検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。

| 令和7年度以降入学者 | 美学 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 令和2年度以降入学者 | 美学 | ||||
| 教員名 | 高橋陽一郎 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 総合教育科目 | ||||
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 | ||
| 授業形態 | 対面授業 |
|---|---|
| 授業の形態 | 講義形式(遠隔授業は行わない) |
| 授業概要 | 最初に「美学」がどのような学問であるかについて解説し、次いで「藝術(アート)」についてさまざまな美学的立場から講じていく。それゆえ本講義は、「藝術」を題材とした<種々の美学への入門>という様相を呈する。美学(aesthetica, Ästhetik, aesthetics)という学問名は18世紀に誕生したが、美や藝術、それらに必要な能力への探究は古代からなされていたため、本講義では最初に、プラトンとアリストテレスという性格の異なった二人の古代哲学者によって準備された美学の二系統と、その後キリスト教によって磨かれた中世の美学を講じ、そのあと、哲学的美学(藝術哲学)、藝術学、美術史学、社会学(または社会哲学)、分析美学の各立場から「藝術」を扱う。 |
| 授業のねらい・到達目標 | 本講義を受講することによって、①「美学」がどのような学問であるか(近接学問とどのように異なるのか)が理解できるようになる。②藝術(アート)に関する学問的な考察の仕方が多種多様にあることが理解できるようになる。③これらを修得することによって、受講者自身が藝術やその作品に対する視野を広げ、深い考察ができるようになることを目指す。 ・真・善・美・聖の探究から得られた知識と教養に基づいて,人間と社会の倫理的な課題を理解することができる(A-1-1)。 ・思想・芸術・宗教の観点から,世界の現状を理解することができる(A-2-1)。 この科目は文理学部(学士(文学))のDP及びCPの1, 2に対応しています。 |
| 授業の形式 | 講義 |
| 授業の方法 | 毎回、講義担当者が用意するB4版一枚の紙資料とパワーポイントにもとづいて、各美学への入門を試みる。毎回とくに望まれるのは事後学習である。簡潔に授業内容をまとめておき、後学期終了時の試験に備えておくことが望ましい(紙資料は試験時に使用するはずなので、無くさずにストックしておくこと)。 |
| 履修条件 | なし(ただし、人数が講義室の許容人数を超える場合には、CHIPSによる抽選を行う) |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 |
「美学」とはどのような学問か―その拡張の歴史―(A-1-1)
【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れについて把握する。 (2時間) 【事後学習】授業で配布された資料を再読し、要点を600字程度でまとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 2 |
古代と中世の美学の概要:プラトンとアリストテレスから中世の美学へ(A-1-1)
【事前学習】哲学史を紐解き、プラトンとアリストテレスに関する予備知識を得ておく。 (2時間) 【事後学習】授業で配布された資料を再読し、要点を600字程度でまとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 3 |
近代における美学の誕生と考察領域の確定:デカルトとバウムガルテン(A-1-1)
【事前学習】哲学史を紐解き、近代哲学の特徴を概説できるようにしておく。 (2時間) 【事後学習】授業で配布された資料を再読し、要点を600字程度でまとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 4 |
哲学的美学と藝術哲学(1):「天才」と「絶対者」―カントとシェリング―(A-1-1)
【事前学習】哲学史を紐解き、カントとドイツ観念論の哲学的特徴を概説できるようにしておく。 (2時間) 【事後学習】授業で配布された資料を再読し、要点を600字程度でまとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 5 |
哲学的美学と藝術哲学(2):「藝術」と「理念」―ショーペンハウアーとヘーゲル―(A-1-1)
【事前学習】哲学史を紐解き、近代的な「イデー」理解について予備知識を得ておく。 (2時間) 【事後学習】授業で配布された資料を再読し、要点を600字程度でまとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 6 |
哲学的美学と藝術哲学(3):「藝術の終焉」論と「藝術=真理」論―ヘーゲルからハイデガーへ―(A-1-1)
【事前学習】19世紀末から20世紀初頭にかけてのヨーロッパ文化史について大まかな知識を得ておく。 (2時間) 【事後学習】授業で配布された資料を再読し、要点を600字程度でまとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 7 |
藝術学(1):ヘーゲルとニーチェによる藝術学への準備(A-1-1)
【事前学習】哲学史を紐解き、ニーチェの思想史上の意義について予備知識を得ておく。 (2時間) 【事後学習】授業で配布された資料を再読し、要点を600字程度でまとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 8 |
藝術学(2):制作者の視点―フィードラー周辺―(A-1-1)
【事前学習】事典等を調べ、藝術学(Kunstwissenschaft)に関する予備知識を得ておく。 (2時間) 【事後学習】授業で配布された資料を再読し、要点を600字程度でまとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 9 |
美術史学(1):レンブラントとルーベンスをどう見るか―ルネサンス的なものとバロック的なものをめぐるヴェルフリンの美術史学―(A-1-1)
【事前学習】事典等を調べ、美術史学の歴史に関する知識を得ておく。 (2時間) 【事後学習】授業で配布された資料を再読し、要点を600字程度でまとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 10 |
美術史学(2):絵画の意味を読み解く―パノフスキーのイコノロジー(図像解釈学)―(A-1-1)(A-2-1)
【事前学習】美学と美術史の近さと遠さについて、調べたり考えたりしたことをまとめておく。 (2時間) 【事後学習】授業で配布された資料を再読し、要点を600字程度でまとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 11 |
美術史学(3):日本とヨーロッパの違い(A-2-1)
【事前学習】日本における美術史学の黎明期について、事典等で調べておく。 (2時間) 【事後学習】授業で配布された資料を再読し、要点を600字程度でまとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 12 |
社会学的美学(1):大衆社会と藝術の変貌―フランクフルト学派の藝術分析―(A-2-1)
【事前学習】「大衆社会と藝術の変貌」というテーマで、調べたり考えたりしたことをまとめる。 (2時間) 【事後学習】授業で配布された資料を再読し、要点を600字程度でまとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 13 |
社会学的美学(2):消費社会と現代アート(A-2-1)
【事前学習】「商品としての藝術」というテーマで、調べたり考えたりしたことをまとめる。 (2時間) 【事後学習】授業で配布された資料を再読し、要点を600字程度でまとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 14 |
分析美学:M. デュシャンの「反藝術」とダントーの「アートワールド」論(A-2-1)
【事前学習】「藝術の難解さ」というテーマで、調べたり考えたりしたことをまとめる。 (2時間) 【事後学習】授業で配布された資料を再読し、要点を600字程度でまとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 15 |
まとめ―美学的方法の拡張と藝術理解の多様性―(A-2-1)
【事前学習】「藝術理解と科学」というテーマで、調べたり考えたりしたことをまとめる。 (2時間) 【事後学習】授業で配布された資料を再読し、要点を600字程度でまとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 教科書は使用せず、担当者が作成したプリントを毎回配布する。 |
| 参考書 | 参考書については、授業中に適宜指示する。 |
| 成績評価の方法及び基準 | 試験(70%)、授業参画度:学期内に3回課すリアクションペーパー(30%) 履修の修正期間が終了した直後から12回の出席を取り、そのうち7回以上の出席をもって、成績評価を受ける資格を有するものとします(出席が6回までの人は自動的にD判定となります)。 |
| オフィスアワー | 授業終了後、教室において質問等を受け付けます。 |