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| 令和2年度以降入学者 | 美学史3 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 馬場朗 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 1・2 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 哲学科 | ||||
| 学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 | ||
| 授業形態 | 対面授業 |
|---|---|
| 授業概要 | 17世紀から18世紀における美と芸術の理論について、現代日本の哲学者たちの思想とも照らしながら、検討します。授業の終わる直前に必ず質疑などを行います。 |
| 授業のねらい・到達目標 | この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,2及びカリキュラムポリシーCP1,2に対応する。 ・感性的なもの・美・芸術の探究から得られた知識と教養に基づいて,人間と社会の倫理的な課題を理解し,説明することができる(A-1-2)。 ・思想・芸術の観点から,世界の現状をその歴史的背景とともに理解することができる(A-2-2)。 |
| 授業の形式 | 講義 |
| 授業の方法 | 本科目は講義科目である。 講義ごとに指定されるテキストにしっかりと目を通し、また歴史的背景を学び、関連する書籍や論文を読むことで、事前・事後学習をしてください。事前・事後学習の目安は各2時間程度です。毎回授業の最後に回収するリアクションペーパーについては、それぞれ翌週に全体講評を行う。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 |
イントロダクション:授業の進め方、17世紀以後の西洋近代美学と現代日本の哲学(九鬼修造、和辻哲郎、松永澄夫を中心に)
【事前学習】自分自身の美学に対する問題意識を明確化する (2時間) 【事後学習】講義内で指定されたテキストを読む (2時間) 【担当教員】馬場朗 【授業形態】対面授業 |
| 2 |
デカルトにおける「知的な喜び」としての美的快(1):ルネサンス末期のストア主義復興とその後のアウグスティヌス主義の相剋の意味するもの
【事前学習】講義内で配布された資料を読む (2時間) 【事後学習】講義内で指定されたテキストを読む (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 3 |
デカルトにおける「知的な喜び」としての美的快(2):『情念論』における「驚き」としての「美的現在」
【事前学習】講義内で配布された資料を読む (2時間) 【事後学習】講義内で指定されたテキストを読む (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 4 |
古典主義と新旧論争(1):プッサンの絵画『フローラの王国』の図像分析と古典主義の二つの理念(均衡そして回帰)を巡って
【事前学習】講義内で配布された資料を読む (2時間) 【事後学習】講義内で指定されたテキストを読む (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 5 |
古典主義と新旧論争(2):演劇(ラシーヌ『フェードル』)とオペラ(キノー・リュリの『アルミッド』もしくはペルグラン・ラモーの『イポリットとアリシ』)における「驚異(merveilleux)」の問題圏
【事前学習】講義内で配布された資料を読む (2時間) 【事後学習】講義内で指定されたテキストを読む (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 6 |
古典主義と新旧論争(3):情念表現から情感性・感情(「曰く言いがたい」もの)の表現へ(「不安・倦怠」を巡るマルブランシュとデュボス、そしてウァトーの絵画『シテール島巡礼』)
【事前学習】講義内で配布された資料を読む (2時間) 【事後学習】講義内で指定されたテキストを読む (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 7 |
古典主義と新旧論争(4):「公衆」と「独創性」に基づく「天才」概念の誕生(ルシッド論争、デュボス、ルソーの演劇批判)
【事前学習】講義内で配布された資料を読む (2時間) 【事後学習】講義内で指定されたテキストを読む (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 8 |
パラゴーネ(芸術ジャンル比較論)の新展開(1):「曰く言い難きもの」としての非言語的な芸術ジャンルの台頭(デュボスの絵画優位論、ルソーの音楽優位論、シャバノンそしてカントの器楽曲への視線)
【事前学習】講義内で配布された資料を読む (2時間) 【事後学習】講義内で指定されたテキストを読む (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 9 |
パラゴーネ(芸術ジャンル比較論)の新展開(2):彩色彫刻もしくは絵画と彫刻を巡って(スペインの彩色彫刻、ファルコネの『アペレス、カンパスプ、アレクサンドル』、そしてヘルダーの『彫塑』へ)
【事前学習】講義内で配布された資料を読む (2時間) 【事後学習】講義内で指定されたテキストを読む (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 10 |
「美的なもの」と「芸術」の起源もしくは根拠への問い(1):デュボスの芸術起源論からルソーにおける「世界の真の青年期」における「美的なもの」そして音楽の誕生
【事前学習】講義内で配布された資料を読む (2時間) 【事後学習】講義内で指定されたテキストを読む (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 11 |
「美的なもの」と「芸術」の起源もしくは根拠への問い(2):ウァトーの絵画群における「踊る身体」と「曰く言い難きもの」そして社交的仮面舞踏から「自然」としての踊る身体の誕生へ
【事前学習】講義内で配布された資料を読む (2時間) 【事後学習】講義内で指定されたテキストを読む (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 12 |
「美的なもの」と「芸術」の起源もしくは根拠への問い(3):バトゥーによる「芸術」概念の確立とバウムガルテンによるライプニッツ的「微小表象」の表現の学としての「美学」の成立
【事前学習】講義内で配布された資料を読む (2時間) 【事後学習】講義内で指定されたテキストを読む (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 13 |
「美的体験」の時間を巡る問いの生成(1):「廃墟」の美の発見(ディドロの廃墟論における「甘美なメランコリー」)
【事前学習】講義内で配布された資料を読む (2時間) 【事後学習】講義内で指定されたテキストを読む (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 14 |
「美的体験」の時間を巡る問いの生成(2):ルソーによる『ダランベールへの手紙』の演劇批判から『孤独な夢想者の散歩』の「生誕すること」の感性的体験へ
【事前学習】講義内で配布された資料を読む (2時間) 【事後学習】講義内で指定されたテキストを読む (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 15 |
前期授業の総括と質疑、授業内テスト
【事前学習】講義内で配布された資料を読む (2時間) 【事後学習】授業内テストの自身の回答について改めて考えてみる (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | レジュメをこちらで配布します。 |
| 参考書 | 特に指定しませんが、授業では日本の三人の哲学者、九鬼周造、和辻哲郎、松永澄夫の著作に度々言及するので、彼らの本に親しむと授業の理解度が深まると思います。 |
| 成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:最終日に授業内テストを行います。テスト課題は大体1ヶ月前には発表しますので解答を考えておいてください。持ち込みは不可です。(50%)、授業参画度:リアクションペーパー(50%) |
| オフィスアワー | a_baba☆lab.twcu.ac.jpで対応します。 |