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令和6年度以前入学者 | 植物分子科学 | ||||
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教員名 | 金恩哲 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 生命科学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業概要 | 植物生理学の基本的な概念と植物の生命活動と関連した内容を学ぶ。植物の進化から始め、細胞構造、光合成、植物ホルモン、環境応答、そして現代の研究課題まで幅広く理解する。 |
授業のねらい・到達目標 | <知識> ・植物の生命現象を総合的に理解し、生物学や関連分野でのさらなる研究や応用につなげるための知識と技術を身につける。 ・植物特有の生理学的現象(光合成、ホルモンの多様な機能、環境応答と適応など)を理解する。 <能力> この科目は文理学部生命科学科(学士(理学))のディプロマポリシーDP3、4、5、8およびカリキュラムポリシーCP3、4、5、8に対応している。 ・物事を既存の知識にとらわれることなく、科学的根拠に基づいて論理的・批判的に考察し、説明することができる(A-3-3)。 ・日常生活における現象に潜む科学的問題を見出し、専門的知識に基づいて解決策を提案できる(A-4-3)。 ・新しい問題に取り組む意識を持ち、そのために必要な情報を収集し、それを分析して理解することができる(A-5-3)。 ・継続的に自分の学修経験を振り返り、分析することができる(A-8-2)。 各回の授業・事前学習・事後学習を通して、日本大学教育憲章にある以下の能力を身につけることができる。 A-3 (DP3・CP3):論理的・批判的思考力 A-4 (DP4・CP4):問題発見・解決力 A-5 (DP5・CP5):挑戦力 A-8 (DP8・CP8):省察力 |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | ・パワーポイント資料を活用した講義形式 ・毎回、理解度確認テストを実施し、講義内容について理解が不十分だった点や疑問をまとめたリアクションペーパーを作成・提出する。 ・リアクションペーパーに対しては、次回の授業やメールなどを通じて教員がフィードバックを行い、質問や議論の機会を提供する。 ・学期末には、担当教員が提示する課題についてのレポートを作成し、提出する。 以上は、対面授業時だが、状況に応じて、オンデマンドで配信した資料をもとにして理解を促しレポート課題などの提出を求める。 オンデマンドの場合は、オンデマンドを予定する授業の1週間前にその内容を告知し、課題の提出は課題の配信後から1週間を期限とする。 |
授業計画 | |
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1 |
「ガイダンス」:授業のテーマ、到達目標、授業の方法についての紹介
【事前学習】シラバスを事前に確認し、おおよその講義内容を知っておく(A-3、A-5)。 (2時間) 【事後学習】ガイダンスの事柄を復習し、理解を深める(A-3)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
「植物の起源と多様性」
【事前学習】植物の起源と多様性について調べ、考えをまとめておく(A-3、A-5)。 (2時間) 【事後学習】授業の内容を復習し、植物の起源と多様性についての最新研究動向を調べ、理解を深める(A-4、A-5)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
「植物の構造」:生体膜の構造と細胞小器官、細胞壁、膜輸送など
【事前学習】植物の構造について調べ、考えをまとめておく(A-3、A-5)。 (2時間) 【事後学習】授業の内容を復習し、植物の構造についての最新研究動向を調べ、理解を深める(A-4、A-5)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
「植物の光合成①」:葉緑体の構造と機能
【事前学習】葉緑体の構造と機能について調べ、考えをまとめておく(A-3、A-5)。 (2時間) 【事後学習】授業の内容を復習し、葉緑体の構造と機能についての最新研究動向を調べ、理解を深める(A-4、A-5)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
「植物の光合成②」:カルビン回路
【事前学習】カルビン回路について調べ、考えをまとめておく(A-3、A-5)。 (2時間) 【事後学習】授業の内容を復習し、カルビン回路についての最新研究動向を調べ、理解を深める(A-4、A-5)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
「植物ホルモンの多様な機能①」:成長と発達の制御
