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考古学特殊研究3

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令和3年度以降入学者 考古学特殊研究3
教員名 山本孝文
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 史学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業(一部遠隔授業)
授業の形態 一部課題研究を行う。
授業概要 古墳時代の遺物の観察・実測方法を習得する。
発掘調査報告書の執筆法を学ぶ。
資料の実見・観察を行い、観察した資料の報告を行う。
授業のねらい・到達目標 古墳時代の古墳から出土した須恵器や馬具、武器・武具、装身具などを実際に観察し、そのデータ化の方法を習得する。
実測とトレーシングを実践し、発掘調査報告書の読み方と書き方をマスターすることができる。
遺物の観察とその文章の作成が適切にできる。
授業の形式 演習、実習、研究
授業の方法 古墳時代の実物の資料を観察し、実測・デジタルトレーシング・写真撮影・資料説明を実践する。
遠隔授業対応は行わない。
授業計画
1 ガイダンス 古墳時代の資料にはどのようなものがあるか
【事前学習】古墳墳丘に関わる論文を読んでおく。 (4時間)
【事後学習】学習した内容に基づいて実測図・報告文を作成する。 (4時間)
【授業形態】対面授業
2 古墳時代副葬品研究の歴史 論文の購読及び講評1
【事前学習】古墳埋葬施設に関わる論文を読んでおく。発掘調査報告書を探して読む。 (4時間)
【事後学習】学習した内容に基づいて実測図・報告文を作成する。 (4時間)
【授業形態】対面授業
3 古墳時代副葬品研究の歴史 論文の購読及び講評2
【事前学習】須恵器に関わる論文を読んでおく。発掘調査報告書を探して読む。 (4時間)
【事後学習】学習した内容に基づいて実測図・報告文を作成する。 (4時間)
【授業形態】対面授業
4 古墳時代副葬品研究の歴史 論文の購読及び講評3
【事前学習】須恵器に関わる技術書を読んでおく。発掘調査報告書を探して読む。 (4時間)
【事後学習】学習した内容に基づいて実測図・報告文を作成する。 (4時間)
【授業形態】対面授業
5 発掘調査報告書の講読と実測及び解説 その1
【事前学習】鉄器に関わる技術書を読んでおく。発掘調査報告書を探して読む。 (4時間)
【事後学習】学習した内容に基づいて実測図・報告文を作成する。 (4時間)
【授業形態】対面授業
6 発掘調査報告書の講読と実測及び解説 その2
【事前学習】鉄器に関わる技術書を読んでおく。発掘調査報告書を探して読む。 (4時間)
【事後学習】学習した内容に基づいて実測図・報告文を作成する。 (4時間)
【授業形態】対面授業
7 発掘調査報告書の講読と実測及び解説 その3
【事前学習】鉄器に関わる技術書を読んでおく。発掘調査報告書を探して読む。 (4時間)
【事後学習】学習した内容に基づいて実測図・報告文を作成する。 (4時間)
【授業形態】対面授業
8 発掘調査報告書の講読と実測及び解説 その4
【事前学習】金工品に関わる技術書を読んでおく。発掘調査報告書を探して読む。 (4時間)
【事後学習】学習した内容に基づいて実測図・報告文を作成する。 (4時間)
【授業形態】対面授業
9 発掘調査報告書の講読と実測及び解説 その5
【事前学習】金工品に関わる技術書を読んでおく。発掘調査報告書を探して読む。 (4時間)
【事後学習】学習した内容に基づいて実測図・報告文を作成する。 (4時間)
【授業形態】対面授業
10 発掘調査報告書の講読と実測及び解説 その6
【事前学習】金工品に関わる技術書を読んでおく。発掘調査報告書を探して読む。 (4時間)
【事後学習】学習した内容に基づいて実測図・報告文を作成する。 (4時間)
【授業形態】対面授業
11 発掘調査報告書の講読と実測及び解説 その7
【事前学習】金工品に関わる技術書を読んでおく。発掘調査報告書を探して読む。 (4時間)
【事後学習】学習した内容に基づいて実測図・報告文を作成する。 (4時間)
【授業形態】対面授業
12 発掘調査報告書の講読と実測及び解説 その8
【事前学習】金工品に関わる技術書を読んでおく。発掘調査報告書を探して読む。 (4時間)
【事後学習】学習した内容に基づいて実測図・報告文を作成する。 (4時間)
【授業形態】対面授業
13 写真撮影と解説 その1
【事前学習】金工品に関わる技術書を読んでおく。発掘調査報告書を探して読む。 (4時間)
【事後学習】学習した内容に基づいて実測図・報告文を作成する。 (4時間)
【授業形態】対面授業
14 写真撮影と解説 その2
【事前学習】金工品に関わる技術書を読んでおく。発掘調査報告書を探して読む。 (4時間)
【事後学習】学習した内容に基づいて実測図・報告文を作成する。 (4時間)
【授業形態】対面授業
15 授業のまとめと課題の抽出
【事前学習】今学期の授業で学んだことをまとめておく。 (4時間)
【事後学習】学習した内容に基づいて実測図・報告文を作成する。 (4時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 なし
参考書 文化庁文化財部記念物課 『発掘調査のてびきー整理・報告書編ー』 同成社 2010年
村上恭通 『モノと技術の古代史 金属編』 吉川弘文館 2017年
その他、授業内で随時紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート:論文購読と要約(30%)、授業参画度(70%)
授業参画度は実測や写真撮影に対する取り組み度や質問などから総合的に判断する。
オフィスアワー 授業時やメールなどで随時対応

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