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| 令和2年度以降入学者 | 特殊研究ゼミナール1 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 湯淺幸代 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 国文学科 | ||||
| 学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 | ||
| 授業形態 | 対面授業 |
|---|---|
| 授業の形態 | 対面による演習形式の授業形態を基本とする。演習は発表者の発表内容について積極的に意見や質問を述べる討議を中心とする。 |
| 授業概要 | 注釈書・古注釈書等を用いて『源氏物語』須磨巻を精読する。須磨巻以前の葵巻、賢木巻には、兄・朱雀帝の治世下、正妻・葵上の死去、父・桐壺院の崩御、秘密の子までなした藤壺宮の出家、兄帝の寵姫・朧月夜との密通露見など、主人公・光源氏にとって辛い出来事が立て続けに描かれる。世の中は、朱雀帝の祖父・右大臣と母・弘徽殿大后による摂関政治が幅を利かせ、光源氏は都では生きにくい状況となっていた。須磨巻冒頭では、自ら都を離れ、須磨の地へ退去しようと決意する光源氏が、人々との別れを惜しむ様子が描かれる。また実際に退去した須磨の地では、都での華やかな生活とはかけ離れた「流謫人」としての生活が待っていた。このような光源氏の苦難の日々が、どのような先行作品の世界を下敷きに描かれているか、その出典を確認し、物語の重層的な表現を読み取っていくことを目標とする。 そのため、この授業では各自の担当範囲についてレジュメを作成して発表を行い、その発表内容について全体でディスカッションを行う演習形式で授業を進めていく。 |
| 授業のねらい・到達目標 | 古典文学の研究のために必要な基本的知識と技術を身に付け、自力で問題点を見つけて調査し、論理的な考察と表現ができるようになる。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,2,3,4,5,6,7,8及びカリキュラムポリシーCP1,2,3,4,5,6,7,8に対応している。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づきつつ,日本文学・日本語学研究の専門性を活用し,自己の倫理観を倫理的な課題に適用することができる。(A-1-3) ・日本文学・日本語学研究の専門性をもって,世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの現状および相互関係を,複数の世界観に立って解釈し説明できる。(A-2-3) ・日本文学・日本語学研究を中心としながら,仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる。(A-3-3) ・日本文学・日本語学研究に関わる問題を分析し,複数の解決策を提示した上で,問題を解決することができる。(A-4-3) ・日本文学・日本語学研究のスキルを活用しながら,責任と役割を担い,新しいことに挑戦することができる。(A-5-3) ・日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを活用しながら,さまざまな人々とのコミュニケーションを通じて相互の意思伝達を自由かつ確実に行い,他者との良好な関係を確立することができる。(A-6-3) ・日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを活用しながら,集団の活動において,より良い成果を上げるために,指導者として他者と協働し,作業を行うことができる。(A-7-3) ・日本文学・日本語学研究の専門性に基づきながら,学修状況を自己分析し,その成果を評価することができる。(A-8-3) |
| 授業の形式 | 演習 |
| 授業の方法 | ①発表とディスカッションを中心とした演習形式の授業である。 ②発表担当者は事前に発表用のレジュメを作成して発表に臨む(発表時間は一人30分程度を目安とする)。 ③発表者以外の参加者は発表範囲を熟読して前もって問題点を準備し、積極的に発言をする(各自毎回1コメントは必須)。 ④発表やレポートに対する教員のコメント等を通してフィードバックを行う。 |
| 履修条件 | 受講を許可された3年生のみ履修可。それ以外で受講を希望する者は第1回目の授業で申し出ること。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 |
授業の目的と方法について説明(A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3)
【事前学習】『源氏物語』の概要について調べておく。 (2時間) 【事後学習】紹介された古注釈書や参考書を実際に読んでみる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 2 |
発表レジュメの作成方法と発表の分担について説明(A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3)
【事前学習】須磨巻の内容を把握する。 (2時間) 【事後学習】レジュメの作成方法を確認する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 3 |
模擬レジュメ解説(A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3)
【事前学習】自分の担当箇所を熟読する。 (2時間) 【事後学習】発表例のレジュメをよく読んで形式や方法を確認する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 4 |
演習発表と講評1「須磨退去への決意1」(A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3)
【事前学習】発表資料の準備、発表者以外は発表範囲を熟読して質問を準備する。 (2時間) 【事後学習】質疑応答等で問題となった点について関連論文を追加調査する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 5 |
演習発表と講評2「須磨退去への決意2」(A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3)
【事前学習】発表資料の準備、発表者以外は発表範囲を熟読して質問を準備する。 (2時間) 【事後学習】質疑応答等で問題となった点について関連論文を追加調査する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 6 |
演習発表と講評3「人々との別れ1」(A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3)
【事前学習】発表資料の準備、発表者以外は発表範囲を熟読して質問を準備する。 (2時間) 【事後学習】質疑応答等で問題となった点について関連論文を追加調査する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 7 |
演習発表と講評4「人々との別れ2」(A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3)
【事前学習】発表資料の準備、発表者以外は発表範囲を熟読して質問を準備する。 (2時間) 【事後学習】質疑応答等で問題となった点について関連論文を追加調査する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 8 |
演習発表と講評5「人々との別れ3」(A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3)
【事前学習】発表資料の準備、発表者以外は発表範囲を熟読して質問を準備する。 (2時間) 【事後学習】質疑応答等で問題となった点について関連論文を追加調査する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 9 |
演習発表と講評6「人々との別れ4」(A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3)
【事前学習】発表資料の準備、発表者以外は発表範囲を熟読して質問を準備する。 (2時間) 【事後学習】質疑応答等で問題となった点について関連論文を追加調査する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 10 |
演習発表と講評7「須磨への出立1」(A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3)
【事前学習】発表資料の準備、発表者以外は発表範囲を熟読して質問を準備する。 (2時間) 【事後学習】質疑応答等で問題となった点について関連論文を追加調査する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 11 |
演習発表と講評8「須磨への出立2」(A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3)
【事前学習】発表資料の準備、発表者以外は発表範囲を熟読して質問を準備する。 (2時間) 【事後学習】質疑応答等で問題となった点について関連論文を追加調査する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 12 |
演習発表と講評9「人々との別れ5」(A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3)
【事前学習】発表資料の準備、発表者以外は発表範囲を熟読して質問を準備する。 (2時間) 【事後学習】質疑応答等で問題となった点について関連論文を追加調査する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 13 |
演習発表と講評10「人々との別れ6」(A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3)
【事前学習】発表資料の準備、発表者以外は発表範囲を熟読して質問を準備する。 (2時間) 【事後学習】質疑応答等で問題となった点について関連論文を追加調査する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 14 |
まとめ1:予備発表と講評(A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3)
【事前学習】発表資料の準備、発表者以外は発表範囲を熟読して質問を準備する。 (2時間) 【事後学習】質疑応答等で問題となった点について関連論文を追加調査する。追加の調査を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 15 |
まとめ2:発表考察の再提出とレポート説明(A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3)
【事前学習】自分の発表の修正点や補足点を考える。 (2時間) 【事後学習】研究テーマについて考える。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 柳井滋ほか校注 『『源氏物語』(ニ)紅葉賀-明石 (岩波文庫)』 岩波書店 2017年 |
| 参考書 | 北村季吟『源氏物語 湖月抄』の注釈はCanvas LMSにアップするので、各自、ダウンロードして活用すること。その他の参考文献は多いので授業時に文献リストを配布する。 |
| 成績評価の方法及び基準 | レポート:期末のレポート(50%)、授業参画度:発表と質疑応答の内容(50%) |
| オフィスアワー | 該当しない |