文理学部シラバスTOP > 大学院博士前期課程 > 英文学専攻 > 英語学研究2
日本大学ロゴ

英語学研究2

このページを印刷する

令和3年度以降入学者 英語学研究2
教員名 隅田朗彦
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 英文学専攻
学期 後期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業の形態 2025英語学研究2(隅田朗彦・後・水2)
授業概要 外国語学習・指導に関わる実証研究を進めるのに必要な知識・技能を得る。
授業のねらい・到達目標 以下の4点を主な目標とする。

1. 効果的な外国語学習に有益な要素とは何かを常に知ろうとする意識を備える。
2. 効果的な外国語学習に有益な要素を探るための研究方法を身につける。
3. 外国語学習や外国語教育に先行研究を批判的に読む能力を身につける。
4. 外国語学習に関する事例研究を計画することができる。

なお、上記2および3に関しては、自身の母語および英語の両方で行えることを目標とする。
授業の形式 講義、演習
授業の方法 前半は、事前学習として配布される文献や受講生が持ち寄った文献を読み、授業で内容に関するディスカッションに参加する。事後学習として、授業で検討した研究をまとめる課題に取り組む。後半は自身の研究を立案し発表する。課題へのフィードバックは授業中に受講生全体に向けて行うことを基本とするが、必要に応じて個別にコメントとして伝える。
授業計画
1 第二言語習得研究における実証研究の方法
【事前学習】シラバス確認、前学期の振り返り (1時間)
【事後学習】指定文献の取得 (3時間)
【授業形態】対面授業
2 事例研究1(1)
【事前学習】指定文献のリーディング (3時間)
【事後学習】文献のまとめ (1時間)
【授業形態】対面授業
3 事例研究1(2)
【事前学習】指定文献のリーディング (3時間)
【事後学習】文献のまとめ (1時間)
【授業形態】対面授業
4 事例研究2(1)
【事前学習】指定文献のリーディング (3時間)
【事後学習】文献のまとめ (1時間)
【授業形態】対面授業
5 事例研究2(2)
【事前学習】指定文献のリーディング (3時間)
【事後学習】文献のまとめ (1時間)
【授業形態】対面授業
6 事例研究3(1)
【事前学習】指定文献のリーディング (3時間)
【事後学習】文献のまとめ (1時間)
【授業形態】対面授業
7 事例研究3(2)
【事前学習】指定文献のリーディング (3時間)
【事後学習】文献のまとめ (1時間)
【授業形態】対面授業
8 研究計画(1): 諸問題の把握
【事前学習】研究トピックの設定、先行研究の把握 (2時間)
【事後学習】研究計画の見直し (2時間)
【授業形態】対面授業
9 研究計画(2):問題解決へのブレインストーミング
【事前学習】先行研究の把握と研究計画検討 (2時間)
【事後学習】研究計画の見直し (2時間)
【授業形態】対面授業
10 研究計画(3):問題解決への立案
【事前学習】先行研究の把握と研究計画検討 (2時間)
【事後学習】研究計画の見直し (2時間)
【授業形態】対面授業
11 研究計画(4):研究デザインの設定
【事前学習】先行研究の把握と研究計画検討 (2時間)
【事後学習】研究計画の見直し (2時間)
【授業形態】対面授業
12 研究計画(5):先行研究の整理
【事前学習】先行研究の把握と研究計画検討 (2時間)
【事後学習】研究計画の見直し (2時間)
【授業形態】対面授業
13 研究計画(6):研究方法の設定
【事前学習】先行研究の把握と研究計画検討 (2時間)
【事後学習】研究計画の見直し (2時間)
【授業形態】対面授業
14 研究計画(7):研究目的、研究方法の確認と修正
【事前学習】先行研究の把握と研究計画検討 (2時間)
【事後学習】研究計画の見直し (2時間)
【授業形態】対面授業
15 まとめ
【事前学習】研究計画の確認 (2.5時間)
【事後学習】今後の研究の想定 (1.5時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 特定の教科書は使わず、資料を配布する。
参考書 英語学研究1の参考書を参照してください。その他の参考書は適宜、授業にて紹介します。
成績評価の方法及び基準 レポート:事例研究のまとめ、事例研究計画書(80%)、授業参画度:ディスカッションの参加度(20%)
オフィスアワー 事前に相談して設定した時間。メール (sumida.akihiko@nihon-u.ac.jp) あるいは口頭にて担当教員に相談してください。

このページのトップ