検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和4年度以降入学者 | 触媒化学特論 | ||||
---|---|---|---|---|---|
教員名 | 宮入伸一 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 相関理化学専攻 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
---|---|
授業概要 | 触媒は、化学物質の化学変化を促進する物質であり、立体化学的な選択性を有するものもある。本授業では、触媒作用を示す物質に関する基礎的な概念・知見や解析法を解説する。 |
授業のねらい・到達目標 | 化学反応や生体内反応にみられる触媒の種類や作用メカニズムなどの理解を深め、反応機構および触媒の作用を説明することができる。 |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | 授業中に質疑やディスカッションを行い,学生の理解度を確かめながら授業を進める。 なお,授業内容に準拠した英語論文の要旨などの翻訳及び授業内容の要約の提出を課し,授業評価の基礎とする。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
序論
【事前学習】これまで使用した教科書の反応と触媒に関するページに目を通す。 (2時間) 【事後学習】授業内容をまとめ、疑問点を整理して参考書などを調べる。 (2時間) 【担当教員】宮入伸一 【授業形態】対面授業 |
2 |
化学反応の触媒効果:固体酸触媒
【事前学習】これまで使用した教科書の有機化学反応に関するページに目を通す。 (2時間) 【事後学習】授業内容をまとめ、疑問点を整理して参考書などを調べる。 (2時間) 【担当教員】宮入伸一 【授業形態】対面授業 |
3 |
金属触媒および有機金属触媒-1;固体塩基触媒と金属触媒
【事前学習】これまで様々な授業で学んできた有機金属に関する知識をまとめる。 (2時間) 【事後学習】授業内容をまとめ、疑問点を整理して参考書などを調べる。 (2時間) 【担当教員】宮入伸一 【授業形態】対面授業 |
4 |
金属触媒および有機金属触媒-2:均一系触媒
【事前学習】これまで様々な授業で学んできたキレートの原理に関する知識をまとめる。 (2時間) 【事後学習】授業内容をまとめ、疑問点を整理して参考書などを調べる。 (2時間) 【担当教員】宮入伸一 【授業形態】対面授業 |
5 |
触媒による光学活性物質の創製
【事前学習】これまで学んできた光学活性の発現原理に関する知識をまとめる。 (2時間) 【事後学習】授業内容をまとめ、疑問点を整理して参考書などを調べる。 (2時間) 【担当教員】宮入伸一 【授業形態】対面授業 |
6 |
添加物質による光学活性の誘導
【事前学習】これまで学んできた光学活性物質の創製に関する知識をまとめる。 (2時間) 【事後学習】指定された論文の要旨を翻訳する。 (2時間) 【担当教員】宮入伸一 【授業形態】対面授業 |
7 |
触媒作用を示す生体成分:総論:タンパク質の構造
【事前学習】これまで様々な授業で学んできたタンパク質に関する知識をまとめる。 (2時間) 【事後学習】授業内容をまとめ、疑問点を整理して参考書などを調べる。 (2時間) 【担当教員】宮入伸一 【授業形態】対面授業 |
8 |
生体金属触媒-1:金属とタンパク質
【事前学習】これまで学んできた生体内金属及び生体成分に関する知識をまとめる。 (2時間) 【事後学習】授業内容をまとめ、疑問点を整理して参考書などを調べる。 (2時間) 【担当教員】宮入伸一 【授業形態】対面授業 |
9 |
生体金属触媒-2:反応の解析法
【事前学習】これまで様々な授業で学んできた金属酵素に関する知識をまとめる。 (2時間) 【事後学習】授業内容をまとめ、疑問点を整理して参考書などを調べる。 (2時間) 【担当教員】宮入伸一 【授業形態】対面授業 |
10 |
酵素反応-1:同位体を用いた反応機構の解析/エストロゲン生合成酵素を例として
【事前学習】これまで様々な授業で学んできた酵素反応に関する知識をまとめる。 (2時間) 【事後学習】授業内容をまとめ、疑問点を整理して参考書などを調べる。 (2時間) 【担当教員】宮入伸一 【授業形態】対面授業 |
11 |
酵素反応−2:阻害剤を用いた反応機構の解析/エストロゲン生合成酵素を例として
【事前学習】これまで学んできた酵素反応機構と阻害剤に関する知識をまとめる。 (2時間) 【事後学習】授業内容をまとめ、疑問点を整理して参考書などを調べる。 (2時間) 【担当教員】宮入伸一 【授業形態】対面授業 |
12 |
ステロイドホルモンと生体成分の反応と反応機構及びタンパク質リン酸化酵素阻害剤の開発
【事前学習】これまで学んできたタンパク質リン酸化酵素に関する知識をまとめる。 (2時間) 【事後学習】指定された論文の要旨を翻訳する。 (2時間) 【担当教員】宮入伸一 【授業形態】対面授業 |
13 |
触媒抗体
【事前学習】これまで学んできた抗体の親和性に関する知識をまとめる。 (2時間) 【事後学習】授業内容をまとめ、疑問点を整理して参考書などを調べる。 (2時間) 【担当教員】宮入伸一 【授業形態】対面授業 |
14 |
人工酵素
【事前学習】前回までの授業の酵素反応機構に関する知識をまとめる。 (2時間) 【事後学習】授業内容をまとめ、疑問点を整理して参考書などを調べる。 (2時間) 【担当教員】宮入伸一 【授業形態】対面授業 |
15 |
総括と振り返り
【事前学習】これまでの授業の内容を復習する。 (2時間) 【事後学習】本授業で興味を持った内容について自分なりに調査する。 (2時間) 【担当教員】宮入伸一 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
---|---|
教科書 | 使用しない |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート:英語論文の要旨などの翻訳(75%)、授業参画度:授業内容の要約(25%) 英語論文の翻訳に際して翻訳ソフトの利用は認めるが、提出されたレポートの日本語としてのクオリティーも重要な評価ポイントの一つとする。 |
オフィスアワー | 授業終了後に講義室で質問を受け付ける。 また、Canvas LMSでも質問を受け付ける。 |