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令和2年度以降入学者 | 特別研究2 | ||||
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教員名 | 金恩哲 | ||||
単位数 | 4 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 生命科学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | ・対面授業を基本とし、研究室にて実験・研究を行う。 ・状況によっては、オンライン授業やセミナーを実施する。 |
授業概要 | 植物の分子機構を解明することを目的とし、植物生理学・生化学・生物物理学の研究に主体的に取り組む。各自の研究テーマに基づき、実験・研究を通じて実践的な課題探究力および問題解決能力を養う。得られた成果を研究発表および論文の形にまとめ、新たに得た情報・知識を世界に発信する能力を身につける。 |
授業のねらい・到達目標 | 最終的に学士(理学)にふさわしい知識と能力を身につける。以下のことをできりようになることを目標とする。 <知識・技能> ・当該分野の研究動向を調べ、新たな研究課題を見出す能力を高める。 ・研究課題に取り組むなかで、実践的な問題解決能力を高める。 ・英語で書かれた論文を十分に理解することができる。 ・新たに得た情報・知識を論文の形にまとめ,世の中に発信することができる。 ・プレゼンテーション能力を高める。 <能力> この科目は文理学部生命科学科(学士(理学))のディプロマポリシーDP1、2、3、4、5、6、7、8およびカリキュラムポリシーCP1、2、3、4、5、6、7、8に対応している。 ・学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、自己の倫理観を科学技術が直面する倫理的課題に適切に適用することができる(A-1-4)。 ・世界の歴史、経済、文化、政治などの背景を理解し、国際社会が直面している問題に対し科学の視点からその解決策を提案できる(A-2-4)。 ・物事を既存の知識にとらわれることなく、科学的根拠に基づいて論理的・批判的に考察し、その本質を捉えた上で他者に説明することができる(A-3-4)。 ・日常生活における現象に潜む科学的問題を見出し、専門的知識に基づいて、独自性をもって解決することができる(A-4-4)。 ・与えられたどのような問題に対してもあきらめず、仲間と共にそれを解決するための必要な情報を収集・分析して考察することができる(A-5-4)。 ・本学のスケールメリットを生かし、さまざまな人々とコミュニケーションを取り、専門的知識について議論することができる(A-6-4)。 ・様々な集団活動において積極的にリーダーシップおよび指揮力を発揮し、他者と協働して作業に取り組むことができる(A-7-4)。 ・学修状況に関する自己分析の他、他者からの評価も謙虚に受け止め、今後の学修活動に生かすことができる(A-8-4)。 各回の授業・事前学習・事後学習を通して、日本大学教育憲章にある以下の能力を身につけることを目標とする。 A-1 (DP1・CP1): 豊かな知識・教養に基づく高い倫理観 A-2 (DP2・CP2): 世界の現状を理解し、説明する力 A-3 (DP3・CP3): 論理的・批判的思考力 A-4 (DP4・CP4): 問題発見・解決力 A-5 (DP5・CP5): 挑戦力 A-6 (DP6・CP6): コミュニケーション力 A-7 (DP7・CP7): リーダーシップ・協働力 A-8 (DP8・CP8): 省察力 |
授業の形式 | 卒業論文・研究 |
授業の方法 | ・授業開講時間において対面で「研究ガイダンス」及び「セミナー(論文ゼミ、研究ゼミ)」を実施する。 <研究ガイダンス> 各自の研究テーマを決定するために、研究テーマ及び研究方法について解説する。その後、各自のアイデアを簡潔に説明し、論議を行う。 <論文ゼミ> 当該分野の最新論文を精読し、研究室のメンバーに対して発表する。 <研究ゼミ> 自身の研究の進捗状況を説明し、議論を行う。 論文ゼミおよび研究ゼミでは、各回の担当者が発表を行い、発表中および発表後に発表者・教員・他の学生と議論を行う。 ・担当教員の指導のもとに各自の研究課題に取り組む。 担当教員と相談を通して各自の研究課題を決定し、担当教員の指導を受けながら研究計画を立案する。研究の進捗状況を担当教員と相談し、その後の研究の進め方について議論する。後期後半には、1年間の研究成果をまとめて研究発表を行い、論文を作成する。本卒業研究は、指定された授業開講時間以外にも研究活動を行うことが求められる。※この時間外の活動は研究の本質的な部分であり、授業時間内で行う内容の補助ではないことをご留意してください。 ・対面授業に参加できない場合の対応 できるだけ早く担当教員に相談する。可能な場合は、オンライン(ZoomまたはTeamsを使用)でセミナーに参加する。 |
