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令和3年度以降入学者 | 哲学特殊講義4 | ||||
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教員名 | 古田智久 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 哲学専攻 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業概要 | クワインの認識論と言語哲学、そして自然主義について講義をし、合わせて英文読解のトレーニングを行う。 |
授業のねらい・到達目標 | クワインの著作を英文で読むことができるようになる。 クワインの認識論と言語哲学、自然主義について理解し説明できるようになる。 |
授業の形式 | 講義、演習 |
授業の方法 | 後学期は新たに、Quine, W. V. O., From Stimulus to Science, Cambridge, Massachusetts: Harvard University Press, 1995 を講読する。読み進める過程で必要があれば、関連する事柄について解説し、場合によってはディスカッションを行う。 希望があれば、受講者が執筆中の論文の検討を行う。 授業では前回読んだ部分の復習はしないので、授業に臨むに際しては、前回までの内容の十分な理解と、次回の授業で読む部分の予習が求められる。 本授業履修に際しては、前学期同様に、クワインの以下の著作を読んでおくことが望ましい。 Quine, W. V. O., Word and Object, Cambridge, Massachusetts: M.I.T. Press, 1960. <邦訳>大出晁・宮館恵(訳)『ことばと対象』勁草書房、1984年. Quine, W. V. O., Pursuit of Truth, Revised Edition, Harvard University Press, 1992. <邦訳>伊藤春樹・清塚邦彦(訳)『真理を追って』産業図書、1999年. フィードバックとして、提出された翻訳とレポートを採点して返却する。 |
授業計画 | |
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1 |
授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する。 クワインの哲学的発展の軌跡、特に自然主義の立場について解説する。 【事前学習】シラバスを事前に確認し、『真理を追って』第1章「証拠」と第2章「指示」を読んでおくこと。 (4時間) 【事後学習】クワインの哲学について、授業で説明したことをレポートにまとめること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
From Stimulus to Science, pp. 1-2 講読
【事前学習】テキスト1頁から2頁の翻訳を作成しておくこと。 (4時間) 【事後学習】事前学習で作成した翻訳を次回の授業で提出してもらうので、提出できるように訂正しておくこと。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
From Stimulus to Science, pp. 3-4 講読
【事前学習】テキスト3頁から4頁の翻訳を作成しておくこと。 (2.5時間) 【事後学習】事前学習で作成した翻訳を次回の授業で提出してもらうので、提出できるように訂正しておくこと。 (1.5時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
From Stimulus to Science, pp. 5-6 講読
【事前学習】テキスト5頁から6頁の翻訳を作成しておくこと (2.5時間) 【事後学習】事前学習で作成した翻訳を次回の授業で提出してもらうので、提出できるように訂正しておくこと。 (1.5時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
From Stimulus to Science, pp. 7-8 講読
【事前学習】テキスト7頁から8頁の翻訳を作成しておくこと。 (2.5時間) 【事後学習】事前学習で作成した翻訳を次回の授業で提出してもらうので、提出できるように訂正しておくこと。 (1.5時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
From Stimulus to Science, pp. 9-10 講読
【事前学習】テキスト9頁から10頁の翻訳を作成しておくこと。 (2.5時間) 【事後学習】事前学習で作成した翻訳を次回の授業で提出してもらうので、提出できるように訂正しておくこと。 (1.5時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
From Stimulus to Science, pp. 11-12 講読
【事前学習】テキスト11頁から12頁の翻訳を作成しておくこと。 (2.5時間) 【事後学習】事前学習で作成した翻訳を次回の授業で提出してもらうので、提出できるように訂正しておくこと。 (1.5時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
From Stimulus to Science, pp. 13-14 講読
【事前学習】テキスト13頁から14頁の翻訳を作成しておくこと。 (2.5時間) 【事後学習】事前学習で作成した翻訳を次回の授業で提出してもらうので、提出できるように訂正しておくこと。 (1.5時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
From Stimulus to Science, pp. 15-16 講読
【事前学習】テキスト15頁から16頁の翻訳を作成しておくこと。 (2.5時間) 【事後学習】事前学習で作成した翻訳を次回の授業で提出してもらうので、提出できるように訂正しておくこと。 (1.5時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
From Stimulus to Science, pp. 17-18 講読
【事前学習】テキスト17頁から18頁の翻訳を作成しておくこと。 (2.5時間) 【事後学習】事前学習で作成した翻訳を次回の授業で提出してもらうので、提出できるように訂正しておくこと。 (1.5時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
From Stimulus to Science, pp. 19-20 講読
【事前学習】テキスト19頁から20頁の翻訳を作成しておくこと。 (2.5時間) 【事後学習】事前学習で作成した翻訳を次回の授業で提出してもらうので、提出できるように訂正しておくこと。 (1.5時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
From Stimulus to Science, pp. 21-22 講読
【事前学習】テキスト21頁から22頁の翻訳を作成しておくこと。 (2.5時間) 【事後学習】事前学習で作成した翻訳を次回の授業で提出してもらうので、提出できるように訂正しておくこと。 (1.5時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
From Stimulus to Science, pp. 23-24 講読
【事前学習】テキスト23頁から24頁の翻訳を作成しておくこと。 (2.5時間) 【事後学習】事前学習で作成した翻訳を次回の授業で提出してもらうので、提出できるように訂正しておくこと。 (1.5時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
From Stimulus to Science, pp. 1-24 の内容について詳しく解説(復習)した後に、質疑応答を行う。
【事前学習】第2回目から第13回目までの講義内容を復習し、質問を考えておくこと。 (1時間) 【事後学習】From Stimulus to Science, pp. 1-24 の内容をレポートにまとめる準備を進めること。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
クワインの言語哲学、存在論、認識論について総括的に解説し、ディスカッションを行う。
【事前学習】履修者全員でディスカッションを行うので、授業で取り上げた問題に関するディスカッション・テーマを考えておくこと。 (1時間) 【事後学習】From Stimulus to Science, pp. 1-24 の内容をレポートにまとめて、締切期日までに提出すること。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 授業で指示する。 |
参考書 | 授業で適宜指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:提出された翻訳とレポートを採点する。(70%)、授業参画度:授業参画度として、発表内容や質疑応答における発言を評価する。(30%) |
オフィスアワー | 金曜日6時間目 2号館11階古田研究室 |