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令和3年度以降入学者 | 教育哲学特論1 | ||||
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教員名 | 河野桃子 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 開講区分 | 文理学部 | |
科目群 | 教育学専攻 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 基本的に対面授業とし、指定された文献に基づく受講生と教員の議論を中心に行います。 |
授業概要 | 今井康雄『メディア・美・教育―現代ドイツ教育思想史の試み』(東京大学出版会、2015年)の講読を通じて、「メディア」と「教育」の関係を教育思想史的に考察します。また、そこで得られた視点から、各自の研究テーマや研究方法を見直します。 |
授業のねらい・到達目標 | ・文献講読を通じて、「メディア」と「教育」の関係について考察を深めます。また、教育思想史研究の手法について学びます。 (A-1-4、A-3-4、A-6-4、A-8-4) ・この科目は文理学部(修士:教育学)のDP及びCPの1、3、6、8に対応しています。 |
授業の形式 | 演習 |
授業の方法 | ・演習形式で行います。毎回、担当者によるレジュメに基づいて議論を行い、文献についての理解を深めます。担当者以外も予習が必須です。文献の指定箇所を事前に読んで、質問やコメントなどを考えてきた上で議論に参加する必要があります。1回に読み進める文献の量が多いため、計画的な予習が求められます。 ・授業計画は、進み具合や参加者の要望に応じて変更する場合があります。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション:自己紹介、対象文献について、担当の割り振り
【事前学習】シラバスを確認し、疑問点等を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】配付資料を読み、対象文献の位置づけを確認する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
第1章:美的教育の条件変化
【事前学習】対象文献の該当箇所を読み質問・コメントを考えておく。 (2時間) 【事後学習】授業中に出された論点について、関連文献を読み考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
第2章:教授メディアの機能変化
【事前学習】担当者は、報告レジュメをまとめる。担当者以外の参加者は、対象文献の該当箇所を読み質問・コメントを考えておく。 (2時間) 【事後学習】報告レジュメを改めて読む。授業中に出された論点について、関連文献を読み考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
第3章:映画改良運動の形成と展開
【事前学習】担当者は、報告レジュメをまとめる。担当者以外の参加者は、対象文献の該当箇所を読み質問・コメントを考えておく。 (2時間) 【事後学習】報告レジュメを改めて読む。授業中に出された論点について、関連文献を読み考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
第4章:20世紀初頭ドイツにおける映画と教育
【事前学習】担当者は、報告レジュメをまとめる。担当者以外の参加者は、対象文献の該当箇所を読み質問・コメントを考えておく。 (2時間) 【事後学習】報告レジュメを改めて読む。授業中に出された論点について、関連文献を読み考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
第5章:芸術教育と映画批判
【事前学習】担当者は、報告レジュメをまとめる。担当者以外の参加者は、対象文献の該当箇所を読み質問・コメントを考えておく。 (2時間) 【事後学習】報告レジュメを改めて読む。授業中に出された論点について、関連文献を読み考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
第6章:教育問題としての「注意」
【事前学習】担当者は、報告レジュメをまとめる。担当者以外の参加者は、対象文献の該当箇所を読み質問・コメントを考えておく。 (2時間) 【事後学習】報告レジュメを改めて読む。授業中に出された論点について、関連文献を読み考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
第7章:ワイマール期ドイツにおけるアカデミズム教育学と芸術教育
【事前学習】担当者は、報告レジュメをまとめる。担当者以外の参加者は、対象文献の該当箇所を読み質問・コメントを考えておく。 (2時間) 【事後学習】報告レジュメを改めて読む。授業中に出された論点について、関連文献を読み考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
第8章:バウハウスの教育思想・試論
【事前学習】担当者は、報告レジュメをまとめる。担当者以外の参加者は、対象文献の該当箇所を読み質問・コメントを考えておく。 (2時間) 【事後学習】報告レジュメを改めて読む。授業中に出された論点について、関連文献を読み考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
第9章:メディアを通しての美的影響行使
【事前学習】担当者は、報告レジュメをまとめる。担当者以外の参加者は、対象文献の該当箇所を読み質問・コメントを考えておく。 (2時間) 【事後学習】報告レジュメを改めて読む。授業中に出された論点について、関連文献を読み考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
第10章:アドルフ・ライヒヴァインのメディア教育学
【事前学習】担当者は、報告レジュメをまとめる。担当者以外の参加者は、対象文献の該当箇所を読み質問・コメントを考えておく。 (2時間) 【事後学習】報告レジュメを改めて読む。授業中に出された論点について、関連文献を読み考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
第11章:ナチズム期映画教育論における「事物」と「メディア」
【事前学習】担当者は、報告レジュメをまとめる。担当者以外の参加者は、対象文献の該当箇所を読み質問・コメントを考えておく。 (2時間) 【事後学習】報告レジュメを改めて読む。授業中に出された論点について、関連文献を読み考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
補論:「過去の克服」と教育
【事前学習】担当者は、報告レジュメをまとめる。担当者以外の参加者は、対象文献の該当箇所を読み質問・コメントを考えておく。 (2時間) 【事後学習】報告レジュメを改めて読む。授業中に出された論点について、関連文献を読み考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
各自の研究関心からの読み直し
【事前学習】本書の講読および議論を通じて得られた新たな視点を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】授業中の教員や他の受講生からのコメントを受けて、各自の研究テーマを再考する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
全体の振り返り
【事前学習】本書の全体を通読した上で、改めて議論したい点について整理しておく。 (2時間) 【事後学習】授業中に出された論点について、関連文献を読み考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 今井康雄 『メディア・美・教育―現代ドイツ教育思想史の試み』 東京大学出版会 2015年 初回授業に出席するまでは、教科書は購入しないでください。 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(50%)、担当回の報告(50%) |
オフィスアワー | メールで日時を調整した上で応対します。 |
備考 | 初回の授業(オリエンテーション)には必ず出席してください。やむを得ない事情で出席できない場合は、事前にメールで連絡してください。 |