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令和3年度以降入学者 | 英米文学研究3 | ||||
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教員名 | 閑田朋子 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学専攻 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 教育効果を高めるために、対面授業を受けることができる学生を受講対象とする。 初回授業時までにCanvas LMSでコース登録をし、こまめに情報を確認すること。 (Canvas LMSのコース登録に加え)履修登録期間中にCHIPSで履修登録を行うこと。 2025英米文学研究3(閑田朋子・前・水4) |
授業概要 | 英国19世紀半ばの作家エリザベス・ギャスケル(Elizabeth Gaskell, 1810-65)の小説『ルース』(Ruth,1853)を読み、当時の社会について学ぶとともに、ヴィクトリア朝小説の特徴を知る。また後期の授業(英米文学研究4)では、メアリ・エリザベス・ブラッドン (Mary Elizabeth Braddon, 1835–1915) の小説を読み、ギャスケルの小説と比較することで、当時の社会における文化・道徳の多様性について学ぶと同時に、社会問題小説や煽情小説に及ぼしたジャーナリズムの影響について理解を深める予定ある。この授業はそのカウンターパートとしても位置付けられる。 |
授業のねらい・到達目標 | ヴィクトリア朝の英語に慣れ、正確に読み解くことができるようになること、また同時代の読者層と文学、およびその関係性について理解を深め、自分の意見を持ち、ディスカッションに参加できるようになることを目標とします。 |
授業の形式 | 演習 |
授業の方法 | 昨年度に続き、ヴィクトリア朝の社会問題小説家として名高い作家エリザベス・ギャスケルが、「堕ちた女」を主人公とした『ルース』の後半を輪読します。受講者は、それぞれの担当する章に関するディスカッション用の質問を3-4問程度作り、その質問を、約1週間前に他の受講者に知らせます。担当者は、授業内で担当カ所の内容を大きくまとめた上で、ディスカッションの進行役を務めます。内容や社会背景などについて、随時、教員が解説を加えます。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:シラバスの補足。 作品の時代背景と作家についてのイメージをつかむ。 【事前学習】本作第20章までの内容を復習する。 (3時間) 【事後学習】テキストのIntroductionを読み内容をまとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
本作第21章を通して、その内容や社会背景、作家の主張などについてディスカッションを行い学修する。
【事前学習】上記のテキスト部分を読み、担当者から出された質問についてディスカッションする準備をする。 (2時間) 【事後学習】授業中に理解したことをまとめ、ヴィクトリア朝の他作品に応用してみる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
本作第22章を通して、その内容や社会背景、作家の主張などについてディスカッションを行い学修する。
【事前学習】上記のテキスト部分の内容を読み、担当者から出された質問についてディスカッションする準備をする。 (2時間) 【事後学習】授業中に理解したことをまとめ、ヴィクトリア朝の他作品に応用してみる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
本作第23章を通して、その内容や社会背景、作家の主張などについてディスカッションを行い学修する。
【事前学習】上記のテキスト部分の内容を読み、担当者から出された質問についてディスカッションする準備をする。 (2時間) 【事後学習】授業中に理解したことをまとめ、ヴィクトリア朝の他作品に応用してみる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
本作第24章を通して、その内容や社会背景、作家の主張などについてディスカッションを行い学修する。
【事前学習】上記のテキスト部分の内容を読み、担当者から出された質問についてディスカッションする準備をする。 (2時間) 【事後学習】授業中に理解したことをまとめ、ヴィクトリア朝の他作品に応用してみる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
本作第25章を通して、その内容や社会背景、作家の主張などについてディスカッションを行い学修する。
【事前学習】上記のテキスト部分の内容を読み、担当者から出された質問についてディスカッションする準備をする。 (2時間) 【事後学習】授業中に理解したことをまとめ、ヴィクトリア朝の他作品に応用してみる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
本作第26章を通して、その内容や社会背景、作家の主張などについてディスカッションを行い学修する。
【事前学習】上記のテキスト部分の内容を読み、担当者から出された質問についてディスカッションする準備をする。 (2時間) 【事後学習】授業中に理解したことをまとめ、ヴィクトリア朝の他作品に応用してみる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
本作第27章を通して、その内容や社会背景、作家の主張などについてディスカッションを行い学修する。
【事前学習】上記のテキスト部分の内容を読み、担当者から出された質問についてディスカッションする準備をする。 (2時間) 【事後学習】授業中に理解したことをまとめ、ヴィクトリア朝の他作品に応用してみる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
本作第28章を通して、その内容や社会背景、作家の主張などについてディスカッションを行い学修する。
【事前学習】上記のテキスト部分の内容を読み、担当者から出された質問についてディスカッションする準備をする。 (2時間) 【事後学習】授業中に理解したことをまとめ、ヴィクトリア朝の他作品に応用してみる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
本作第29章を通して、その内容や社会背景、作家の主張などについてディスカッションを行い学修する。
【事前学習】上記のテキスト部分の内容を読み、担当者から出された質問についてディスカッションする準備をする。 (2時間) 【事後学習】授業中に理解したことをまとめ、ヴィクトリア朝の他作品に応用してみる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
本作第30章を通して、その内容や社会背景、作家の主張などについてディスカッションを行い学修する。
【事前学習】上記のテキスト部分の内容を読み、担当者から出された質問についてディスカッションする準備をする。 (2時間) 【事後学習】授業中に理解したことをまとめ、ヴィクトリア朝の他作品に応用してみる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
本作第31章を通して、その内容や社会背景、作家の主張などについてディスカッションを行い学修する。
【事前学習】上記のテキスト部分の内容を読み、担当者から出された質問についてディスカッションする準備をする。 (2時間) 【事後学習】授業中に理解したことをまとめ、ヴィクトリア朝の他作品に応用してみる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
本作第32・33章を通して、その内容や社会背景、作家の主張などについてディスカッションを行い学修する。
【事前学習】上記のテキスト部分の内容を読み、担当者から出された質問についてディスカッションする準備をする。 (2時間) 【事後学習】授業中に理解したことをまとめ、ヴィクトリア朝の他作品に応用してみる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
本作第34章を通して、その内容や社会背景、作家の主張などについてディスカッションを行い学修する。
【事前学習】上記のテキスト部分の内容を読み、担当者から出された質問についてディスカッションする準備をする。 (2時間) 【事後学習】授業中に理解したことをまとめ、ヴィクトリア朝の他作品に応用してみる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
本作第35・36章を通して、その内容や社会背景、作家の主張などについてディスカッションを行い学修する。また、本作全体について総括と振り返りを行う。
【事前学習】前期で扱った部分の内容を大きくまとめる。 (2時間) 【事後学習】授業内ディスカッションの内容をまとめ、関連事項についてレポートを作成する。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | Elizabeth Gaskell, Ruth:Penguin Classics, Penguin, 1997 |
参考書 | 適宜、授業内に紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:学期末に各自の興味に従いテーマを選び、レポートを提出する。(50%)、授業参画度:授業内の発表やディスカッションの参画度によって、総合的に評価する。(50%) |
オフィスアワー | 火曜日昼休み(閑田研究室)、またはメールやCanvas LMSを通して質問等を受け付ける。対面の場合は、事前にアポイントをとること。 |
備考 | 受講者の興味や希望、理解度に合わせて授業の内容や方法、進度を調整することがある。 |