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欧米の歴史・社会・文化

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令和7年度以降入学者 欧米の歴史・社会・文化
令和2年度以降入学者 欧米の歴史・社会・文化
教員名 山本興一郎
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 総合教育科目
学期 前期 履修区分 選択
授業形態 対面授業
授業の形態 対面授業
*遠隔対応をしない。
授業概要 古代ギリシア・ローマ世界の歴史・社会・文化について,代表的な勢力とその勢力に属した人物の「表象」を共通テーマとして講義する。この古代ギリシア・ローマ世界とは,明治期以来の日本が好むと好まざるとにかかわらず影響を受けてきた近代西洋世界の源流・雛形と認識されてきた。しかし源流・雛形という認識は近年相対化され,様々な視点で考察されるようになっている。また,古代ギリシア・ローマ世界の諸勢力は同時代や後の時代において,その勢力に属した代表的な人物に様々な性格付けをすることで表象されてきた面がある。そのような古代ギリシア・ローマ世界の代表的勢力や人物は,そもそも自他をどのように認識し/され,表象し/されていたのであろうか。代表的な勢力と人物をとりあげて古代ギリシア・ローマ世界の歴史・社会・文化と表象利用の関わりの一端を提示する。
授業のねらい・到達目標 古代ギリシア・ローマ世界の歴史・社会・文化における代表的な勢力と人物の自他認識・表象利用の歴史を学ぶことで,どのように自他を認識し,それを表象し/表象されたか,それがどのように政治・社会の動きや歴史・文化と結び付いていったのかを説明できるようになる。また近代西洋では「古典古代」と認識され,現代まで連綿とイメージされ続けている古代ギリシア・ローマ世界の諸勢力とその人物達について,表象利用の観点で学ぶことで,現代社会についてもある人物や事件の一面だけを絶対視することなく,相対的・多面的な見方・評価ができる姿勢を養うことを目標とする。

*この科目は文理学部(学士(文学))のDP1、DP2、DP3、及び、CP1、CP2、CP3に対応しています。
・学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、人文学・歴史学の役割を説明することができる。(A-1-1)
・現代社会における人文学・歴史学の役割を説明することができる。(A-2-1)
・物事を論理的に説明することができる。(A-3-1)
授業の形式 講義
授業の方法 授業は対面の講義方式で行う。履修を希望する者は、初回授業前日までにCanvas LMSのコース登録を済ませ、「連絡事項」を確認しておくこと。

【手順】
❶【事前準備】:Canvas LMSを通して毎週事前に配布する授業レジュメを各自でダウンロード(・印刷する等)して手元に準備しておく。
また、事前配布したレジュメに目を通した上で授業に臨むこと(授業当日に紙媒体でのレジュメ配布はしない)。

❷【授業参加】:毎週の対面授業に参加し、事前配布レジュメを見て、ノートを取りながら講義を聞く。事前配布レジュメは各自で保管すること。

❸【小課題回答】:授業終了後、Canvas LMSを通して提示される小課題に回答し期日までに提出する。
以上の〈❶事前準備→❷授業参加→❸小課題回答〉作業完了をもって、各回の授業参画度評価対象とする。

