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生体分子化学特論

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令和3年度以降入学者 生体分子化学特論
教員名 瀧真清
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 相関理化学専攻
学期 後期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業(一部遠隔授業)
授業概要 生体分子の中でも高分子(DNA, RNA, ペプチド, 酵素や抗体を含む蛋白質)にフォーカスし、 (第1-7回の基礎編にて)それら高分子の生体における役割を理解するとともに、(第8-14回の応用編にて)医工学的応用についても概説する。
授業のねらい・到達目標 学修到達目標
1.(第1-7回の基礎編において)生命の最小単位である細胞における、生体高分子/中分子の合成と役割を化学(科学)的に理解することができる。
2.(第8-14回の応用編において)生体高分子の医工学的利用における考え方や手法を理解することができる。
授業の形式 講義
授業の方法 基礎編は主としてYouTube限定配信(オンデマンド型)で行う予定であり、
応用編は主として対面授業形式にて行う予定である。
履修条件 高校および学部初歩レベルの基礎的な有機化学を理解していること。
授業計画
1 授業ガイダンス
【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解しておくこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 生体高分子化学概説
【事前学習】前回の講義内容について復習する。 (2時間)
【事後学習】本日の内容を復習し、要点を手短にまとめる。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
3 遺伝情報をつかさどる生体高分子1:DNA
【事前学習】前回の講義内容について復習する。 (2時間)
【事後学習】本日の内容を復習し、要点を手短にまとめる。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
4 遺伝情報をつかさどる生体高分子2:RNA
【事前学習】前回の講義内容について復習する。 (2時間)
【事後学習】本日の内容を復習し、要点を手短にまとめる。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
5 遺伝情報をもとにした蛋白質重合反応(翻訳)
【事前学習】前回の講義内容について復習する。 (2時間)
【事後学習】本日の内容を復習し、要点を手短にまとめる。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
6 生物の実体である生体高分子(ペプチド・蛋白質・酵素)
【事前学習】前回の講義内容について復習する。 (2時間)
【事後学習】本日の内容を復習し、要点を手短にまとめる。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
7 生体高分子の複合化による細胞形成
【事前学習】前回の講義内容について復習する。 (2時間)
【事後学習】本日の内容を復習し、要点を手短にまとめる。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
8 疾患と分子標的薬概説:癌化機構と抗癌剤の考え方を中心に
【事前学習】前回の講義内容について復習する。 (2時間)
【事後学習】本日の内容を復習し、要点を手短にまとめる。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
9 基礎編レポートのフィードバックとバイオテクノロジー概説
【事前学習】前回の講義内容について復習する。 (2時間)
【事後学習】本日の内容を復習し、要点を手短にまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 医用生体高分子各論:抗体医薬
【事前学習】前回の講義内容について復習する。 (2時間)
【事後学習】本日の内容を復習し、要点を手短にまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 医用生体中分子各論:アプタマー(核酸型とペプチド型)
【事前学習】前回の講義内容について復習する。 (2時間)
【事後学習】本日の内容を復習し、要点を手短にまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 中分子アプタマーの弱点克服:体内安定性の向上
【事前学習】前回の講義内容について復習する。 (2時間)
【事後学習】本日の内容を復習し、要点を手短にまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 共有結合性中分子アプタマー:bioTCI
【事前学習】前回の講義内容について復習する。 (2時間)
【事後学習】本日の内容を復習し、要点を手短にまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 共有結合性DNAアプタマーの超迅速/簡便取得
【事前学習】前回の講義内容について復習する。 (2時間)
【事後学習】本日の内容を復習し、要点を手短にまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 応用編総まとめと期末試験
【事前学習】全ての講義内容を復習し、試験に備える。 (4時間)
【事後学習】フィードバックを元に、理解不足の点を事後学習する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 使用しない
参考書 『よくわかる分子生物学の基本としくみ』 秀和システム 第2版
『THE CELL 細胞の分子生物学』 ニュートンプレス
よくわかる分子生物学の基本としくみは、基礎編を勉強する上で一番のオススメ。残念ながら絶版です。でも日大の図書館にあります。
成績評価の方法及び基準 試験(50%)、レポート(50%)
オフィスアワー 対面授業の回では授業直後の昼休みの時間を、質問のためのオフィスアワーの時間とする。オンデマンドの回ではメール等でのやり取りにて振り替えるが、適宜必要に応じて双方向型Zoom等でも対応を行う。

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