文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 化学科 > 有機化学３（有機分子の官能基と変換）
日本大学ロゴ

有機化学３（有機分子の官能基と変換）

このページを印刷する

令和６年度以前入学者 有機化学３（有機分子の官能基と変換）
教員名 大﨑愛弓
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 化学科
学期 前期 履修区分 必修
授業形態 対面授業（一部遠隔授業）
授業の形態 対面授業

初回講義開始までにCanvas LMSのコース登録をすること。受講者への連絡はLMSに掲示するので随時確認すること。
授業概要 有機化学の基礎について講義を行う
授業のねらい・到達目標 代表的な有機化合物であるアルケン，アルキン，ベンゼン，アルデヒドおよびケトンの性質，反応性や分析法について説明できるようになる。

この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP3, DP4, DP8 及びカリキュラムポリシーCP3, CP4, CP8 に対応しています。
・基礎的な化学知識に基づいて，自然科学に関係する諸現象を論理的・批判的に考察することができる。(A-3-2)
・さまざまな事象に潜む化学的問題を発見し，専門的化学知識に基づいてそれを説明することができる。(A-4-2)
・自分の学修経験の振り返りを継続的に行い，分析することができる。(A-8-2)
授業の形式 講義、演習
授業の方法 毎時，LMSで提示した授業資料と指定の教科書の該当箇所を読み，理解する。　課題に取り組み提出を行う。

