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令和3年度以降入学者 | 総合研究1 | ||||
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教員名 | 鈴木雅裕 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 開講区分 | 文理学部 | |
科目群 | 国文学専攻 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業概要 | 古典文学を研究する上で本文自体を分析するためには、本文校訂・注釈作業とは別に文学研究の方法を理解する必要がある。そこで、古典文学に関連する研究書として、ウラジーミル・プロップ『魔法昔話の研究』の輪読を通じて、作品分析の方法について考えてみることにしたい。 |
授業のねらい・到達目標 | 〈授業のねらい〉 ・著作への理解を深め、研究方法を身につける。 ・古典研究の方法を理解し、実際の研究に応用する力を身につける。 〈到達目標〉 ・古典文学に対する研究方法を理解することができる。 ・古典文学に対して、方法的に研究を進めることができる。 ・古典文学の研究を歴史化することができる。 |
授業の形式 | 講義、演習 |
授業の方法 | 講義と演習を組み合わせて授業を行う。授業の進め方および著作の概略等を講義した後、受講者とともに担当箇所の割り振りを決める。その上で、担当箇所についてのレビューを報告し、全体で質疑を行うことにする。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス―授業の方針、扱う文献と担当箇所の決定―
【事前学習】事前に配布する資料を読み、著作の全体を確認しておく。 (2時間) 【事後学習】自身の担当箇所についての理解を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
ウラジーミル・プロップ『魔法昔話の研究』の構成と概略
【事前学習】著作の目次、内容を確認しておく。 (2時間) 【事後学習】自身の担当箇所を熟読し、内容の要点をまとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
『魔法昔話の研究』「Ⅱ 異常誕生のモチーフ」の検討
【事前学習】古代文学の範囲と特徴について事前に調べておく。 (2時間) 【事後学習】自身の担当箇所で引用される文献について調べる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
『魔法昔話の研究』「Ⅳ 口承文芸の世界におけるオイディプス」の検討
【事前学習】取り上げられる文学作品について事前に調べておく。 (2時間) 【事後学習】自身の担当箇所で引用される文献の特徴をまとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
分析対象の検討-神話・昔話の調査について-
【事前学習】自身の担当箇所において、どのような方法が取られれるかをまとめておく。 (2時間) 【事後学習】報告資料の作成を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
分析対象の検討-扱うテキストの報告-
【事前学習】扱う範囲を事前に熟読し、取り上げるべき箇所をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】質疑・討論にもとづいて、資料の追記を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
受講生Aの発表と検討
【事前学習】扱う範囲を事前に熟読し、取り上げるべき箇所をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】質疑・討論にもとづいて、資料の追記を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
受講生Bの発表と検討
【事前学習】扱う範囲を事前に熟読し、取り上げるべき箇所をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】質疑・討論にもとづいて、資料の追記を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
受講生Cの発表と検討
【事前学習】扱う範囲を事前に熟読し、取り上げるべき箇所をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】質疑・討論にもとづいて、資料の追記を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
受講生Dの発表と検討
【事前学習】扱う範囲を事前に熟読し、取り上げるべき箇所をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】質疑・討論にもとづいて、資料の追記を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
受講生Eの発表と検討
【事前学習】扱う範囲を事前に熟読し、取り上げるべき箇所をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】質疑・討論にもとづいて、資料の追記を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
受講生Fの発表と検討
【事前学習】扱う範囲を事前に熟読し、取り上げるべき箇所をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】質疑・討論にもとづいて、資料の追記を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
受講生Gの発表と検討
【事前学習】扱う範囲を事前に熟読し、取り上げるべき箇所をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】質疑・討論にもとづいて、資料の追記を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
受講生Hの発表と検討
【事前学習】扱う範囲を事前に熟読し、取り上げるべき箇所をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】質疑・討論にもとづいて、資料の追記を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
受講生Iの発表と検討
【事前学習】扱う範囲を事前に熟読し、取り上げるべき箇所をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】質疑・討論にもとづいて、提出課題の作成を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 扱う文献については適宜、配布する。 |
参考書 | 適宜、参考文献を紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:最終レポートの内容を評価する。(40%)、授業参画度:授業内での発言内容を評価する。(20%)、担当箇所の報告内容を評価する。(40%) |
オフィスアワー | 授業後、研究室にて。 |