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周期表の化学

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令和２年度以降入学者 周期表の化学
教員名 尾関智二
単位数    2 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 化学科
学期 前期 履修区分 選択
授業形態 対面授業
授業の形態 対面型授業１３回＋課題研究型授業２回の予定であるが、状況に応じてオンデマンド授業・Zoomを使用した同時双方向授業などの実施にかえることもある。
授業概要 様々な元素の単体及び化合物中に見られる結合およびそれらの構造や性質について、周期表と関連付けながら解説する
授業のねらい・到達目標 様々な元素の単体及び化合物中に見られる結合およびそれらの構造や性質について、周期表と関連付けて説明できるようになる
この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP2〜DP5 及びカリキュラムポリシーCP2〜CP5 に対応しています
・化学に関係する研究成果や情報にアクセスし，国際社会における化学的な話題に接することができる (A-2-3)
・高度な化学知識に基づいて，自然科学に関係する諸現象を論理的・批判的に考察することができる (A-3-3)
・さまざまな事象に潜む化学的問題を発見し，専門的化学知識に基づいてそれに対する解決策を考えることができる (A-4-3)
・与えられた問題・課題・実験テーマに取り組むために収集した情報・知識を整理・分析して用いることができる (A-5-3)
授業の形式 講義
授業の方法 板書・印刷した資料の配布・プロジェクターによる資料の映写などを併用して講義を進める
授業計画
1 ガイダンス（授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する）・中性原子の電子配置と周期律について（A-2-3, A-3-3, A-4-3, A-5-3）
【事前学習】シラバスで各回の内容を事前に確認し、授業全体の流れを理解するとともに，中性原子の電子配置と周期律について教科書1章1.4～1.10を調べておく （2時間）
【事後学習】中性原子の電子配置と周期律について学習した内容を整理してまとめる （2時間）
【授業形態】対面授業
2 電気陰性度とケテラーの三角形について（A-2-3, A-3-3, A-4-3, A-5-3）
【事前学習】電気陰性度とケテラーの三角形について教科書2章2.1～2.6および参考書2章2.15を調べておく （2時間）
【事後学習】電気陰性度とケテラーの三角形について学習した内容を整理してまとめる （2時間）
【授業形態】対面授業
3 共有結合について（A-2-3, A-3-3, A-4-3, A-5-3）
【事前学習】共有結合について教科書2章2.7を調べておく （2時間）
【事後学習】共有結合について学習した内容を整理してまとめる （2時間）
【授業形態】対面授業
4 原子価結合理論とVSEPRによる構造予測について（A-2-3, A-3-3, A-4-3, A-5-3）
【事前学習】原子価結合理論とVSEPRによる構造予測について教科書2章2.8～2.9および5章5.1～5.3を調べておく （2時間）
【事後学習】原子価結合理論とVSEPRによる構造予測について学習した内容を整理してまとめる （2時間）
【授業形態】対面授業
5 分子軌道理論について（A-2-3, A-3-3, A-4-3, A-5-3）
【事前学習】分子軌道理論について教科書5章5.4～5.7を調べておく （2時間）
【事後学習】分子軌道理論について学習した内容を整理してまとめる （2時間）
【授業形態】対面授業
6 原子の大きさについて（A-2-3, A-3-3, A-4-3, A-5-3）
【事前学習】原子の大きさについて教科書6章6.1～6.7を調べておく （2時間）
【事後学習】原子の大きさについて学習した内容を整理してまとめる （2時間）
【授業形態】対面授業
7 バンド理論と金属結合について（A-2-3, A-3-3, A-4-3, A-5-3）
【事前学習】バンド理論と金属結合について教科書6章6.8～6.7を調べておく （2時間）
【事後学習】バンド理論と金属結合について学習した内容を整理してまとめる （2時間）
【授業形態】対面授業
8 金属の融点について（A-2-3, A-3-3, A-4-3, A-5-3）
【事前学習】金属の融点について教科書6章6.3表6.2を調べておく （2時間）
【事後学習】金属の融点について学習した内容を整理してまとめる （2時間）
【授業形態】対面授業
9 金属の多形とポリタイプについて（A-2-3, A-3-3, A-4-3, A-5-3）
【事前学習】金属の多形とポリタイプについて教科書6章6.2～6.4および参考書3章3.4を調べておく （2時間）
【事後学習】金属の多形とポリタイプについて学習した内容を整理してまとめる （2時間）
【授業形態】対面授業
10 イオン結合と格子エネルギーについて（A-2-3, A-3-3, A-4-3, A-5-3）
【事前学習】イオン結合と格子エネルギーについて教科書6章6.10～6.13を調べておく （2時間）
【事後学習】イオン結合と格子エネルギーについて学習した内容を整理してまとめる （2時間）
【授業形態】対面授業
11 ボルン・ハーバーサイクルとカプスチンスキー式について（A-2-3, A-3-3, A-4-3, A-5-3）
【事前学習】ボルン・ハーバーサイクルとカプスチンスキー式について教科書6章6.14～6.17を調べておく （2時間）
【事後学習】ボルン・ハーバーサイクルとカプスチンスキー式について学習した内容を整理してまとめる （2時間）
【授業形態】対面授業
12 第1回から第11回までの講義内容について振り返りのための授業内テストを行う（A-2-3, A-3-3, A-4-3, A-5-3）
【事前学習】第1回から第11回までの講義内容について振り返りを行っておく （2時間）
【事後学習】正しく解答できなかった事項について、内容を確認する （2時間）
【授業形態】対面授業
13 授業内テストの振り返りおよび課題学習の説明を行う（A-2-3, A-3-3, A-4-3, A-5-3）
【事前学習】これまでの授業内容の疑問点についてまとめておく （2時間）
【事後学習】これまでの授業内容を再確認し、課題学習の実施計画を立てる （2時間）
【授業形態】対面授業
14 原子核の性質についての課題に取り組む（A-2-3, A-3-3, A-4-3, A-5-3）
【事前学習】原子核の性質について教科書3章3.1～3.12を調べておく （2時間）
【事後学習】原子核の性質についての課題に取り組んだ結果をレポートにまとめる （2時間）
【授業形態】課題研究
15 分子の対称性についての課題に取り組む（A-2-3, A-3-3, A-4-3, A-5-3）
【事前学習】分子の対称性について教科書4章4.1～4.8を調べておく （2時間）
【事後学習】分子の対称性についての課題に取り組んだ結果をレポートにまとめる （2時間）
【授業形態】課題研究
その他
教科書 Housecroft, Sharpe著　巽和行・西原寛・穐田宗隆・酒井健監訳 『ハウスクロフト無機化学　上巻』 東京化学同人 2012年
Housecroft, Sharpe著　巽和行・西原寛・穐田宗隆・酒井健監訳 『ハウスクロフト無機化学　下巻』 東京化学同人 2012年
参考書 Weller, Overton, Rourke, Armstrong著　田中勝久・髙橋雅英・安部武志・平尾一之・北川進訳 『シュライバー・アトキンス無機化学　上巻』 東京化学同人 2016年 第6版
Weller, Overton, Rourke, Armstrong著　田中勝久・髙橋雅英・安部武志・平尾一之・北川進訳 『シュライバー・アトキンス無機化学　下巻』 東京化学同人 2016年 第6版
成績評価の方法及び基準 レポート:課題学習で与えられた課題について、Canvas LMS経由で提出する(30%)、授業内テスト(70%)
オフィスアワー 授業終了時。Canvas LMS のメッセージ機能を用いた質問も受け付けるが、夜間・週末などは対応に時間がかかることがある

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