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日本語学特殊講義2

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令和3年度以降入学者 日本語学特殊講義2
教員名 鈴木功眞
単位数    2 課程     開講区分 文理学部
科目群 国文学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業概要 日本語文法史の諸課題について討議する。教科書の第6講から進め、教科書に書かれていることに対して論理的・批判的に捉えられることを目標とする。
授業のねらい・到達目標 大きく現代語文法と古典文法とに二分される日本語文法の間にある文法的実態を把握しながら、文法史の流れを把握することができる。
〔到達目標〕日本語文法史を把握することができる。
授業の形式 講義、研究、講究
授業の方法 文法の教科書を具体的に購読し、文法をどうとらえたら良いか、討議する。必要に応じて文語文法の参考書を参照する予定である。
授業では教科書の第6講からを採り挙げる。

事前学修2時間、事後学修2時間と書いてあるが、「2時間というのは目安」というのは形式的なものなので、必要に応じてどんどんと事前事後学修を重ねて欲しい。
なお、フィードバック方法等については、授業内で指示する。
授業計画
1 ガイダンス。日本語文法史的分析の方法・資料の調べ方、本授業に関わる概要を説明する。
【事前学習】シラバスを把握し、教科書23章までを眺めておくこと。 (2時間)
【事後学習】教科書の全体像を眺めておくこと。 (2時間)
2 助動詞の分類
【事前学習】指定範囲を予習してくること。また質問提起を行えるよう着眼点を養っておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内容を踏まえ、類例を古典資料より探索し、現代語との断絶と連続性を意識すること。 (2時間)
3 名詞述語文
【事前学習】指定範囲を予習してくること。また質問提起を行えるよう着眼点を養っておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内容を踏まえ、類例を古典資料より探索し、現代語との断絶と連続性を意識すること。 (2時間)
4 「あり」の解釈
【事前学習】指定範囲を予習してくること。また質問提起を行えるよう着眼点を養っておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内容を踏まえ、類例を古典資料より探索し、現代語との断絶と連続性を意識すること。 (2時間)
5 否定
【事前学習】指定範囲を予習してくること。また質問提起を行えるよう着眼点を養っておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内容を踏まえ、類例を古典資料より探索し、現代語との断絶と連続性を意識すること。 (2時間)
6 テンス・アスペクト
【事前学習】指定範囲を予習してくること。また質問提起を行えるよう着眼点を養っておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内容を踏まえ、類例を古典資料より探索し、現代語との断絶と連続性を意識すること。 (2時間)
7 き・けり
【事前学習】指定範囲を予習してくること。また質問提起を行えるよう着眼点を養っておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内容を踏まえ、類例を古典資料より探索し、現代語との断絶と連続性を意識すること。 (2時間)
8 つ・ぬ
【事前学習】指定範囲を予習してくること。また質問提起を行えるよう着眼点を養っておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内容を踏まえ、類例を古典資料より探索し、現代語との断絶と連続性を意識すること。 (2時間)
9 り・たり
【事前学習】指定範囲を予習してくること。また質問提起を行えるよう着眼点を養っておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内容を踏まえ、類例を古典資料より探索し、現代語との断絶と連続性を意識すること。 (2時間)
10 局面動詞
【事前学習】指定範囲を予習してくること。また質問提起を行えるよう着眼点を養っておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内容を踏まえ、類例を古典資料より探索し、現代語との断絶と連続性を意識すること。 (2時間)
11 らし・べし
【事前学習】指定範囲を予習してくること。また質問提起を行えるよう着眼点を養っておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内容を踏まえ、類例を古典資料より探索し、現代語との断絶と連続性を意識すること。 (2時間)
12 なり・めり
【事前学習】指定範囲を予習してくること。また質問提起を行えるよう着眼点を養っておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内容を踏まえ、類例を古典資料より探索し、現代語との断絶と連続性を意識すること。 (2時間)
13 む・らむ
【事前学習】指定範囲を予習してくること。また質問提起を行えるよう着眼点を養っておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内容を踏まえ、類例を古典資料より探索し、現代語との断絶と連続性を意識すること。 (2時間)
14 けむ
【事前学習】指定範囲を予習してくること。また質問提起を行えるよう着眼点を養っておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内容を踏まえ、類例を古典資料より探索し、現代語との断絶と連続性を意識すること。 (2時間)
15 反実仮想
【事前学習】ここまでの授業をまとめ直すこと。 (2時間)
【事後学習】ここまでで得られた知見を元に、各種資料からの用例採取と分析を継続すること。 (2時間)
その他
教科書 小田勝 『読解のための古典文法教室』 和泉書院 2018年
参考書 授業時に指示する。
成績評価の方法及び基準 レポート(50%)、授業参画度(50%)
授業参画度は毎回のディスカッション等の評価。
オフィスアワー 授業後10分間、教室にて。

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