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西洋史特殊研究1

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令和3年度以降入学者 西洋史特殊研究1
教員名 新谷崇
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 史学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業概要 西洋近現代史のテーマ研究:
(1)研究史、(2)方法論、(3)史料、(4)実証と解釈、の諸側面から西洋史研究を考察し、履修者の研究を進展させる。
授業のねらい・到達目標 西洋近現代史に関する個別のテーマ研究を深めることができる。
1、研究史を把握し、自身の研究の意義や位置づけを説明できる。
2、歴史学の方法論を再確認し、自身の研究手法の独自性、有効性を説明できる。
3、史料について理解を深め、自身が用いる史料の性質や分析視角を説明できる。
4、自身の研究の実証上の課題を説明できる。
授業の形式 演習
授業の方法 授業の形式:研究報告・文献講読とディスカッション
・受講者はレジュメを用意し、自身の研究あるいは指定された文献の内容を発表する。
・発表内容を基に議論をし、西洋史研究の理解を深め、研究の課題を明らかにする。
・教員の助言を踏まえて研究を進展させる。

事前事後の学習時間:
・各2時間を目安とする。

注意事項:
履修者は初回授業開始までにCanvasLMSのコース登録をすること。
また受講者への連絡にもCanvasLMSを使う場合があるので随時確認すること。
授業計画
1 ガイダンス:修士論文の進捗状況を確認し、今後の見通しを議論する。
【事前学習】修士論文の構想をまとめる (2時間)
【事後学習】研究計画の略案をまとめる (2時間)
2 史学史①:史学史を自身の研究にどう取り入れるか
【事前学習】文献に目を通し内容をまとめる (2時間)
【事後学習】授業内容の振り返りと研究計画への反映 (2時間)
3 史学史②:日本の西洋史は何を考えてきたか
【事前学習】文献に目を通し内容をまとめる (2時間)
【事後学習】授業内容の振り返りと研究計画への反映 (2時間)
4 史学史③:個別テーマの史学史を概観する
*履修者の研究テーマに沿った分野を扱う
【事前学習】文献に目を通し内容をまとめる (2時間)
【事後学習】授業内容の振り返りと研究計画への反映 (2時間)
5 履修者の発表①:先行研究をまとめ、解説する
【事前学習】発表の準備 (2時間)
【事後学習】授業内容の振り返りと研究計画への反映 (2時間)
6 方法論①:過去を見る視角と明らかにする手法
【事前学習】文献に目を通し内容をまとめる (2時間)
【事後学習】授業内容の振り返りと研究計画への反映 (2時間)
7 方法論②:パブリック・ヒストリー
【事前学習】文献に目を通し内容をまとめる (2時間)
【事後学習】授業内容の振り返りと研究計画への反映 (2時間)
8 方法論③:アートと歴史
【事前学習】文献に目を通し内容をまとめる (2時間)
【事後学習】授業内容の振り返りと研究計画への反映 (2時間)
9 履修者の発表②:自身の研究の手法の特徴、その有効性を検討する
【事前学習】発表の準備 (2時間)
【事後学習】授業内容の振り返りと研究計画への反映 (2時間)
10 史料①:何が「史料」になりうるのか
【事前学習】文献に目を通し内容をまとめる (2時間)
【事後学習】授業内容の振り返りと研究計画への反映 (2時間)
11 史料②:オーラル・ヒストリーの可能性
【事前学習】文献に目を通し内容をまとめる (2時間)
【事後学習】授業内容の振り返りと研究計画への反映 (2時間)
12 史料③:アーカイブズと情報公開
【事前学習】文献に目を通し内容をまとめる (2時間)
【事後学習】授業内容の振り返りと研究計画への反映 (2時間)
13 履修者の発表③:自身の研究で用いる史料と探索について
【事前学習】発表の準備 (2時間)
【事後学習】授業内容の振り返りと研究計画への反映 (2時間)
14 実証と解釈:
【事前学習】文献に目を通し内容をまとめる (2時間)
【事後学習】授業内容の振り返りと研究計画への反映 (2時間)
15 総括:全体の振り返りと研究計画についての討論
【事前学習】自身の研究計画をまとめる (2時間)
【事後学習】授業内容全体の振り返りと研究計画への反映 (2時間)
その他
教科書 授業内に資料を配布する。
参考書 授業内に参考文献のリストを配布する。
成績評価の方法及び基準 レポート:報告の内容(発表、レジュメ、質疑)(50%)、授業参画度:ディスカッションへの貢献(50%)
オフィスアワー 授業後もしくは金曜日3時限(研究室:事前に連絡をすること)。授業に関する連絡、質問、問い合わせはCanvas LMSのメッセージですること。

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