検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和3年度以降入学者 | 近現代文学特殊講義3 | ||||
---|---|---|---|---|---|
教員名 | 佐久本佳奈 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 開講区分 | 文理学部 | |
科目群 | 国文学専攻 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
---|---|
授業概要 | 近現代文学を分析するにあたって必要な技術を身につけるために、さまざまな研究内容を精査する。 テーマは「家族法と文学」とする。ただし、受講生の必要に応じて、研究内容についての発表を組み込む。 |
授業のねらい・到達目標 | 先行研究で取り上げられた文作作品を読み、研究内容の評価点と問題点を精査することができる。論文を正確に読む技術と、書く技術を身につける。また分析に必要な文学理論を習得する。 |
授業の形式 | 講義、演習 |
授業の方法 | 第1回目の授業で、前期に取り上げる資料を選定する。取り上げる予定の作品及び論文は必ず読んでくること。 受講生には議論の進行役を担当してもらい、担当者は議論の土台となる発表資料を用意する。 フィードバックの方法については授業内で指示する。 やむを得ない事情により対面授業に参加できない場合は個別的に対応する。オンラインの参加は対面参加と同じ基準で対応する。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
授業の進め方や評価基準の確認。前期に取り上げる予定の資料を検討する。
【事前学習】授業で取り上げる資料を調べ、準備する。 (2時間) 【事後学習】紹介された参考資料に目を通す。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
映画『金色夜叉』(1937)視聴
【事前学習】課題として出された論文を読んで内容を理解する。 (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、参考資料に目を通す。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
『金色夜叉』に関する学生Aの発表と討議
【事前学習】課題として出された論文を読んで内容を整理してくる。 (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、まとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
『三四郎』に関する学生Bの発表と討議
【事前学習】課題として出された論文を読んで内容を整理してくる。 (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、まとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
映画『痴人の愛』(1949)視聴
【事前学習】課題として出された論文を読んで内容を整理してくる。 (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、まとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
『痴人の愛』に関する学生Cの発表と討議
【事前学習】課題として出された論文を読んで内容を整理してくる。 (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、まとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
映画『青い山脈』(1963)視聴
【事前学習】課題として出された論文を読んで内容を整理してくる。 (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、まとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
『青い山脈』に関する学生Dの発表と再議論
【事前学習】課題として出された論文を読んで内容を整理してくる。 (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、まとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
『静かな生活』に関する学生Eの発表と再議論
【事前学習】課題として出された作品を分析する。 (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、まとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
『海辺のカフカ』に関する学生Fの発表と再議論
【事前学習】課題として出された作品を分析する。 (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、まとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
映画『犬神家の一族』(1976)視聴①
【事前学習】課題として出された作品を分析する。 (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、まとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
映画『犬神家の一族』(1976)視聴②
【事前学習】課題として出された作品を分析する。 (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、まとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
『犬神家の一族』に関する学生Gの発表と再議論
【事前学習】課題として出された作品を分析する。 (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、まとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
『犬神家の一族』に関する学生Hの発表と再議論
【事前学習】課題として出された作品を分析する。 (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、まとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
これまでの授業内容の復習を行い、理解を深める。
【事前学習】資料を再読し、内容をまとめる。 (2時間) 【事後学習】レポートを作成し提出する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
---|---|
教科書 | 授業内で適宜指示する。 |
参考書 | 参考文献:大村敦志『文学から見た家族法 近代日本における女・夫婦・家族像の変遷』(ミネルヴァ書房、2012年)、遠藤正敬『犬神家の戸籍 「血」と「家」の近代日本』(青土社、2021年) 扱うテクスト:尾崎紅葉『金色夜叉』、夏目漱石『三四郎』、谷崎潤一郎『痴人の愛』、石坂洋次郎『青い山脈』、大江健三郎『静かな生活』、村上春樹『海辺のカフカ』、横溝正史『犬神家の一族』 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:体裁とやテーマ、内容を評価します。(30%)、授業参画度:報告やディスカッションで評価します。(70%) 報告後、質疑やコメントを参考にしながらレポートを作成する。 |
オフィスアワー | 木曜3限、佐久本研究室。面談が必要な場合はメールで問い合わせてください。 |