*小課題に対するフィードバックとしては、小課題質問・意見欄に掲載された意見・質問を踏まえて、補足・解説等の講評を翌週授業冒頭に行う。
*受講人数により、教育効果を高めるため形態を若干修正することがある。
履修条件 教室で対面授業を受けることの出来る学生であることを条件とします。
希望者が教室定員を超えた場合は初回の授業に出席した学生の中で人数調整をします。
授業計画
1 ガイダンス::授業テーマや扱う資料、到達目標、授業の進め方、事前学習・事後学習、評価方針について説明する。(A-2-1)
【事前学習】シラバスを一通り読んで授業全体の流れを理解しておくこと (1.5時間)
【事後学習】配布レジュメを復習し、第2回以降の授業に備えて西洋古代史の主な時代区分や古代地中海世界の大まかな地理、地名などに慣れるようにする (2時間)
【授業形態】対面授業
2 古代ギリシア・ポリス世界
【事前学習】事前配布レジュメを熟読しておくこと(特に「概要」欄は必ず読んでおくこと) (1.5時間)
【事後学習】配布レジュメや自身のノートを見直しながら、期日までに前述の小課題に取り組むこと (2時間)
【授業形態】対面授業
3 ペルシア帝国の存在感とペルシア戦争後
【事前学習】事前配布レジュメを熟読しておくこと(特に「概要」欄は必ず読んでおくこと) (1.5時間)
【事後学習】配布レジュメや自身のノートを見直しながら、期日までに前述の小課題に取り組むこと (2時間)
【授業形態】対面授業
4 マケドニアの台頭とヘレニズム世界
【事前学習】事前配布レジュメを熟読しておくこと(特に「概要」欄は必ず読んでおくこと) (1.5時間)
【事後学習】配布レジュメや自身のノートを見直しながら、期日までに前述の小課題に取り組むこと (2時間)
【授業形態】対面授業
5 共和政ローマの発展と建国伝説
【事前学習】事前配布レジュメを熟読しておくこと(特に「概要」欄は必ず読んでおくこと) (1.5時間)
【事後学習】配布レジュメや自身のノートを見直しながら、期日までに前述の小課題に取り組むこと (2時間)
【授業形態】対面授業
6 ローマの地中海世界への拡大とその影響
【事前学習】事前配布レジュメを熟読しておくこと(特に「概要」欄は必ず読んでおくこと) (1.5時間)
【事後学習】配布レジュメや自身のノートを見直しながら、期日までに前述の小課題に取り組むこと (2時間)
【授業形態】対面授業
7 「内乱の1世紀」と帝政の成立
【事前学習】事前配布レジュメを熟読しておくこと(特に「概要」欄は必ず読んでおくこと) (1.5時間)
【事後学習】配布レジュメや自身のノートを見直しながら、期日までに前述の小課題に取り組むこと (2時間)
【授業形態】対面授業
8 前期帝政の定着とローマ市民権の変容
【事前学習】事前配布レジュメを熟読しておくこと(特に「概要」欄は必ず読んでおくこと) (1.5時間)
【事後学習】配布レジュメや自身のノートを見直しながら、期日までに前述の小課題に取り組むこと (2時間)
【授業形態】対面授業
9 後期帝政におけるローマ皇帝像の変化
【事前学習】事前配布レジュメを熟読しておくこと(特に「概要」欄は必ず読んでおくこと) (1.5時間)
【事後学習】配布レジュメや自身のノートを見直しながら、期日までに前述の小課題に取り組むこと (2時間)
【授業形態】対面授業
10 共和政最末期ローマにおける強者の死後表象
【事前学習】事前配布レジュメを熟読しておくこと(特に「概要」欄は必ず読んでおくこと) (1.5時間)
【事後学習】配布レジュメや自身のノートを見直しながら、期日までに前述の小課題に取り組むこと (2時間)
【授業形態】対面授業
11 内乱を経ることで形成された「ローマ皇帝」の表象
【事前学習】事前配布レジュメを熟読しておくこと(特に「概要」欄は必ず読んでおくこと) (1.5時間)
【事後学習】配布レジュメや自身のノートを見直しながら、期日までに前述の小課題に取り組むこと (2時間)
【授業形態】対面授業
12 叙述者の立場に依存するハンニバル表象
【事前学習】事前配布レジュメを熟読しておくこと(特に「概要」欄は必ず読んでおくこと) (1.5時間)
【事後学習】配布レジュメや自身のノートを見直しながら、期日までに前述の小課題に取り組むこと (2時間)
【授業形態】対面授業
13 アレクサンドロス表象の東西伝播①-「大王」なのか「暴君」なのか-
【事前学習】事前配布レジュメを熟読しておくこと(特に「概要」欄は必ず読んでおくこと) (1.5時間)
【事後学習】配布レジュメや自身のノートを見直しながら、期日までに前述の小課題に取り組むこと (2時間)
【授業形態】対面授業
14 アレクサンドロス表象の東西伝播②-「悪魔」なのか「英雄」なのか-
【事前学習】事前配布レジュメを熟読しておくこと(特に「概要」欄は必ず読んでおくこと) (1.5時間)
【事後学習】配布レジュメや自身のノートを見直しながら、期日までに前述の小課題に取り組むこと (2時間)
【授業形態】対面授業
15 授業内テストと総括
【事前学習】これまでの配布レジュメや自身のノートを見直しながら、授業内テストに向けて復習すること (9時間)
【事後学習】西洋古代史について関心を持てそうな点、今後の学修課題となりそうな点を見つける (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 ・特定の教科書を使用するということはしないが、毎回の授業に先立ってレジュメをCanvasLMS経由で配布するので、必ず授業の前に入手しておくこと
参考書 ・毎回のレジュメの脚注欄で授業内容に関連する書籍やインターネット上で公開されている史資料などをその都度紹介していく予定。
・授業最終回に参考となる書籍などの一覧も紹介する予定。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(50%)、授業参画度(50%)
授業内テスト(50%):第15回授業時に実施する。設問に対し、授業内容を踏まえた論述ができているかで評価する。
授業参画度(50%):毎回の授業内容を確認するための小課題で評価する。
*小課題について:授業に出席し、当該授業をどれだけ理解したか復習を兼ねて確認するために小課題(授業参画度評価対象)を課しているので、当該授業欠席者から提出された小課題は評価対象外とする。
*「〆切後」に提出された小課題は評価対象外とする。
オフィスアワー 授業前後およびCanvas LMSやe-mailを通して受け付ける。

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