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社会教育課題研究2

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令和2年度以降入学者 社会教育課題研究2
教員名 内海美由紀
単位数    1 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 後期 履修区分 選択
授業形態 対面授業
授業の形態 対面式と課題研究式(LMSを用いた授業)を併用して実施する予定です。
各回のテーマを学ぶ中で、自身のテーマを見つけてもらいます。
なお、必要に応じてZOOMなどを利用する場合もあります。
授業概要 特にベビーカー利用時のバリアフリーに着目しながら、社会教育・生涯学習場面におけるインクルーシブデザインを学びます。
理論的背景も学びながら、学内や学外のベビーカー利用時の動線についての調査を行い、自身が考える様々なニーズに応じることのできる理想的な学びと都市のデザインを考えます。
授業のねらい・到達目標 公民館や博物館、文化施設。教育委員会学習事業など社会教育をめぐる課題を発見し、現地調査等による研究レポート及びスライド作品をまとめる。特に、パワーポイントのアニメーション機能を効果的に活用できるように進めます。

本科目は以下のカリキュラムポリシーに対応しています。

[CP3]
主に学科専門必修科目や学科専門科目[DP3 群]を通じて,様々な情報を公平に入手し,その情報を基に論理的・批判的に思考し,表現する能力を育成する。

[CP4]
主に学科専門必修科目や学科専門科目[DP4 群]を通じて,資料や事象を注意深く観察・検討して,自らの能動的に問題を発見し,人文学を活かしながら解決策を提案できる能力を育成する。
[CP5]
主に学科専門必修科目や学科専門科目[DP5 群]を通じて,あきらめない気持ちで,人文学を中心とした様々な問題に果敢に挑戦する姿勢と能力を育成する。
[CP6]
主に学科専門必修科目や学科専門科目[DP6 群]を通じて,他者の意見を聴いて理解し,自分の考えを明晰に伝え,他者と議論することができる能力を育成する。
授業の形式 講義
授業の方法 実際に学内や学外場面のベビーカー利用について調査します。
美術館、図書館、公共交通機関等の様々なシチュエーションを想定しながら分析を行います。
そしてその分析から、自身が理想だと思う学びと都市のデザインを見出していただきます。
履修条件 社会教育主事コース科目ですが、コース履修者以外でも履修可能です。
社会教育課題研究1を履修していなくてもかまいません。
ベビーカーとバリアフリーを検討する上で、「トイレ」への知識を必須とします。
そのため、テキストは必ずお持ちください。
授業計画
1 ガイダンス-授業のテーマや到達目標及び授業の方法について解説する-
【事前学習】科目に関する学習を理解しておく。 (1時間)
【事後学習】学習内容を復習する。 (1時間)
【授業形態】対面授業
2 自分が考えるベビーカーへのイメージを共有する。
【事前学習】学内や学外の動線を観察しておく。 (1時間)
【事後学習】バリアフリー動線を復習し、周辺マップを見直す。 (1時間)
【授業形態】対面授業
3 実際にベビーカーを引いて学内の調査を行う。
【事前学習】実地調査に関する注意事項をまとめておく。 (1時間)
【事後学習】調査を通じて発見した課題について復習を行う。 (1時間)
【授業形態】対面授業
4 乳幼児連れ“には”敷居が高い:美術館、図書館、公共機関
【事前学習】テキストの該当部分を予習する (1時間)
【事後学習】学習内容を復習する。 (1時間)
【授業形態】対面授業
5 乳幼児連れを取り巻くジェネレーションギャップ:美術館、図書館、公共機関
【事前学習】テキストの該当部分を予習する (1時間)
【事後学習】学習内容を復習する。 (1時間)
【授業形態】対面授業
6 ベビーカーが移動しやすい都市デザイン:美術館、図書館、公共機関
【事前学習】テキストの該当部分を予習する (1時間)
【事後学習】学習内容を復習する。 (1時間)
【授業形態】対面授業
7 低コストでできるベビーカー移動支援の工夫:美術館、図書館、公共機関
【事前学習】 テキストの該当部分を予習する (1時間)
【事後学習】学習内容を復習する。 (1時間)
【授業形態】対面授業
8 防災とベビーカー移動:公園や避難場所、自宅の備え
【事前学習】 テキストの該当部分を予習する (1時間)
【事後学習】学習内容を復習する。 (1時間)
【授業形態】対面授業
9 ベビーカーが学内を自由に移動するためにはどのようなアップデートが必要だろうか
【事前学習】これまでの検討の内容を見直しておく (1時間)
【事後学習】これまでの検討の内容を精査する (1時間)
【授業形態】対面授業
10 学内のバリアフリー動線をアップデートするための検討会
【事前学習】ポスターの準備をしておく。 (1時間)
【事後学習】他者の発表に学ぶ。 (1時間)
【授業形態】対面授業
11 学内のバリアフリー動線をアップデートするためのポスター発表①
【事前学習】ポスターの準備をしておく。 (1時間)
【事後学習】学習内容を復習する。 (1時間)
【授業形態】対面授業
12 学内のバリアフリー動線をアップデートするためのポスター発表②
【事前学習】社会教育の課題を見直す。 (1時間)
【事後学習】学習内容を復習する。 (1時間)
【授業形態】対面授業
13 学内のバリアフリー動線をアップデートするためのポスター発表③
【事前学習】社会教育の課題を見直す。 (1時間)
【事後学習】学習内容を復習する。 (1時間)
【授業形態】対面授業
14 学内のバリアフリー動線をアップデートするためのポスター発表④
【事前学習】社会教育の課題を見直す。 (1時間)
【事後学習】学習内容を復習する。 (1時間)
【授業形態】対面授業
15 これまでの復習・解説を行い、ベビーカー移動の検討において重要なポイントを共有する。
【事前学習】様々なベビーカー利用場面をまとめておく。 (2時間)
【事後学習】ポスターを提出できるようまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 山本耕平 『『トイレがつくるユニバーサルなまち 自治体の「トイレ政策」を考える』』 イマジン出版 2019年
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート:授業内容に基づくレポート(50%)、授業参画度:積極的な参加を評価します(20%)、調査と理論に基づいたポスター研究発表(30%)
オフィスアワー LMSを通じてメールをください。

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