履修条件 | 学部要覧に記された履修条件を確認すること。 |
授業計画 | |
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1 |
「研究内容の検討」 前期の研究状況に基づいて研究内容について,担当教員と再検討する(A-8)。 【事前学習】自身の研究分野について改めてよく調査し(A-1)、世界における研究動向も把握しておく(A-2)。前期の研究状況を見直し(A-8),問題点を把握しておく(A-4) (5時間) 【事後学習】担当教員から受けたアドバイスをもとに研究内容を再検討し(A-8)、研究を進める。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
「研究ゼミ①」 発表担当者はは研究の進捗状況について、研究室のメンバーに説明する。自身の研究状況を的確に他者に伝え(A-6)、質疑応答を通して発表内容に対するコメントを受け止め、議論する(A-8)。それ以外は担当者の研究内容を理解し、議論する(A-8)。 【事前学習】自身の研究課題について研究を進める。その過程で、実験結果から客観的に情報を読み取り(A-3),その結果を踏まえて次に検討するべき内容を見出し(A-4),その解明にむけて挑戦する(A-5)。また実験結果について研究室のメンバーと議論を交わし(A-6),必要があれば協働で実験に取り組む(A-7)。 (5時間) 【事後学習】担当教員と研究室メンバーから受けたアドバイスおよびアイディアをもとに研究内容を再検討し(A-8)、研究を進める。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
「研究ゼミ②」 発表担当者はは研究の進捗状況について、研究室のメンバーに説明する。自身の研究状況を的確に他者に伝え(A-6)、質疑応答を通して発表内容に対するコメントを受け止め、議論する(A-8)。それ以外は担当者の研究内容を理解し、議論する(A-8)。 【事前学習】自身の研究課題について研究を進める。その過程で、実験結果から客観的に情報を読み取り(A-3),その結果を踏まえて次に検討するべき内容を見出し(A-4),その解明にむけて挑戦する(A-5)。また実験結果について研究室のメンバーと議論を交わし(A-6),必要があれば協働で実験に取り組む(A-7)。 (5時間) 【事後学習】担当教員と研究室メンバーから受けたアドバイスおよびアイディアをもとに研究内容を再検討し(A-8)、研究を進める。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
「研究ゼミ③」 発表担当者はは研究の進捗状況について、研究室のメンバーに説明する。自身の研究状況を的確に他者に伝え(A-6)、質疑応答を通して発表内容に対するコメントを受け止め、議論する(A-8)。それ以外は担当者の研究内容を理解し、議論する(A-8) 【事前学習】自身の研究課題について研究を進める。その過程で、実験結果から客観的に情報を読み取り(A-3),その結果を踏まえて次に検討するべき内容を見出し(A-4),その解明にむけて挑戦する(A-5)。また実験結果について研究室のメンバーと議論を交わし(A-6),必要があれば協働で実験に取り組む(A-7)。 (5時間) 【事後学習】担当教員と研究室メンバーから受けたアドバイスおよびアイディアをもとに研究内容を再検討し(A-8)、研究を進める。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
