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令和3年度以降入学者 | 日本史特殊研究8 | ||||
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教員名 | 古川隆久 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 史学専攻 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業概要 | 日本近現代史の史料を講読する。今期は小林一三『戦後はどうなるか』(青年書房、1938年)を読むことを通して、日中戦争期に「戦後」がどう考えられていたかを考える。 |
授業のねらい・到達目標 | 日本近現代史の史料を講読することで、歴史研究に関する基礎知識を再確認し、かつ視野を広げる。 |
授業の形式 | 研究 |
授業の方法 | テキストを事前に読んできてもらい、教員の解説をふまえて討論する。 なお、本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とする。初回講義開始までにCanvas LMSのコース登録をすること。Canvas LMSは受講者への連絡に使う場合があるので随時確認すること。 ※対面授業に参加できない要件を満たした場合は課題学習(当該授業回の範囲についてレポート提出)とする。 |
授業計画 | |
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1 |
テキストの書誌事項と著者小林一三の解説
【事前学習】本書の概要を把握しておく。 (2時間) 【事後学習】授業内容(以下、質疑の内容を含む)を整理しておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
「一 戰後はどうなるか」の講読
【事前学習】講読範囲をあらかじめ読んでおく。 (2時間) 【事後学習】授業内容を整理しておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
「二 天佑なるかな北支事變」の講読
【事前学習】講読範囲をあらかじめ読んでおく。 (2時間) 【事後学習】授業内容を整理しておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
「三 北支經濟は如何に建設すべきか」「四 支那合衆國」「五 北支開發、中支振興兩社株式を軍事關係者に分與することの可否」の講読
【事前学習】講読範囲をあらかじめ読んでおく。 (2時間) 【事後学習】授業内容を整理しておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
「六 戰時國債は五十億圓か、百億圓」「七 國債百億消化案の眞意について」の講読
【事前学習】講読範囲をあらかじめ読んでおく。 (2時間) 【事後学習】授業内容を整理しておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
「八 北支事變と吾國の經濟」の講読
【事前学習】講読範囲をあらかじめ読んでおく。 (2時間) 【事後学習】授業内容を整理しておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
「九 北支問題と新資本主義」の講読
【事前学習】講読範囲をあらかじめ読んでおく。 (2時間) 【事後学習】授業内容を整理しておく。 (2時間) |
8 |
「一〇 國家と一蓮托生」「一一 上海東洋銀行設立の急務」の講読
【事前学習】講読範囲をあらかじめ読んでおく。 (2時間) 【事後学習】授業内容を整理しておく。 (2時間) |
9 |
「一二 資本主義强度の利用」の講読
【事前学習】講読範囲をあらかじめ読んでおく。 (2時間) 【事後学習】授業内容を整理しておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
「一三 北支經濟建設理想案」「一四 其後に來るもの」の講読
【事前学習】講読範囲をあらかじめ読んでおく。 (2時間) 【事後学習】授業内容を整理しておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
「一五 北支を斯く開發せよ」(前半)の講読
【事前学習】講読範囲をあらかじめ読んでおく。 (2時間) 【事後学習】授業内容を整理しておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
「一五 北支を斯く開發せよ」(後半)の講読
【事前学習】講読範囲をあらかじめ読んでおく。 (2時間) 【事後学習】授業内容を整理しておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
「一六 官僚竝に財閥の錯覺」「一七 國策の一大轉換を望む」「一八 國民の大覺悟を促す」「一九 天の時を逸するな」の講読
【事前学習】講読範囲をあらかじめ読んでおく。 (2時間) 【事後学習】授業内容を整理しておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
「二〇 靑年に寄せる」「二一 靑年と大陸」「二二 大陸經營と日本の將來」の講読と解説
【事前学習】講読範囲をあらかじめ読んでおく。 (2時間) 【事後学習】授業内容を整理しておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
振り返りの討論
【事前学習】前回までの授業内容を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】レポート提出に向けてここまでの授業内容を整理しておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | テキストは国立国会図書館デジタルコレクションでインターネット公開されているので各自ダウンロード(プリントアウト)すること。 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート:授業の振り返る内容の学期末レポート(50%)、授業参画度:授業内での発言率(発言した授業の回数が基準)(50%) |
オフィスアワー | 水曜日昼休みに古川研究室(2号館9号館、2905)にて。 |