オンデマンドの週には課題を所定の方法に従い提出する。
別途，理解度を上げるために演習解説補講を行う予定である。その日程については，講義中，LMSを通じて提示する。
授業計画
1 ガイダンス
第12章　アルケンの反応　（A-3-2. A-4-2, A-8-2）
【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解しておくこと。 （2時間）
【事後学習】2回目以降の講義に備えて，教科書の内容確認を行う。 （2時間）
【授業形態】対面授業
2 第12章　アルケンの反応　（A-3-2. A-4-2, A-8-2）
【事前学習】第1回目の講義で行ったアルケンの該当部分についての教科書を読み理解する。 （2時間）
【事後学習】アルケンに関する講義ノートの整理や教科書を理解し，テキスト中の演習問題を解く。 （2時間）
【授業形態】オンデマンド型授業
3 第13章　アルキン
炭素ー炭素三重結合　（A-3-2. A-4-2, A-8-2）
【事前学習】第2回目の講義で行ったアルケンの該当部分についての教科書を読み理解する。 （2時間）
【事後学習】アルキンに関する講義ノートの整理や教科書を理解し，テキスト中の演習問題を解く。 （2時間）
【授業形態】対面授業
4 第13章　アルキン
炭素ー炭素三重結合　（A-3-2. A-4-2, A-8-2）
【事前学習】第3回目の講義で行ったアルキンの該当部分についての教科書を読み理解する。 （2時間）
【事後学習】講義ノートの整理や教科書を理解し，テキスト中の演習問題を解く。 （2時間）
【授業形態】対面授業
5 第14章　非局在化したπ電子系
紫外および可視分光法による研究　（A-3-2. A-4-2, A-8-2）
【事前学習】第4回目の講義で行った非局在化したπ電子系の該当部分についての教科書を読み理解する。 （2時間）
【事後学習】講義ノートの整理や教科書を理解し，テキスト中の演習問題を解く。 （2時間）
【授業形態】オンデマンド型授業
6 理解度の確認と解説（中間テスト）　（A-3-2. A-4-2, A-8-2）
【事前学習】これまで学習したところについてまとめて，演習問題を解いておく。第5回目の講義で行った芳香族π電子系の該当部分についての教科書を読み理解する。 （2時間）
【事後学習】試験で正答できなかった問題を確認する （2時間）
【授業形態】対面授業
7 第14章　非局在化したπ電子系
紫外および可視分光法による研究　（A-3-2. A-4-2, A-8-2）
【事前学習】これまで学習したところについてまとめて，演習問題を解いておく （2時間）
【事後学習】講義ノートの整理や教科書を理解し，テキスト中の演習問題を解く。 （2時間）
【授業形態】オンデマンド型授業
8 第15章　ベンゼンと芳香族性
芳香族求電子置換反応　（A-3-2. A-4-2, A-8-2）
【事前学習】第7回目の講義で行った芳香族求電子置換反応の該当部分についての教科書を読み理解する。 （2時間）
【事後学習】講義ノートの整理や教科書を理解し，テキスト中の演習問題を解く。 （2時間）
【授業形態】対面授業
9 第15章　ベンゼンと芳香族性
芳香族求電子置換反応　（A-3-2. A-4-2, A-8-2）
【事前学習】第8回目の講義で行った芳香族求電子置換反応の該当部分についての教科書を読み理解する。 （2時間）
【事後学習】講義ノートの整理や教科書を理解し，テキスト中の演習問題を解く。 （2時間）
【授業形態】オンデマンド型授業
10 第16章　ベンゼン誘導体への求電子攻撃
置換基による位置選択制の制御　（A-3-2. A-4-2, A-8-2）
【事前学習】第9回目の講義で行った置換基による位置選択制の制御部分のノートの整理や教科書を理解し，テキスト中の演習問題を解く。 （2時間）
【事後学習】講義ノートの整理や教科書を理解し，テキスト中の演習問題を解く。 （2時間）
【授業形態】オンデマンド型授業
11 第16章　ベンゼン誘導体への求電子攻撃
置換基による位置選択制の制御　（A-3-2. A-4-2, A-8-2）
【事前学習】第10回目の講義で行った該当部分についての教科書を読み理解する （2時間）
【事後学習】講義ノートの整理や教科書を理解し，テキスト中の演習問題を解く。 （2時間）
【授業形態】対面授業
12 第17章　アルデヒドとケトン
カルボニル基の化学　（A-3-2. A-4-2, A-8-2）
【事前学習】第11回目の講義で行ったカルボニル基の化学の該当部分についての教科書を読み理解する。 （2時間）
【事後学習】講義ノートの整理や教科書を理解し，テキスト中の演習問題を解く。 （2時間）
【授業形態】対面授業
13 理解度の確認と解説（期末テスト）（A-3-2. A-4-2, A-8-2）
【事前学習】これまで学習した章について教科書と講義ノートについて理解し，演習問題を解く。 （2時間）
【事後学習】試験で正答できなかった問題を確認する。 （2時間）
【授業形態】対面授業
14 第17章　アルデヒドとケトン
カルボニル基の化学　（A-3-2. A-4-2, A-8-2）
【事前学習】第12回目の講義で行ったカルボニル基の化学の該当部分についての教科書を読み理解する。 （2時間）
【事後学習】ノートの整理や教科書を理解し，テキスト中の演習問題を解く。 （2時間）
【授業形態】オンデマンド型授業
15 復習や解説を行い授業の理解を深める。（A-3-2. A-4-2, A-8-2）
【事前学習】これまで学習した教科書や講義ノートを整理する。 （2時間）
【事後学習】この科目で学んだことの全体について分かりにくかったところについて調べ，学習を行う。 （2時間）
【授業形態】対面授業
その他
教科書 古賀憲司・野依良治・村橋俊一監訳 『ボルハルト・ショアー現代有機化学（上）』 化学同人 2019年 第8版
古賀憲司・野依良治・村橋俊一監訳 『ボルハルト・ショアー現代有機化学（下）』 化学同人 2020年 第8版
参考書 訳：大蔦幸一郎，小田嶋和特，金井求，小松満男，戸部義人 『ボルハルト・ショアー現代有機化学 （問題の解き方）』 化学同人 2020年 第8版
成績評価の方法及び基準 試験(70%)、レポート:課題の提出(20%)、授業参画度:毎回のリアクションペーパー等(10%)
期末試験，課題の提出，授業内リアクションペーパーの総合により評価する。
オフィスアワー 授業後
メールでも質問を受け付ける。フィードバックは，適宜行う。

↑このページのトップ