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化学特別研究Ⅰ

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令和3年度以降入学者 化学特別研究Ⅰ
教員名 吉田純
単位数    2 課程     開講区分 文理学部
科目群 相関理化学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業の形態 対面授業。
実験の設計・合成は学生自らが(教員のアシストのもとに)アクティブラーニング形式で行う。
授業概要 金属錯体や多環芳香族化合物などから成る分子集合体の設計・合成を行う。
実験の設計・合成は学生自らが(教員のアシストのもとに)アクティブラーニング形式で行う。
また、合成した分子集合体の構造や性質を各種分光法や熱分析等により調べる。
授業のねらい・到達目標 分子集合体の構築と構造解析に関連する研究課題の遂行を通して、研究計画の立案、実験の遂行、実験結果の解釈と考察など、研究開発に必要な基礎的な事項を主体的に行い、説明できる。
授業の形式 研究
授業の方法 指導は、研究テーマの立案、研究成果の報告、検討、討論から成る。
いずれも,学生自らが立案・実行し,参加者全体に対して成果をプレゼンする,アクティブラーニング形式で行う。
授業計画
1 安全に実験するためのガイダンス、実験ノートのつけ方、データ整理について
【事前学習】シラバスを確認し、授業内容の全体像を把握しておくこと。 (4時間)
【事後学習】実験ノートを整理すること。 (4時間)
【授業形態】対面授業
2 研究計画の検討(研究背景や研究目的に関する説明など)
【事前学習】研究テーマについて考えておくこと。 (4時間)
【事後学習】実験ノートを整理すること。 (4時間)
【授業形態】対面授業
3 研究テーマの背景の調査
【事前学習】前回に選定した大枠での研究テーマをさらに深堀し、調査しておく。 (4時間)
【事後学習】実験ノートを整理すること。 (4時間)
【授業形態】対面授業
4 研究進行計画の作成(金属錯体のデザインとそれに関する議論など)
【事前学習】研究進行計画の作成に向けて、準備すること。 (4時間)
【事後学習】実験ノートを整理すること。 (4時間)
【授業形態】対面授業
5 研究テーマの実験計画の策定と準備
【事前学習】実験実行に向けて、準備すること。 (4時間)
【事後学習】実験ノートを整理すること。 (4時間)
【授業形態】対面授業
6 デザインした金属錯体の合成1(配位子の合成など)
【事前学習】実験実行に向けて、準備すること。 (4時間)
【事後学習】実験ノートを整理すること。 (4時間)
【授業形態】対面授業
7 デザインした金属錯体の合成2(錯体の合成など)
【事前学習】実験実行に向けて、準備すること。 (4時間)
【事後学習】実験ノートを整理すること。 (4時間)
【授業形態】対面授業
8 合成した金属錯体の評価(NMR, 質量分析など)
【事前学習】実験実行に向けて、準備すること。 (4時間)
【事後学習】実験ノートを整理すること。 (4時間)
【授業形態】対面授業
9 合成した金属錯体の集積化(結晶化や液晶化など)
【事前学習】実験実行に向けて、準備すること。 (4時間)
【事後学習】実験ノートを整理すること。 (4時間)
【授業形態】対面授業
10 分子集合体の物性評価(偏光顕微鏡観察など)
【事前学習】実験実行に向けて、準備すること。 (4時間)
【事後学習】実験ノートを整理すること。 (4時間)
【授業形態】対面授業
11 分子集合体の熱分析(示差走査熱量測定や熱重量測定など)
【事前学習】実験実行に向けて、準備すること。 (4時間)
【事後学習】実験ノートを整理すること。 (4時間)
【授業形態】対面授業
12 分子集合体のX線回折測定
【事前学習】実験実行に向けて、準備すること。 (4時間)
【事後学習】実験ノートを整理すること。 (4時間)
【授業形態】対面授業
13 分子集合体につ第8回から第13回いての理論計算
【事前学習】実験実行に向けて、準備すること。 (4時間)
【事後学習】実験ノートを整理すること。 (4時間)
【授業形態】対面授業
14 までに得られた実験データの整理・解析および議論
【事前学習】今までの実験結果を整理すること。 (4時間)
【事後学習】ディスカッションを通して得られた指摘やアイデアを整理して,発表へと反映させる。 (4時間)
【授業形態】対面授業
15 発表会と講評: 研究のまとめと振り返り
【事前学習】これまでの主要な成果をまとめるとともに、今後行うべき研究課題について考察する。さらに、これまでに担当教員とのディスカッション内容を整理し、中間報告会のスライドを作成する。 (4時間)
【事後学習】発表に対して寄せられた指摘、注意、アイデアを整理して今後の研究計画に反映させる。 (4時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 なし
参考書 太田 和親 『分子集合体の物理と化学 ソフトマターのX線構造解析』 丸善出版  2021年 第1版
なし
成績評価の方法及び基準 研究に関する態度、熱意、成果などから総合的に判断する。(100%)
修士論文発表会での発表および修士論文の作成を念頭においた中間報告会での発表を必須とする。
研究への取り組みと結果に対する考察および議論の内容、さらに適宜行うプレゼンテーションの準備・内容、さらに質疑応答における受け答え等から総合的に判定する。
対面形式で参加できない遠隔受講者の場合も,成績評価には同一の基準を適用する。
オフィスアワー 研究室において随時受け付ける。

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