文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 国文学科 > アダプテーション研究
日本大学ロゴ

アダプテーション研究

このページを印刷する

令和7年度以降入学者 アダプテーション研究
令和2年度以降入学者 応用研究4
教員名 高榮蘭
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 国文学科
学期 前期 履修区分 選択
授業形態 対面授業(一部遠隔授業)
授業の形態 対面授業(状況に応じて、同時双方向と課題研究などをも取り組む。これについては事前に告知する)。
授業概要 翻案や⼆次創作などを意味する「アダプテーション」は、⽂学、映画、演劇、テレビア ニメその他のメディアを横断して、「原作」とは異なる新たな可能性を導き出す創造⾏為として近年、国内外で注⽬を浴びています。グローバル化やIT技術の進化によって⾔語、⽂化、メディアの境界が溶解する現代の社会状況を背景としたこのアダプテーション研究は、いまや⽇本⽂学研究においても⽋かせない視座の⼀つとなっています。この授業では、おもに⽂学研究の観点からアダプテーション作品の諸問題について学びます。
授業のねらい・到達目標 ・アダプテーション研究の基礎を理解することができる。
・文化研究の基礎を理解することができる。
・受講者の興味に添って課題を見つけ、分析を実践できるようになる。
・ポストコロニアル、ジェンダー、セクシュアリティ批評の分析方法を習得する。
・さまざまなメディアと文学との相互関係について理解できる。
この科目は文理学部の(学士(文学))のディプロマポリシーDP3,4,5,6,7,8及びカリキュラムポリシーCP3,4,5,6,7,8に対応している。
・日本文学・日本語学研究を中心としながら,仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる。(A-3-3)
・日本文学・日本語学研究に関わる問題を分析し,複数の解決策を提示した上で,問題を解決することができる。(A-4-3)
・日本文学・日本語学研究のスキルを活用しながら,責任と役割を担い,新しいことに挑戦することができる。(A-5-3)
・日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを活用しながら,さまざまな人々とのコミュニケーションを通じて相互の意思伝達を自由かつ確実に行い,他者との良好な関係を確立することができる。(A-6-3)
・日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを活用しながら,集団の活動において,より良い成果を上げるために,指導者として他者と協働し,作業を行うことができる。(A-7-3)
・日本文学・日本語学研究の専門性に基づきながら,学修状況を自己分析し,その成果を評価することができる。(A-8-3)
授業の形式 講義
授業の方法 基本的に講義形式だが、教員による講義のあと、二つの方法(①学んだ知識について他の受講生と議論する、②各自が与えられた短い文章を分析する➡それについて他の受講生と議論する)で練習をする予定である。授業の形態にあわせて、予習・復習の課題について、事前に案内する。基本的に対面での講義形式である。受講者にはCanvas LMSを通して教材を配布する。受講者本人はそれをダウンロードし、予習しておくこと。課題の指示・フィードバックは基本的にCanvas LMSを通して行う。
★なお、授業計画は、実際の進行上の理由から場合によっては変更されることがある★
授業計画
1 授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する。(A-4-3)
【事前学習】シラバスを読み、授業方式と内容を理解した上で参加する。 (2時間)
【事後学習】授業計画に沿って読書スケジュールを立て、作品を読み始める。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 アダプテーションとは何か―近年のアダプテーションの動きについて学ぶ。(A-5-3, A-6-3, A-7-3)
【事前学習】アダプテーション作品について⾃分の興味に即して調べる。 (2時間)
【事後学習】近年のアダプテーション作品について、知っている作品などを箇条書きにし、翌週提出する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 島崎藤村『破戒』の改訂過程とインタセクショナリティ(A-5-3, A-6-3, A-7-3)
【事前学習】前回配布された資料を読んでくること。 (2時間)
【事後学習】アダプテーション理論について気になった部分をまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 島崎藤村『破戒』の映像化とインタセクショナリティ(A-5-3, A-6-3, A-7-3)
【事前学習】前回紹介したテクストを見ておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業中に配布された資料をまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 星野智幸『ロンリーハーツキラー』① 天皇表象の歴史的展開(A-5-3, A-6-3, A-7-3)
【事前学習】指定されたテクストを熟読してくる。 (2時間)
【事後学習】授業中に配布された資料をまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 星野智幸『ロンリーハーツキラー』② 映画『マトリックス』(A-5-3, A-6-3, A-7-3)
【事前学習】指定されたテクストを熟読してくる。 (2時間)
【事後学習】授業の中に配布された資料を読み直す。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 星野智幸『俺俺』① 映画『俺俺』について合せて考える。(A-5-3, A-6-3, A-7-3)
【事前学習】指定されたテクストを熟読してくる。 (2時間)
【事後学習】作品と部落差別の歴史を理解できるように勉強する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
8 星野智幸『俺俺』② クールジャパンとK文化現象と合わせて考える。(A-6-3, A-7-3, A-8-3)
【事前学習】前回配布された資料を読んでくる。 (2時間)
【事後学習】授業中に配布された資料をまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 映画『パッチギ!』と文学の変容。(A-5-3, A-6-3, A-7-3)
【事前学習】これまでの授業内容を整理してくる。 (2時間)
【事後学習】復習用の資料を読んで、指示された内容を調査する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 1960年代の映像と小説における女性の身体(A-5-3, A-6-3, A-7-3)
【事前学習】指定されたテクストを熟読してくる。 (2時間)
【事後学習】授業中に配布された資料を整理する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 金城一紀『GO』と映画『パッチギ!』(A-5-3, A-6-3, A-7-3)
【事前学習】指定されたテクストを熟読してくる。 (2時間)
【事後学習】授業中に配布された資料を整理する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 村上春樹『ノルウェーの森』と記憶(A-5-3, A-6-3, A-7-3)
【事前学習】指定されたテクストを熟読してくる。 (2時間)
【事後学習】授業中に配布された資料を整理する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 村上春樹『ノルウェーの森』:小説と映画の間(A-5-3, A-6-3, A-7-3)(A-5-3, A-6-3, A-7-3)
【事前学習】指定されたテクストを熟読してくる。 (2時間)
【事後学習】授業中に配布された資料を整理する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 教室内試験と議論(A-6-3, A-7-3, A-8-3)
【事前学習】前回の授業での議論を自らの研究課題と結びつけて考えを深める。 (2時間)
【事後学習】これまでの授業内容を整理する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 第1回目から第14回目までの講義内容について質疑応答を行う。(A-8-3)
【事前学習】これまでの議論を自らの研究課題と結びつけて考えを深める。 (2時間)
【事後学習】レポートを提出する。 (2時間)
【授業形態】対面授業、課題研究
その他
教科書 授業ではプリント教材を配布する。
参考書 授業の中で適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:答案内容をみて、A-2、A-6、A-8の達成度に基づいて評価します。(50%)、授業参画度:Canvas LMSへの対応を見て、A-2、A-6、A-8の達成度を評価します。(30%)、小テストについて、A-2、A-6、A-8の達成度に基づいて評価します。(20%)
授業中に課す議論、課題研究、Canvas LMSへの対応(内容についての採点を含む)が授業参画度の基準となる。
オフィスアワー 授業の前後。Canvas LMSを通して質問してください。面談が必要な場合は、事前に日程を調整し、オンラインか対面で行います。

このページのトップ