける」(1-15)に寄与する。特に、本授業では、JABEE認定基準を考慮し、英語を用いて最低限の情報や意見のやり取りができる能力を身につけることを目指す。
日本大学教育憲章との関係:
親しい人々とコミュニケーションを取り、専門的知識について正しく説明することができる(A-6-2)。
この科⽬は⽂理学部(学⼠(理学))のディプロマポリシーDP6, 及びカリキュラムポリシーCP6コミュニケーション⼒に対応しています。
授業の形式 講義
授業の方法 基本対面講義で行うが、一部遠隔・オンデマンドになる可能性ある。
授業はパワーポイントを使用する。
授業計画
1 ガイダンス(教員の自己紹介、授業概要の説明)
【事前学習】シラバスを確認する。気候・気象関連の報道に目を通す (2時間)
【事後学習】今回の内容のまとめを行う (2時間)
【授業形態】対面授業
2 気候の基礎(Fundamentals of our climate)
【事前学習】気候の基礎に関して調べておく (2時間)
【事後学習】今回の内容のまとめを行う (2時間)
【授業形態】対面授業
3 過去から現在に至る気候の変化(Past to present changes in our climate)
【事前学習】過去の気候に関して調べておく (2時間)
【事後学習】今回の内容のまとめを行う (2時間)
【授業形態】対面授業
4 これまでの総括 英語のよる各自の自己紹介(気候・気象で関心のあることを一つ)
Summary of lectures 2 and 3. Short introduction by students
【事前学習】自己紹介用のテーマを見つける (2時間)
【事後学習】今回の内容のまとめを行う (2時間)
【授業形態】対面授業
5 温暖化の要因(Causes of global warming)
【事前学習】温暖化に関してしらべておく (2時間)
【事後学習】今回の内容のまとめを行う (2時間)
【授業形態】対面授業
6 気象の基礎(Fundamentals of our weather)
【事前学習】気象の基礎に関して調べておく (2時間)
【事後学習】今回の内容のまとめを行う (2時間)
【授業形態】対面授業
7 気候モデルの基礎(The basics of climate models)
【事前学習】気候モデル・天気予報に関して調べておく (2時間)
【事後学習】今回の内容のまとめを行う (2時間)
【授業形態】対面授業
8 地球温暖化 1: モデルが示す将来予測(Global warming 1: What climate models tell us)
【事前学習】温暖化の将来予測に関して調べておく (2時間)
【事後学習】今回の内容のまとめを行う (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
9 地球温暖化 2: 大規模から中規模の極端気象現象への影響(Global warming 2: Potential impacts of climate change on large-scale extreme weather)
【事前学習】温暖化時の極端気象現象に関して調べておく (2時間)
【事後学習】今回の内容のまとめを行う (2時間)
【授業形態】対面授業
10 地球温暖化 3: 中規模から小規模の極端気象現象への影響(Global warming 3: Potential impacts of climate change on regional scale extreme weather )
【事前学習】温暖化時の極端気象現象に関して調べておく (2時間)
【事後学習】今回の内容のまとめを行う (2時間)
【授業形態】対面授業
11 将来の温暖化 4: 適応・緩和策(Global warming 4: Adaptation and mitigation measures)
【事前学習】温暖化の適応、緩和策を調べておく (2時間)
【事後学習】今回の内容のまとめを行う (2時間)
【授業形態】対面授業
12 気候・気象に関する最新の知見(Recent news and developments involving climate and weather)
【事前学習】英語の最新気候・気象ニュースや研究を検索し、拝聴・拝読する (2時間)
【事後学習】今回の内容のまとめを行う (2時間)
【授業形態】対面授業
13 プレゼンテーション1(新しく学んだこと、興味をもったこと、もっと知りたかった事、気候・気象に関した興味を持った報道のレビュー等)
【事前学習】プレゼンテーションの準備を行う (2時間)
【事後学習】今回の内容のまとめを行う (2時間)
【授業形態】対面授業
14 プレゼンテーション2(新しく学んだこと、興味をもったこと、もっと知りたかった事等)
【事前学習】プレゼンテーションの準備を行う (2時間)
【事後学習】今回の内容のまとめを行う (2時間)
【授業形態】対面授業
15 プレゼンテーション3 (新しく学んだこと、興味をもったこと、もっと知りたかった事等)、講義のまとめ
【事前学習】プレゼンテーションの準備を行う (2時間)
【事後学習】今回の内容のまとめを行う (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 なし
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 試験(70%)、授業内テスト:講義中のミニテスト(30%)
試験:実施回13~15で行うプレゼンテーション
授業内テスト:講義に沿ったミニテストを実施。テストは講義前に配布
オフィスアワー 授業後やメールで対応する。授業前の希望者の方はご相談ください。

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