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| 令和2年度以降入学者 | 倫理学特殊講義5 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 関谷雄磨 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 哲学科 | ||||
| 学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 | ||
| 授業形態 | 対面授業 |
|---|---|
| 授業概要 | 本講座では、プラトンの初期から中期にかけての作品である『ゴルギアス』を精読します。本作は古代の著作でありながら、例えば、「不正を行いながら幸福に生きることは可能なのか」、「平等にすることと、多くを独占するのはどちらがよいのか」、「ただ欲望を満足させたりり面白おかしく生きるのは幸福といえるのか」といった、現代人である我々も一度は考えたことがあるさまざまな問いかけがなされており、これらを手掛かりとして、「我々は一体どのように生きていけばよいのか」という根本的な問題についてみなさんと一緒に考えたいと思います。 |
| 授業のねらい・到達目標 | 作品を一緒に読みながら、倫理学(哲学)書の読み方を習得する、もしくはブラッシュアップすることを目標とします。具体的には、1)まず作品の中でどのような問題が提起されているのかを理解し、2)そして、その問題に対して著者(あるいは登場人物)がどのような主張をしているのかを読み解きます。3)その上で、読み手であるわれわれ自身がその問題について主体的に考察・評価する能力を身に着けます。 この科目は文理学部のDPとCPの1,2,4に対応しています。 真・善・美・聖の探究から得られた豊かな知識と教養に基づいて,自己の高い倫理観を人間と社会の倫理的な課題へと適切に適用することができる。(A-1-4) 思想・芸術・宗教の観点から,世界の現状をその歴史的背景とともに理解し,さまざまな思想的課題に取り組むことができる。(A-2-4) 文献や資料の読解・解釈を通じて,あるいは,現代の思想的状況を注意深く考察することによって,哲学的問題を発見し,複数の解決策を比較しながら自分の立場を決めることができる。(A-4-4) |
| 授業の形式 | 講義 |
| 授業の方法 | 授業は、学生のみなさんひとりひとりにテキストを音読してもらい、そこにどのような問題が隠れているのかを掘り起こして解説しながら読み進むというスタイルで行います。(「授業計画」におけるページの割り振りは便宜的なものです。) なお、フィードバックは第15回(「総括および全体の振り返り」)において総合的に行います。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 |
ガイダンス、古代ギリシア(特にソフィスト)についての一般的説明
【事前学習】古代ギリシアについて、またプラトンについて復習しておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容をふまえて、特にソフィストについて自分自身の問題に置き換えて考えておくこと (2時間) |
| 2 |
『ゴルギアス』1~5章講読
【事前学習】『ゴルギアス』該当箇所を精読し、各自の興味関心に合わせて問題を抽出しておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容をふまえて、事前に抽出した問題について、また新たに発見した問題についてよく考えておくこと (2時間) |
| 3 |
『ゴルギアス』6~10章講読
【事前学習】『ゴルギアス』該当箇所を精読し、各自の興味関心に合わせて問題を抽出しておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容をふまえて、事前に抽出した問題について、また新たに発見した問題についてよく考えておくこと (2時間) |
| 4 |
『ゴルギアス』11~15章講読
【事前学習】『ゴルギアス』該当箇所を精読し、各自の興味関心に合わせて問題を抽出しておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容をふまえて、事前に抽出した問題について、また新たに発見した問題についてよく考えておくこと (2時間) |
| 5 |
『ゴルギアス』16~20章講読
【事前学習】『ゴルギアス』該当箇所を精読し、各自の興味関心に合わせて問題を抽出しておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容をふまえて、事前に抽出した問題について、また新たに発見した問題についてよく考えておくこと (2時間) |
| 6 |
『ゴルギアス』21~25章講読
【事前学習】『ゴルギアス』該当箇所を精読し、各自の興味関心に合わせて問題を抽出しておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容をふまえて、事前に抽出した問題について、また新たに発見した問題についてよく考えておくこと (2時間) |
| 7 |
『ゴルギアス』26~30章講読
【事前学習】『ゴルギアス』該当箇所を精読し、各自の興味関心に合わせて問題を抽出しておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容をふまえて、事前に抽出した問題について、また新たに発見した問題についてよく考えておくこと (2時間) |
| 8 |
『ゴルギアス』31~35章講読
【事前学習】『ゴルギアス』該当箇所を精読し、各自の興味関心に合わせて問題を抽出しておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容をふまえて、事前に抽出した問題について、また新たに発見した問題についてよく考えておくこと (2時間) |
| 9 |
『ゴルギアス』36~40章講読
【事前学習】『ゴルギアス』該当箇所を精読し、各自の興味関心に合わせて問題を抽出しておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容をふまえて、事前に抽出した問題について、また新たに発見した問題についてよく考えておくこと (2時間) |
| 10 |
『ゴルギアス』41~45章講読
【事前学習】『ゴルギアス』該当箇所を精読し、各自の興味関心に合わせて問題を抽出しておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容をふまえて、事前に抽出した問題について、また新たに発見した問題についてよく考えておくこと (2時間) |
| 11 |
『ゴルギアス』46~50章講読
【事前学習】『ゴルギアス』該当箇所を精読し、各自の興味関心に合わせて問題を抽出しておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容をふまえて、事前に抽出した問題について、また新たに発見した問題についてよく考えておくこと (2時間) |
| 12 |
『ゴルギアス』51~55章講読
【事前学習】『ゴルギアス』該当箇所を精読し、各自の興味関心に合わせて問題を抽出しておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容をふまえて、事前に抽出した問題について、また新たに発見した問題についてよく考えておくこと (2時間) |
| 13 |
『ゴルギアス』56~60章講読
【事前学習】『ゴルギアス』該当箇所を精読し、各自の興味関心に合わせて問題を抽出しておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容をふまえて、事前に抽出した問題について、また新たに発見した問題についてよく考えておくこと (2時間) |
| 14 |
授業内試験および内容の振り返り
【事前学習】あらかじめ示唆する試験問題について熟考しておくこと (2時間) 【事後学習】試験を振り返り、当該問題についてさらに深めて考えておくこと (2時間) |
| 15 |
総括および全体の振り返り
【事前学習】これまでの授業全体を振り返り、疑問点を整理しておくこと (2時間) 【事後学習】授業内で話題になってことを振り返り、自分自身の人生に置き換えて考えておくこと (2時間) |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | プラトン、中澤務 『ゴルギアス (文社古典新訳文庫)』 光文社 2022年 『ゴルギアス』は多くの翻訳がありますが、必ず指定のものをご用意ください(電子書籍版は不可)。 |
| 参考書 | 納富信留 『ソフィストとは誰か? (ちくま学芸文庫)』 筑摩書房 2015年 中畑正志 『はじめてのプラトン 批判と変革の哲学 (講談社現代新書)』 講談社 2021年 |
| 成績評価の方法及び基準 | 試験(100%) |
| オフィスアワー | 授業前後の時間。また、メール(philosophy.gr.sekiya☆gmail.com)でご連絡いただいても結構です(☆を@に置き換えてください)。その際には必ず以下の件名にしてください。件名が異なる場合、著しく返信が遅れる場合があります。件名「日大文理 倫理学特殊講義5 学科 学籍番号 氏名 用件」 |