検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和2年度以降入学者 | 中国語12 | ||||
---|---|---|---|---|---|
教員名 | 郭立夫 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 外国語科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
---|---|
授業概要 | 本授業は、中国語の小説、映画などのテキストを日本語に翻訳することを中心として行われます。中文学科としてこれから中国語の文献を読み解くためのスキルを身につけます。語学力だけではなく、中国社会についての理解も深めます。現代中国社会のジェンダー・セクシュアリティの問題を専門としている教員から、国際レベルで受賞した作家(劉慈欣や莫言など)の作品の翻訳を試みます。文学作品の翻訳を通して、語学だけではなく、現代中国社会についてより深い理解を図ります。 |
授業のねらい・到達目標 | 翻訳作業を通して、中国語の表現に馴染み、語彙を増やし、文法をより適切に理解すること。 現代中国社会、特にそのジェンダー・セクシュアリティに関する文化をより深く理解すること。 この科目は文理学部のDP及びCPの6に対応しています。 |
授業の形式 | 演習、ゼミ |
授業の方法 | 演習方式で行う。各作品に関して、一回の鑑賞および1〜2回の翻訳実践で行われます。 鑑賞回までに少なくとも30ページ以上の内容を事前に読んでください。鑑賞の授業では、その内容についての感想を交換します。そして宿題としてその感想を中国語で書いて提出してください。 翻訳回に関しては、グループを組み、各作品から自由に一部を選び、その一部をグループでディスカッションしながら、日本語に翻訳してみてください。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
ガイダンス。授業の内容や進行方式、今学期扱う作品の背景について説明します。
【事前学習】シラバスを確認し、今後の学習計画を立てる。 (0.5時間) 【事後学習】ガイダンスを踏まえて、学習計画を調整する。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
【鑑賞】劉慈欣.『球形閃電』
【事前学習】小説を30ページ以上読んで、感想をまとめる。 (2時間) 【事後学習】他の方の感想を踏まえて、中国語で感想を書く。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
【翻訳】劉慈欣.『球形閃電』
【事前学習】グループで翻訳する箇所を選ぶ。 (1時間) 【事後学習】グループディスカッションを踏まえて、翻訳内容を修正する。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
【翻訳】劉慈欣.『球形閃電』
【事前学習】前回翻訳した内容を修正する。 (1時間) 【事後学習】グループディスカッションを踏まえて、翻訳内容を修正する。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
【鑑賞】余華.『第七天』
【事前学習】小説を30ページ以上読んで、感想をまとめる。 (2時間) 【事後学習】他の方の感想を踏まえて、中国語で感想を書く。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
【翻訳】余華.『第七天』
【事前学習】グループで翻訳する箇所を選ぶ。 (1時間) 【事後学習】グループディスカッションを踏まえて、翻訳内容を修正する。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
【翻訳】余華.『第七天』
【事前学習】前回翻訳した内容を修正する。 (1時間) 【事後学習】グループディスカッションを踏まえて、翻訳内容を修正する。 (1時間) |
8 |
【鑑賞】莫言.『生死疲労』
【事前学習】小説を30ページ以上読んで、感想をまとめる。 (2時間) 【事後学習】他の方の感想を踏まえて、中国語で感想を書く。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
【翻訳】莫言.『生死疲労』
【事前学習】グループで翻訳する箇所を選ぶ。 (1時間) 【事後学習】グループディスカッションを踏まえて、翻訳内容を修正する。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
【翻訳】莫言.『生死疲労』
【事前学習】前回翻訳した内容を修正する。 (1時間) 【事後学習】グループディスカッションを踏まえて、翻訳内容を修正する。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
【鑑賞】郝景芳.『北京折疊』
【事前学習】小説を30ページ以上読んで、感想をまとめる。 (2時間) 【事後学習】他の方の感想を踏まえて、中国語で感想を書く。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
【翻訳】郝景芳.『北京折疊』
【事前学習】グループで翻訳する箇所を選ぶ。 (1時間) 【事後学習】グループディスカッションを踏まえて、翻訳内容を修正する。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
【翻訳】郝景芳.『北京折疊』
【事前学習】前回翻訳した内容を修正する。 (1時間) 【事後学習】グループディスカッションを踏まえて、翻訳内容を修正する。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
【グループ発表①】今年度扱った作品の中から一つを選び、それについて感想も含めてグループ発表をする。
【事前学習】今年度の作品と翻訳を踏まえて、グループで感想交換し、発表の準備をする。 (2時間) 【事後学習】発表後の意見交換を踏まえて、期末レポートを作成する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
【グループ発表②】今年度扱った作品の中から一つを選び、それについて感想も含めてグループ発表をする。
【事前学習】今年度の作品と翻訳を踏まえて、グループで感想交換し、発表の準備をする。 (2時間) 【事後学習】発表後の意見交換を踏まえて、期末レポートを作成する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
---|---|
教科書 | 使用しない |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート:期末レポート(40%)、授業内テスト:グループ発表(グループ評価)(30%)、授業参画度:感想と翻訳(30%) |
オフィスアワー | 金曜日午前中 |