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令和4年度以降入学者 | 学問の扉 | ||||
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教員名 | 市原一裕、他9名 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 数学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業概要 | 3年次からのゼミ(数学講究1・2)に向けて、指導担当予定教員による専門分野の内容やゼミの紹介を行う。 |
授業のねらい・到達目標 | <授業のねらい> 二年次以降の授業に使用する基礎知識を準備するとともに、専門的な数学に興味を持つことを目的とする。 <到達目標> ・今、学んでいる数学が専門の数学とどのように結びついているかを理解し、数学のどの分野を中心に勉強を進めるかを選択する際の一助とすることができる。 <ディプロマポリシーとの関係> この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシー DP1,2,3,4,8 及びカリキュラムポリシー CP1,2,3,4,8に対応しています。 <日本大学教育憲章との関係> ・社会人として必要な教養を身に着け、数理科学の発展がもたらす倫理的問題を理解し、自らの役割を説明することができる(A-1-1)。 ・現代社会における数理科学の役割を説明することができる(A-2-1)。 ・論理的思考力を身につけるための第一歩として数理科学の書物を読みこなし理解することができる(A-3-1)。 ・日常生活における現象に潜む数理科学的問題を発見することができる(A-4-1)。 ・自分の学修経験の振り返りを継続的に行うことができる(A-8-1)。 |
授業の形式 | 講義、演習、オムニバス |
授業の方法 | 教材の共有、リアクションペーパーやレポートの提出はCanvas LMS を利用する。 提出された課題等は評価をつけて,次週以降に返却することでフィードバックする。 参加困難な学生については,教員の許可を受けて,授業の録画を視聴できるなどの配慮を行う。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス: 本講義で目指すものを説明し、グループワークを通じて、それぞれの履修の目的を確認します。 【事前学習】シラバスをよく読み、また、これまでの学科専門科目での学びを復習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】ディスカッションで得られたことをレポートにまとめる。 (2時間) 【担当教員】市原一裕 【授業形態】対面授業 |
2 |
ゼミ紹介:担当教員が専門する内容、近年のゼミで扱った内容。卒業研究で取り扱った内容などを紹介する。
【事前学習】集合と写像、数学科教育法 I の内容の復習をしておく。 (2時間) 【事後学習】紹介された内容をまとめ、自分でより深く調べた上でレポートにまとめる。 (2時間) 【担当教員】市原一裕 【授業形態】対面授業 |
3 |
ゼミ紹介:担当教員が専門とする内容、近年のゼミで扱った内容。卒業研究で取り扱った内容などを紹介する。
【事前学習】高校までの確率・微分積分・線形代数の内容の復習をしておく。 (2時間) 【事後学習】紹介された内容をまとめ、自分でより深く調べた上でレポートにまとめる。 (2時間) 【担当教員】井手勇介 【授業形態】対面授業 |
4 |
ゼミ紹介:近年のゼミで扱った群や環について基本性質や役割について紹介する。
【事前学習】初等整数論の内容の復習をしておく。 (2時間) 【事後学習】紹介された内容やそれに関して自身で調べたり考えたりしたことについてレポートにまとめる。 (2時間) 【担当教員】大関一秀 【授業形態】対面授業 |
5 |
ゼミ紹介:担当教員が専門とする内容、近年のゼミで扱った内容。卒業研究で取り扱った内容などを紹介する。
【事前学習】集合と写像の内容の復習をしておく。 (2時間) 【事後学習】紹介された内容をまとめ、自分でより深く調べた上でレポートにまとめる。 (2時間) 【担当教員】大野晋司 【授業形態】対面授業 |
6 |
ゼミ紹介:担当教員が専門とする「ランダムウォーク」「量子ウォーク」を題材に、無限次元の線形代数学とも捉えられる「関数解析学」の理論を紹介する。