【事前学習】成長と発達の制御に関する植物ホルモンについて調べ、考えをまとめておく(A-3、A-5)。 (2時間) 【事後学習】授業の内容を復習し、成長と発達の制御に関する植物ホルモンについての最新研究動向を調べ、理解を深める(A-4、A-5)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
「植物ホルモンの多様な機能②」:環境応答とストレス適応
【事前学習】環境応答とストレス適応に関する植物ホルモンについて調べ、考えをまとめておく(A-3、A-5)。 (2時間) 【事後学習】授業の内容を復習し、環境応答とストレス適応に関する植物ホルモンについての最新研究動向を調べ、理解を深める(A-4、A-5)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
「植物の形態形成」
【事前学習】植物の形態形成について調べ、考えをまとめておく(A-3、A-5)。 (2時間) 【事後学習】授業の内容を復習し、植物の形態形成についての最新研究動向を調べ、理解を深める(A-4、A-5)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
「植物の環境応答と適応①」:光環境への応答と適応
【事前学習】植物における光環境への応答と適応仕組みについて調べ、考えをまとめておく(A-3、A-5)。 (2時間) 【事後学習】授業の内容を復習し、植物における光環境への応答と適応についての最新研究動向を調べ、理解を深める(A-4、A-5)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
「植物の環境応答と適応②」:環境ストレスへの応答と適応
【事前学習】植物における環境ストレスへの応答と適応仕組みについて調べ、考えをまとめておく(A-3、A-5)。 (2時間) 【事後学習】授業の内容を復習し、植物における環境ストレスへの応答と適応についての最新研究動向を調べ、理解を深める(A-4、A-5)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
「植物の環境応答と適応③」:生物的ストレスへの応答と適応
【事前学習】植物における生物的ストレスへの応答と適応仕組みについて調べ、考えをまとめておく(A-3、A-5)。 (2時間) 【事後学習】授業の内容を復習し、植物における生物的ストレスへの応答と適応についての最新研究動向を調べ、理解を深める(A-4、A-5)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
「植物の遺伝子組み換え①」:遺伝子組み換え技術の基礎
【事前学習】植物の遺伝子組み換えについて調べ、考えをまとめておく(A-3、A-5)。 (2時間) 【事後学習】授業の内容を復習し、植物の遺伝子組み換えについての最新研究動向を調べ、理解を深める(A-4、A-5)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
「植物の遺伝子組み換え②」:遺伝子組み換え技術の応用
【事前学習】植物の遺伝子組み換え技術の応用について調べ、考えをまとめておく(A-3、A-5)。 (2時間) 【事後学習】授業の内容を復習し、植物の遺伝子組み換え技術の応用についての最新研究動向を調べ、理解を深める(A-4、A-5)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
「総括①」:授業全体について配布資料などを用いて復習を行い、その上で質疑応答を行う。レポート提出。
【事前学習】これまでに配布したパワーポイントを熟読し、レポート作成する(A-3、A-4、A-5)。 (2時間) 【事後学習】講義内容を復習する(A-3、A-4)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
「総括②」:授業全体について改めて解説を行い、その上で質疑応答を行う。レポート返却と説明。
【事前学習】これまでの講義内容を復習する(A-3、A-4)。 (2時間) 【事後学習】返却したレポートを見直し、復習する(A-3、A-4)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 三村徹郎、深城英弘、鶴見誠二 『植物生理学 (基礎生物学テキストシリーズ)』 SBクリエイティブ 2016年 田中 修 『植物学「超」入門 キーワードから学ぶ不思議なパワーと魅力』 SBクリエイティブ 2016年 講義の内容をより深く理解するための参考書であり、必ずしも必要なものではない。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(50%)、授業参画度(50%) ・「レポート」は、学期末に提出するレポートを通して、論理的・批判的思考力(A-3)、問題発見・解決力(A-4)、挑戦力(A-5)を評価する。 ・「授業参画度」は、授業内の質疑応答と理解度確認テスト・リアクションペーパーを通して、論理的・批判的思考力(A-3)、問題発見・解決力(A-4)、挑戦力(A-5)を評価する。 |
オフィスアワー | 授業終了後 または、月~金 10:00-17:00 本館6階 生命科学科研究室601 (06060室) |