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| 令和7年度以降入学者 | 美術史 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 令和2年度以降入学者 | 美術史 | ||||
| 教員名 | 伊藤已令 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 総合教育科目 | ||||
| 学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 | ||
| 授業形態 | 対面授業 |
|---|---|
| 授業概要 | 本講義では、西洋美術史を社会や技術との関わりから考える。古代から19世紀までの美術を取り上げ、宗教や国家、都市、経済といった社会的背景や、建築技術や制作技法の発展が、美術の主題や表現のあり方にどのように関わってきたかを見ていく。あわせて、比例理論や遠近法など、当時の知のあり方にも触れながら、美術作品を個人の表現としてだけでなく、社会の中で共有されてきた視覚表現として理解することを目指す。 |
| 授業のねらい・到達目標 | (1)西洋美術史の主要な時代・様式・作家を概観し、社会的・政治的・宗教的背景との関わりを説明できる。A1,A2 (2)建築・絵画・彫刻などの作品における技術・制度との関係を理解できる。A1,A2 (3)作品を社会の中で共有されてきた視覚表現として読み解く視点を身につける。A1 (4)美術作品を題材に、社会・思想・技術との関係を議論できる。A3,A4 |
| 授業の形式 | 講義 |
| 授業の方法 | 授業計画にしたがって各回レジュメを配布し、作品を投影しながら内容を説明する。授業のふりかえりのために毎回課題を実施する。課題については、翌週の冒頭で解説・講評を行う。授業中の発言、課題によって授業参画度を測る。 授業は古代から近現代へと進めていくが、世界史の知識が必要となる。事前学習として、該当する時代について、高校の世界史の教科書や参考書、Wikipediaなどを活用して、基本的な知識を得ておくことを望む。 |
| 履修条件 | CHIPSによる抽選を行う |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 |
シラバスに基づき授業内容を説明する。美術史とは何か/個人表現と社会・技術の関係/前期の学習目標など
【事前学習】シラバスをよく読んでおく (1時間) 【事後学習】課題を提出する (3時間) 【授業形態】対面授業 |
| 2 |
古代ギリシャの美術 都市国家・宗教と美術、人間の理想と比例・秩序
【事前学習】レジュメをよく読む。ギリシャの地理、歴史、宗教について基礎的知識を得ておくこと。 (1時間) 【事後学習】授業を受けたうえで、第2回の課題を提出する (3時間) 【授業形態】対面授業 |
| 3 |
古代ローマ 建築技術と公共建築/私邸装飾のモザイク・フレスコ
【事前学習】レジュメをよく読む。古代ローマの歴史的展開について理解しておく。 (1時間) 【事後学習】授業を受けたうえで、第3回の課題を提出する (3時間) 【授業形態】対面授業 |
| 4 |
中世キリスト教 神学的世界観の反映としての建築・装飾/教育的機能としての美術
【事前学習】レジュメをよく読む。キリスト教の成立と展開について基礎的な知識を得ておく。 (1時間) 【事後学習】授業を受けたうえで、第4回の課題を提出する (3時間) 【授業形態】対面授業 |
| 5 |
ルネサンス 人文主義・都市国家・パトロン/遠近法・比例・解剖学の技術/美術の社会的機能と制作体制
【事前学習】レジュメをよく読む。ルネサンスの歴史的意味について知識を得ておく。 (1時間) 【事後学習】授業を受けたうえで、第5回の課題を提出する (3時間) 【授業形態】対面授業 |
| 6 |
マニエリスム 政治的・宗教的混乱/北ヨーロッパと地中海の緊張/古典価値の揺らぎと奇想的発想
【事前学習】レジュメをよく読む。16世紀のイタリアの政治状況について基礎的な知識を得ておく。 (1時間) 【事後学習】授業を受けたうえで、第6回の課題を提出する (3時間) |
| 7 |
版画と美術 複製技術の発明と展開/版画の影響
【事前学習】レジュメをよく読む。西洋版画の技法の種類について調べておく。 (1時間) 【事後学習】授業を受けたうえで、第7回の課題を提出する (3時間) 【授業形態】対面授業 |
| 8 |
イタリアバロック カトリック教会の勝利の演出/大規模プロジェクト/光と空間の演出
【事前学習】レジュメをよく読む。対抗宗教改革について基礎的知識を得ておく。 (1時間) 【事後学習】授業を受けたうえで、第8回の課題を提出する (3時間) 【授業形態】対面授業 |
| 9 |
17世紀オランダ 市民社会・商業都市/風俗画・肖像画/経済性と美術
【事前学習】レジュメをよく読む。オランダの独立について基礎的知識を得ておく。 (1時間) 【事後学習】授業を受けたうえで、第9の課題を提出する (3時間) 【授業形態】対面授業 |
| 10 |
17・18世紀フランス 絶対王権と宮殿建築/美術制度/宮廷文化とラグジュアリーの表現
【事前学習】レジュメをよく読む。ヴェルサイユ宮殿について基礎的な知識を得ておく。 (1時間) 【事後学習】授業を受けたうえで、第10回の課題を提出する (3時間) 【授業形態】対面授業 |
| 11 |
フランス革命 政治カリカチュア・民衆版画/革命記念建築・公共空間/絵画・彫刻による秩序・英雄象徴
【事前学習】レジュメをよく読む。フランス革命の発生と展開について基礎的知識を得ておく。 (1時間) 【事後学習】授業を受けたうえで、第11回の課題を提出する (3時間) 【授業形態】対面授業 |
| 12 |
新古典主義 秩序回復・復古趣味/理性礼賛/古典模倣
【事前学習】レジュメをよく読む。ナポレオン帝政、王政復古について基礎的知識を得ておく。 (1時間) 【事後学習】授業を受けたうえで、第12回の課題を提出する (3時間) 【授業形態】対面授業 |
| 13 |
ロマン主義 国家主義・理性主義への反動/感情・個人・自然への回帰
【事前学習】レジュメをよく読む。19世紀前半のフランス史について基礎的知識を得ておく。 (1時間) 【事後学習】授業を受けたうえで、第13回の課題を提出する (3時間) 【授業形態】対面授業 |
| 14 |
写実主義 社会主義の台頭/都市化・階級社会への批判/日常生活・労働・都市景観の写実描写
【事前学習】レジュメをよく読む。産業革命と労働運動、社会主義思想の成立について基礎的知識を得ておく。 (1時間) 【事後学習】授業を受けたうえで、第14回の課題を提出する (3時間) 【授業形態】対面授業 |
| 15 |
印象派 都市化・光学・写真技術の影響/筆致・色彩の革新/市民社会のテーマ
【事前学習】レジュメをよく読む。印象派の作品をみて、それ以前の絵画との違いについて考えておく。 (1時間) 【事後学習】授業を受けたうえで、第15回の課題を提出する (3時間) 【授業形態】対面授業 |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 使用しない |
| 参考書 | 高階秀爾監修 『『西洋美術史』』 美術出版社 1990年 ホール 『『西洋美術解読事典』』 河出書房新社 1988年 |
| 成績評価の方法及び基準 | 試験(50%)、授業参画度:課題、発言(50%) 定期試験と授業参画度によって評価します。 |
| オフィスアワー | 授業後、教室にて質問を受け付ける |