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令和3年度以降入学者 | 日本語教育学特論1 | ||||
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教員名 | 松﨑寛 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 開講区分 | 文理学部 | |
科目群 | 国文学専攻 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 原則として対面授業 |
授業概要 | ・「話す」「聞く」「読む」「書く」の四技能の指導に関して、日本語教育の理論および実践の両面から理解を深めるための講義を行う。 ・具体的には、世界と日本の日本語教育事情、日本語の試験、評価法、コースデザイン、教授法、日本語教育のための形態・語彙体系、日本語教育のための文法体系、待遇・敬意表現、評価法、学習ストラテジー、談話理解、言語学習、受容・理解能力、言語運用能力、日本語教育のための文字と表記について扱う。 ・日本語教育の経験がある教員がその経験を活かして日本語教育に必要な知識について指導する。 |
授業のねらい・到達目標 | 日本語教育の内容学・方法学に関して、四技能の観点から説明することができるようになる。 |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | ・原則として対面授業 ・授業に関する諸連絡、資料の配布、課題の提出はCanvas LMSでおこなう。 ・毎回の授業で小課題を課すので、指定の日時までにCanvas LMSに提出する。フィードバックは授業の中でおこなう。 |
履修条件 | ・この科目は「日本語教育コース(大学院基礎コース・応用コース)」の必修科目である。 ・第1回授業までにCanvas LMSに自己登録を完了し、第1回授業に必ず出席すること。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス、世界と日本の日本語教育事情:日本語教育とはどのようなものか
【事前学習】配布資料を読み、内容の概略を把握する。 (2時間) 【事後学習】授業の内容について文献を調べる (2時間) |
2 |
日本語の試験、評価法:言語能力観の変遷、JLPT、Can-do、JFスタンダード
【事前学習】配布資料を読み、内容の概略を把握する。 (2時間) 【事後学習】授業の内容について文献を調べる (2時間) |
3 |
コースデザイン:四技能の明確化、産出的技能と受容的技能
【事前学習】配布資料を読み、内容の概略を把握する。 (2時間) 【事後学習】授業の内容について文献を調べる (2時間) |
4 |
教授法:技能別学習活動と総合的学習活動、プロジェクトワーク
【事前学習】事前に配布資料を読み、内容の概略を把握する。 (2時間) 【事後学習】授業の内容について文献を調べる (2時間) |
5 |
日本語教育のための形態・語彙体系:使用語彙と理解語彙、語数とカバー率
【事前学習】配布資料を読み、内容の概略を把握する。 (2時間) 【事後学習】授業の内容について文献を調べる (2時間) |
6 |
日本語教育のための文法体系:教育文法,発話文型と理解文型,ます形から活用を判断する法
【事前学習】配布資料を読み、内容の概略を把握する。 (2時間) 【事後学習】授業の内容について文献を調べる (2時間) |
7 |
話す」教育(1)、待遇・敬意表現:「普通形と普通体」,敬語,正確さと流暢さ
【事前学習】配布資料を読み、内容の概略を把握する。 (2時間) 【事後学習】授業の内容について文献を調べる (2時間) |
8 |
「話す」教育(2)、評価法:OPI、タスク先行型教材
【事前学習】配布資料を読み、内容の概略を把握する。 (2時間) 【事後学習】授業の内容について文献を調べる (2時間) |
9 |
「聞く」教育(1)、学習ストラテジー:聴解スキル・ストラテジー,真正性,冗長性
【事前学習】配布資料を読み、内容の概略を把握する。 (2時間) 【事後学習】授業の内容について文献を調べる (2時間) |
10 |
「聞く」教育(2)、談話理解:スキミングとスキャニング,クローズテストとSPOT,予測文法,スキーマ
【事前学習】配布資料を読み、内容の概略を把握する。 (2時間) 【事後学習】授業の内容について文献を調べる (2時間) |
11 |
「読む」教育(1)、言語学習:範読と音読,精読・速読・多読
【事前学習】配布資料を読み、内容の概略を把握する。 (2時間) 【事後学習】授業の内容について文献を調べる (2時間) |
12 |
「読む」教育(2)、受容・理解能力:ボトムアップ処理とトップダウン処理、シャドーイング
【事前学習】配布資料を読み、内容の概略を把握する。 (2時間) 【事後学習】授業の内容について文献を調べる (2時間) |
13 |
「書く」教育(1)、言語運用能力:誘導作文、作文添削の留意点、ピア・レスポンス、ディクトグロス
【事前学習】配布資料を読み、内容の概略を把握する。 (2時間) 【事後学習】授業の内容について文献を調べる (2時間) |
14 |
「書く」教育(2)、日本語教育のための文字と表記:書体と字体,六書,連想法,形音義の教育
【事前学習】配布資料を読み、内容の概略を把握する。 (2時間) 【事後学習】授業の内容について文献を調べる (2時間) |
15 |
まとめ、テストと振り返り
【事前学習】これまで受けた授業の内容を振り返る (2時間) 【事後学習】理解が不十分だったところを復習する (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 授業内で適宜紹介する |
成績評価の方法及び基準 | 試験(40%)、レポート:毎回の授業後に課題を出す(4点x15回)(60%) |
オフィスアワー | (1) メールを使って行う。 (2) メールで日時を相談した上で、対面での面談か、Zoomを使った面談を行う。 |