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地震学

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令和2年度以降入学者 地震学
教員名 小原一成
単位数    2 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 地球科学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業概要 地震観測、地震波、地震の特徴、地震活動、地震災害、地震防災などを中心に、地震に関する内容について講義する
授業のねらい・到達目標 (授業のねらい)
 地震に関する基礎的な専門知識を習得する
(到達目標)
・地震観測、地震波、地震の特徴、地震活動、地震災害、地震防災の基礎的な内容を理解し説明できるようになる
・地震学の基礎を理解し説明できるようになる(1~15)
・地震観測を理解し説明できるようになる(2)
・地震波を理解し説明できるようになる(3~5)
・地震の特徴を理解し説明できるようになる(6~9)
・地震活動を理解し説明できるようになる(11~14)
・地震災害を理解し説明できるようになる(10)
・地震防災を理解し説明できるようになる(13)

(学科プログラムとの関係)
(G)地球科学の専門委知識を習得する。(1-15) ()内の数字は授業回

(ディプロマシーとの関係)
この科目は、文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP3、及びカリキュラムポリシーCP3に対応しています。
[DP3]物事を科学的根拠に基づいて客観的に捉え,批判的・論理的に考察し,既存の知識にとらわれることなく,物事の本質を捉えることができる
[CP3 ]各学科専門基礎教育や専門発展教育を通じて,様々な情報を公平に入手し,その情報を科学的根拠に基づいて客観的に捉え,論理的・批判的に思考し,表現する能力を育成する。

(日本大学教育憲章との関係)
 物事を論理的に説明することができる。(A-3-3)
授業の形式 講義
授業の方法 ・スライドや配布資料およびWEBコンテンツを利用した講義を行う。
・講義中に課した課題については次回の講義で解説・講評を行う。
・授業の実施方法の詳細は、初回に説明する。
・初回講義開始までにCanvas LMSのコース登録をすること。
授業計画
1 地震学の授業の流れと学んで欲しいこと(A-3-3)
【事前学習】シラバスを読んで、授業で扱う内容の概要を把握しておくこと (1時間)
【事後学習】授業で配布した資料に示す地震学に関する事項について確認すること (3時間)
【授業形態】対面授業
2 地震に関する基礎知識(A-3-3)
【事前学習】地震計、観測体制、観測網に関することを予め調べておくこと (1時間)
【事後学習】授業で配布した資料に示す地震計、観測体制、観測網に関する事項について確認すること (3時間)
【授業形態】対面授業
3 地震波の種類と特徴(A-3-3)
【事前学習】地震波の種類と特徴に関することを予め調べておくこと (1時間)
【事後学習】授業で配布した資料に示す地震波の種類と特徴に関する事項について確認すること (3時間)
【授業形態】対面授業
4 地震波の伝播(A-3-3)
【事前学習】地震波の伝播に関することを予め調べておくこと (1時間)
【事後学習】授業で配布した資料に示す地震波の伝播に関する事項について確認すること (3時間)
【授業形態】対面授業
5 地震波の解析(A-3-3)
【事前学習】震源決定や地球内部構造推定といった地震波の解析に関することを予め調べておくこと (1時間)
【事後学習】授業で配布した資料に示す震源決定や地球内部構造推定といった地震波の解析に関する事項について確認すること (3時間)
【授業形態】対面授業
6 地震の大きさ(A-3-3)
【事前学習】地震動の強さと地震の規模に関することを予め調べておくこと (1時間)
【事後学習】授業で配布した資料に示す地震動の強さと地震の規模に関する事項について確認すること (3時間)
【授業形態】対面授業
7 地震の起こり方(A-3-3)
【事前学習】地震の起こり方における時空間的性質に関することを予め調べておくこと (1時間)
【事後学習】授業で配布した資料に示す地震の起こり方における時空間的性質に関する事項について確認すること (3時間)
【授業形態】対面授業、同時双方向型授業
8 地震の発生機構(A-3-3)
【事前学習】地震の発生機構に関することを予め調べておくこと (1時間)
【事後学習】授業で配布した資料に示す地震の発生機構に関する事項について確認すること (3時間)
【授業形態】対面授業
9 地震による地殻変動や津波(A-3-3)
【事前学習】地震による地殻変動や津波に関することを予め調べておくこと (1時間)
【事後学習】授業で配布した資料に示す地震による地殻変動や津波に関する事項について確認すること (3時間)
【授業形態】対面授業
10 地震災害(A-3-3)
【事前学習】地震災害に関することを予め調べておくこと (1時間)
【事後学習】授業で配布した資料に示す地震災害に関する事項について確認すること (3時間)
【授業形態】対面授業
11 地震活動(A-3-3)
【事前学習】日本周辺及び世界の地震活動に関することを予め調べておくこと (1時間)
【事後学習】授業で配布した資料に示す日本周辺及び世界の地震活動に関する事項について確認すること (3時間)
【授業形態】対面授業
12 スロー地震(A-3-3)
【事前学習】スロー地震に関することを予め調べておくこと (1時間)
【事後学習】授業で配布した資料に示すスロー地震に関する事項について確認すること (3時間)
【授業形態】対面授業
13 地震予知・予測と地震防災(A-3-3)
【事前学習】地震予知・予測と地震防災に関することを予め調べておくこと (1時間)
【事後学習】授業で配布した資料に示す地震予知・予測と地震防災に関する事項について確認すること (3時間)
【授業形態】対面授業
14 顕著な地震(A-3-3)
【事前学習】東北地方太平洋沖地震や今後発生が懸念される首都直下地震、南海トラフ地震などの顕著な地震に関することを予め調べておくこと (1時間)
【事後学習】授業で配布した資料に示す東北地方太平洋沖地震や今後発生が懸念される首都直下地震、南海トラフ地震などの顕著な地震に関する事項について確認すること (3時間)
【授業形態】対面授業
15 最新のトピックスとまとめ(A-3-3)
【事前学習】これまでの授業で学んだことを復習・整理し、理解を深めておくこと (1時間)
【事後学習】これまでの授業で配布した資料を確認し、これまでの授業で学んだことを踏まえて、レポートを完成する (3時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 なし
参考書 授業で指示する
成績評価の方法及び基準 レポート:地震観測、地震波、地震の特徴、地震活動、地震災害、地震防災などに関する基礎的な内容を理解していることを評価の基準とする。(33%)、授業内テスト:地震観測、地震波、地震の特徴、地震活動、地震災害、地震防災などに関する基礎的な内容を理解していることを評価の基準とする。(33%)、授業参画度:地震観測、地震波、地震の特徴、地震活動、地震災害、地震防災などに関する基礎的な内容を理解していることを評価の基準とする。(34%)
各授業における授業内小テスト・授業内に課す課題・授業参画度、及び第15回に課す授業内レポートを併せて総合的に判断し、60点以上を合格とする。
オフィスアワー 原則として、当該授業終了後に授業を行った教室で対応する

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