「研究ゼミ④」 発表担当者はは研究の進捗状況について、研究室のメンバーに説明する。自身の研究状況を的確に他者に伝え(A-6)、質疑応答を通して発表内容に対するコメントを受け止め、議論する(A-8)。それ以外は担当者の研究内容を理解し、議論する(A-8)。 【事前学習】発表担当者はは研究課題に関する内容について改めて学び(A-1)、実験結果から客観的に情報を読み取り(A-3)、その結果を踏まえて次に検討するべき内容を見出し(A-4)、それを他者に的確に伝えられる資料を用意する(A-6)。 (5時間) 【事後学習】担当教員と研究室メンバーから受けたアドバイスおよびアイディアをもとに研究内容を再検討し(A-8)、研究を進める。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
「研究ゼミ⑤」 発表担当者はは研究の進捗状況について、研究室のメンバーに説明する。自身の研究状況を的確に他者に伝え(A-6)、質疑応答を通して発表内容に対するコメントを受け止め、議論する(A-8)。それ以外は担当者の研究内容を理解し、議論する(A-8) 【事前学習】発表担当者はは研究課題に関する内容について改めて学び(A-1)、実験結果から客観的に情報を読み取り(A-3)、その結果を踏まえて次に検討するべき内容を見出し(A-4)、それを他者に的確に伝えられる資料を用意する(A-6)。 (5時間) 【事後学習】担当教員と研究室メンバーから受けたアドバイスおよびアイディアをもとに研究内容を再検討し(A-8)、研究を進める。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
「研究ゼミ⑥」 発表担当者はは研究の進捗状況について、研究室のメンバーに説明する。自身の研究状況を的確に他者に伝え(A-6)、質疑応答を通して発表内容に対するコメントを受け止め、議論する(A-8)。それ以外は担当者の研究内容を理解し、議論する(A-8)。 【事前学習】発表担当者はは研究課題に関する内容について改めて学び(A-1)、実験結果から客観的に情報を読み取り(A-3)、その結果を踏まえて次に検討するべき内容を見出し(A-4)、それを他者に的確に伝えられる資料を用意する(A-6)。 (5時間) 【事後学習】担当教員と研究室メンバーから受けたアドバイスおよびアイディアをもとに研究内容を再検討し(A-8)、研究を進める。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
「研究ゼミ⑦」 発表担当者はは研究の進捗状況について、研究室のメンバーに説明する。自身の研究状況を的確に他者に伝え(A-6)、質疑応答を通して発表内容に対するコメントを受け止め、議論する(A-8)。それ以外は担当者の研究内容を理解し、議論する(A-8) 【事前学習】発表担当者はは研究課題に関する内容について改めて学び(A-1)、実験結果から客観的に情報を読み取り(A-3)、その結果を踏まえて次に検討するべき内容を見出し(A-4)、それを他者に的確に伝えられる資料を用意する(A-6)。 (5時間) 【事後学習】担当教員と研究室メンバーから受けたアドバイスおよびアイディアをもとに研究内容を再検討し(A-8)、研究を進める。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
「研究ゼミ⑧」 発表担当者はは研究の進捗状況について、研究室のメンバーに説明する。自身の研究状況を的確に他者に伝え(A-6)、質疑応答を通して発表内容に対するコメントを受け止め、議論する(A-8)。それ以外は担当者の研究内容を理解し、議論する(A-8)。 【事前学習】発表担当者はは研究課題に関する内容について改めて学び(A-1)、実験結果から客観的に情報を読み取り(A-3)、その結果を踏まえて次に検討するべき内容を見出し(A-4)、それを他者に的確に伝えられる資料を用意する(A-6)。 (5時間) 【事後学習】担当教員と研究室メンバーから受けたアドバイスおよびアイディアをもとに研究内容を再検討し(A-8)、研究を進める。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
「研究成果のまとめ」:研究成果発表資料の作成・検討 1年間の研究成果をまとめ、発表資料を作成し、担当教員と検討する(A-8)。 【事前学習】実験データをPowerPointにまとめておく。 (5時間) 【事後学習】担当教員から受けたアドバイスをもとに、発表資料を修正する(A-8)。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
