文理学部シラバスTOP > 大学院博士前期課程 > 社会学専攻 > 社会学原理基礎研究
日本大学ロゴ

社会学原理基礎研究

このページを印刷する

令和3年度以降入学者 社会学原理基礎研究
教員名 森一平
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 社会学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業概要 この授業では社会学の原理を、一方では社会学理論や社会思想によって提示される理念的な社会像として、他方ではエスノメソドロジー・会話分析によって記述される実践の論理としてとらえつつ、両者を架橋した(前者を後者によって再特定化した)調査・研究の実行力を養う。
この「社会学基礎研究」では特に、文献輪読を中心としたプログラムにより上記実行力の基礎を固める。
授業のねらい・到達目標 <授業のねらい>
・社会学理論・社会思想に関する文献を精緻に読解する。
・エスノメソドロジー・会話分析の文献を精緻に読解する。
・両者を架橋した調査・研究の構想を立てる。
<到達目標>
・社会学理論・社会思想に関する知識を、自身の研究に活用できる。
・エスノメソドロジー・会話分析に関する知識を、自身の研究に活用できる。
・両者の知識を矛盾なく組み合わせた調査・研究の構想を立てることができる。
授業の形式 演習
授業の方法 ・演習形式で進める。具体的には毎回担当者を決め、文献に関する発表ないし研究構想に関する発表を行ったのち、履修者全員でディスカッションを行うという形式で進める。
・フィードバックは、授業中に随時行います。
授業計画
1 オリエンテーション:授業の概要説明・自己紹介・スケジュールの決定
【事前学習】自分自身の問題関心・研究テーマ・問いを振り返っておく (2時間)
【事後学習】自分自身の問題関心・研究テーマ・問いを本授業と関連づける (2時間)
【授業形態】対面授業
2 ガイダンス:学術研究の構成とこの授業の位置づけについて
【事前学習】研究とは何か、どういう構成と手順で進めるのかについて調べておく (2時間)
【事後学習】議論を振り返りながら、自身の研究を具体的に構想する (2時間)
【授業形態】対面授業
3 文献輪読(1):社会学理論/社会思想①
【事前学習】検討文献を読み込んでおく。報告者は発表の準備をする (2時間)
【事後学習】議論を振り返り、自身の研究構想にフィードバックする (2時間)
【授業形態】対面授業
4 文献輪読(2):社会学理論/社会思想②
【事前学習】検討文献を読み込んでおく。報告者は発表の準備をする (2時間)
【事後学習】議論を振り返り、自身の研究構想にフィードバックする (2時間)
【授業形態】対面授業
5 文献輪読(3):社会学理論/社会思想③
【事前学習】検討文献を読み込んでおく。報告者は発表の準備をする (2時間)
【事後学習】議論を振り返り、自身の研究構想にフィードバックする (2時間)
【授業形態】対面授業
6 文献輪読(4):社会学理論/社会思想④
【事前学習】検討文献を読み込んでおく。報告者は発表の準備をする (2時間)
【事後学習】議論を振り返り、自身の研究構想にフィードバックする (2時間)
【授業形態】対面授業
7 文献輪読(5):社会学理論/社会思想⑤
【事前学習】検討文献を読み込んでおく。報告者は発表の準備をする (2時間)
【事後学習】議論を振り返り、自身の研究構想にフィードバックする (2時間)
【授業形態】対面授業
8 文献輪読(6):エスノメソドロジー・会話分析①
【事前学習】検討文献を読み込んでおく。報告者は発表の準備をする (2時間)
【事後学習】議論を振り返り、自身の研究構想にフィードバックする (2時間)
【授業形態】対面授業
9 文献輪読(7):エスノメソドロジー・会話分析②
【事前学習】検討文献を読み込んでおく。報告者は発表の準備をする (2時間)
【事後学習】議論を振り返り、自身の研究構想にフィードバックする (2時間)
【授業形態】対面授業
10 文献輪読(8):エスノメソドロジー・会話分析③
【事前学習】検討文献を読み込んでおく。報告者は発表の準備をする (2時間)
【事後学習】議論を振り返り、自身の研究構想にフィードバックする (2時間)
【授業形態】対面授業
11 文献輪読(9):エスノメソドロジー・会話分析④
【事前学習】検討文献を読み込んでおく。報告者は発表の準備をする (2時間)
【事後学習】議論を振り返り、自身の研究構想にフィードバックする (2時間)
【授業形態】対面授業
12 文献輪読(10):エスノメソドロジー・会話分析⑤
【事前学習】検討文献を読み込んでおく。報告者は発表の準備をする (2時間)
【事後学習】議論を振り返り、自身の研究構想にフィードバックする (2時間)
【授業形態】対面授業
13 研究構想の発表(1)
【事前学習】研究構想を精緻化する。報告者は発表の準備をする (2時間)
【事後学習】議論を振り返り、自身の研究構想にフィードバックする (2時間)
【授業形態】対面授業
14 研究構想の発表(2)
【事前学習】研究構想を精緻化する。報告者は発表の準備をする (2時間)
【事後学習】議論を振り返り、自身の研究構想にフィードバックする (2時間)
【授業形態】対面授業
15 研究構想の発表(3)
【事前学習】研究構想を精緻化する。報告者は発表の準備をする (2時間)
【事後学習】議論を振り返り、自身の研究構想にフィードバックする (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 特に指定しない。
参考書 授業時に適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート:個人発表の内容により評価(50%)、授業参画度:ディスカッションへの貢献度により評価(50%)
オフィスアワー 授業の前後(教室にて)、及び火曜~木曜の昼休み(研究室にて)。
授業に関する質問については以上のオフィスアワー以外に、メールでも随時対応する。

このページのトップ