【事前学習】線形代数1・線形代数2の内容の復習をしておく。 (2時間) 【事後学習】紹介された内容をまとめ、自分でより深く調べた上でレポートにまとめる。 (2時間) 【担当教員】齋藤渓 【授業形態】対面授業 |
7 |
ゼミ紹介:担当教員が専門とする内容、ゼミで扱った内容などを紹介する。
【事前学習】これまでに勉強してきた数学で興味をもった内容について振り返る。 (2時間) 【事後学習】紹介された内容をまとめ、自分でより深く調べた上でレポートにまとめる。 (2時間) 【担当教員】茂手木公彦 【授業形態】対面授業 |
8 |
ゼミ紹介:担当教員が専門とする内容、近年のゼミで扱った内容。卒業研究で取り扱った内容などを紹介する。
【事前学習】高等学校で学んだ「漸化式」について復習をしておく。 (2時間) 【事後学習】漸化式について, 高等学校では触れられなかった内容をまとめ、自分でより深く調べた上でレポートにまとめる。 (2時間) 【担当教員】山浦義彦 【授業形態】対面授業 |
9 |
ゼミ紹介:数学教育学に関する内容、近年のゼミで扱った内容、卒業研究で取り扱った内容などを紹介する。
【事前学習】数学科教育法 I の内容の復習をしておく。 (2時間) 【事後学習】紹介された内容をまとめ、自分でより深く調べた上でレポートにまとめる。 (2時間) 【担当教員】山崎浩二 【授業形態】対面授業 |
10 |
ゼミ紹介:担当教員が専門とする内容、近年のゼミで扱った内容、卒業研究で取り扱った内容(和算、カタラン数など)を紹介する。
【事前学習】Canvas の資料を参考にして、自由発表のテーマを考えてみる。 (2時間) 【事後学習】講義内で出題された類似の問題を解くことで,理解を深める。 (2時間) 【担当教員】吉田健一 【授業形態】対面授業 |
11 |
グローバルな IT の時代において、エンジニアとしてだけでなく、IT を活用するビジネス側としても IT の知識やスキルが重要であり、その取得とブラッシュアップには、数学的な素養が必要であることを、これまでのゼミの内容や卒業研究を紹介しながら説明する。
【事前学習】これまでに受講した IT リテラシーやプログラミングの授業で得た知識やスキルと、それらを得たことによって生じた疑問や新たな視点を各自まとめておく。 (2時間) 【事後学習】授業で紹介された内容により、事前学習で予め用意した疑問点に対する自分なりの回答、あるいは、解決に至るヒントや、新たに生じた疑問をレポートとしてまとめる。 (2時間) 【担当教員】中村英史 【授業形態】対面授業 |
12 |
これからの学びに向けて(講究配属説明会): 来年度のゼミ(数学講究)の配属について詳しく説明を行う。 【事前学習】前回までの内容を復習しておく。 (2時間) 【事後学習】説明を受けて、来年度の講究配属について、しっかり考えアンケート調査に参加する。 (2時間) 【担当教員】市原一裕 【授業形態】対面授業 |
13 |
卒業生の話を聞く: 外部講師として数学科の卒業生を招き、大学生活と就職活動について実体験を共有する。 【事前学習】自分の卒業後の進路について考え、講師への質問を用意する。 (2時間) 【事後学習】講演を聞いて得られたものをレポートにまとめる。 (2時間) 【担当教員】市原一裕 【授業形態】対面授業 |
14 |
ここまでの学びについて: グループディスカッションを通じて、これまでの講義内容を振り返る。次週の学修発表会の準備に取り掛かる。 【事前学習】前回までの内容を振り返り、ノートにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】次週の学修発表会に向けて、準備をする。 (2時間) 【担当教員】市原一裕 【授業形態】対面授業 |
15 |
自分たちの学問のとびら: この講義で学んだことをまとめ、それぞれの「学問のとびら」を発表する。 【事前学習】発表の準備(スライド用意など)をする。 (2時間) 【事後学習】発表会を振り返り、感想などをレポートにまとめる。 (2時間) 【担当教員】市原一裕 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 各回の前に必要であれば指示する。 |
参考書 | 各回の前に必要であれば指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(20%)、授業参画度(80%) 各回のリアクションペーパー等を授業内参画度として評価する。 |
オフィスアワー | 講義の際に連絡する。 |