「研究室内卒業研究発表会」 1年間で得られた研究成果を研究室のメンバーに説明する。自身の研究内容を的確に他者に伝え(A-6)、質疑応答を通して発表内容に対するコメントを受け止め、議論する(A-8)。 【事前学習】発表資料を完成させておく。発表練習におけるアドバイスや質疑に対して、調べる内容があれば調べておく。 (5時間) 【事後学習】発表に対するコメントを受け止め、卒業研究発表会の発表に活かす(A-8)。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
「卒業研究発表会の準備」:発表資料の作成・検討 卒業研究発表会に向けた発表資料を、担当教員と検討する(A-8)。 【事前学習】卒業研究発表会に向けた発表資料を準備する。 (5時間) 【事後学習】担当教員から受けたアドバイスをもとに、発表資料を修正する(A-8)。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
「卒業研究発表会」 本科目の集大成として、1年間で得られた研究成果を発表する。自身の研究内容を的確に他者に伝え(A-6)、質疑応答を通して発表内容に対するコメントを受け止め、議論する(A-8)。 【事前学習】発表資料を完成させておく。発表練習におけるアドバイスや質疑に対して、調べる内容があれば調べておく。 (5時間) 【事後学習】発表に対するコメントを受け止め、卒業論文の作成に活かす(A-8)。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
「卒業論文の構成検討」 「卒業論文」の構成を担当教員とともに検討する。 【事前学習】担当教員からのコメントを参考にして、論文の構成を作る(A-8)。 (5時間) 【事後学習】担当教員からのコメントを参考にして、論文の構成を再検討する(A-8)。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
「卒業論文の作成」 1年間で得られた研究成果を「卒業論文」にまとめる。 【事前学習】自身が行なった研究内容について改めて学び(A-1)、当該分野の世界における研究動向も調査する(A-2)。また、得られた実験結果から客観的に情報を読み取って考察し(A-3)、その内容踏まえて将来的に検討すべき研究課題を見出す(A-4)。そして、それらの内容を社会に的確に伝えられる論文を作成する(A-6)。 (5時間) 【事後学習】提出した論文に対する担当教員からのコメントを参考にして、論文を修正し(A-8)、再提出する。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 『『光合成』 (日本光 合成学会)』 朝倉書店 2021年 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(50%)、研究ゼミおよび卒業論文発表・作成(50%) ・「授業参画度」として普段の研究活動およびゼミに対する姿勢を評価する。 既存の知見を学ぶ姿勢(A-1)、世界的な動向を学び、取り入れる姿勢(A-2)、実験結果から情報を読み取る姿勢(A-3)、問題を解決する姿勢(A-4)、新たな実験に挑戦する姿勢(A-5)、研究室内外のメンバーと議論しながら(A-6)協働して研究をすすめる姿勢(A-7)、他者からのコメントを研究に反映させる姿勢(A-8)を評価する。 ・「研究ゼミおよび卒業論文発表・作成」において、研究内容に対する理解と考察を評価する。 当該研究分野の学んだ知識(A-1)、世界的な動向の把握力(A-2)、研究で解明しようとする内容の理解(A-4)、実験結果の読み取り(A-3)、新規な研究に対する挑戦(A-5)、研究内容・成果の発信力(A-6)、受けたコメントに対する対応(A-8)を評価する。 |
オフィスアワー | 月~金 10:00-17:00 本館6階 生命科学科研究室601 (06060室) |
備考 | 上記「授業計画」は,半年間で実施する内容の全体像を示したものであり、必ずしも各週の授業開講時間に行う内容を示しているわけではない。「授業方法」に記載のとおり、授業開講時間にはもっぱらセミナーを行い,それ以外の時間で研究活動を行うので注意すること。 9月卒業の対象者は「特別研究1」と「特別研究2」の内容を入れ替える。 |