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| 令和2年度以降入学者 | 中国語学演習2 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 戸内俊介 | ||||
| 単位数 | 1 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 中国語中国文化学科 | ||||
| 学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 | ||
| 授業形態 | 対面授業 |
|---|---|
| 授業概要 | 後漢・許慎『説文解字』は目下、最古の漢字字書であり、篆書の構造に基づき漢字の成り立ちを説いた文字学の経典である。清・段玉裁『説文解字注』は『説文解字』の注釈として金字塔であり、「凡そ漢字について何かいおうとする時、『段注』を見ずに考えを述べることはほとんど不可能である」(阿辻哲次『漢字学』、東海大学出版会、1985年、p.264)。 本授業では『説文解字』本文および段玉裁の注釈を講読し、文言文を読むスキルを学びつつ、文字学の基礎に触れる。授業最初の3〜4回を用いて、『説文解字』、『説文解字注』の基礎知識を講義し、同時に読み方をレクチャーする。 |
| 授業のねらい・到達目標 | ①『説文解字』の構成を理解できる。 ②漢字構造の理解:漢字の成り立ち(六書)や部首の概念について、具体例を挙げて解説できる。 ③注釈書特有の語彙・語法を用いた文言文を正確に現代語訳できる。 ④漢字の字源や意味を調査する際、適切な文献を参照し、学術的な根拠に基づいて考察できる。 資料や事象を注意深く観察することによって問題を発見し、適切な方法を用いて考察することによって問題解決策を提案することができる(A-4-4)。 この科目は文理学部(学士(文学))のDP及びCPの4に対応しています。 |
| 授業の形式 | 演習 |
| 授業の方法 | 割りあてられた担当箇所について、引用文献の出典調べを行なった上で、翻訳と注釈を作成し、討論する。『説文解字』に初めて触れる学生も多いため、導入の数回で読み方のルールや専門用語を解説する。事前の専門知識は問いませんが、漢和辞典を頻繁に引く労を惜しまない意欲を求める。 |
| 履修条件 | 条件はないが、中国語学概説1・2を履修していることが望ましい。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 |
ガイダンス:シラバスの確認(A-4-4)。
【事前学習】高校・大学で学んだ漢文について復習しておく。 (0.5時間) 【事後学習】普段自分が使っている漢和辞典で、適当な漢字(例えば自分の名前の文字など)を引き、どのような構成で書かれているか確認しておく。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
| 2 |
『説文解字』概説(A-4-4)。
【事前学習】参考書を読み『説文解字』について予習する。 (0.5時間) 【事後学習】身の回りにある漢字を3つ選び、それが六書のどれに当てはまりそうか、授業の知識を用いて推測してみる。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
| 3 |
『説文解字注』概説(A-4-4)。
【事前学習】参考書を読み『説文解字注』について予習する。 (0.5時間) 【事後学習】配布資料にある篆書のサンプルを、対応する楷書に書き直す練習を行う。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
| 4 |
教員による『説文解字注』講読のレクチャー(A-4-4)。
【事前学習】指定された箇所の意味の分からない字や語について『漢辞海』で意味調べをしておく。 (0.5時間) 【事後学習】授業中の板書やメモを参考に、扱った箇所の現代語訳を完成させ、ノートに清書する。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
| 5 |
『説文解字注』講読:「一」字後半(A-4-4)。
【事前学習】指定された箇所の意味の分からない字や語について『漢辞海』で意味調べをしておく。 (0.5時間) 【事後学習】授業中の板書やメモを参考に、扱った箇所の現代語訳を完成させ、ノートに清書する。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
| 6 |
『説文解字注』講読:「元」字(A-4-4)。
【事前学習】指定された箇所の意味の分からない字や語について『漢辞海』で意味調べをしておく。 (0.5時間) 【事後学習】授業中の板書やメモを参考に、扱った箇所の現代語訳を完成させ、ノートに清書する。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
| 7 |
『説文解字注』講読:「天」字(A-4-4)。
【事前学習】指定された箇所の意味の分からない字や語について『漢辞海』で意味調べをしておく。 (0.5時間) 【事後学習】授業中の板書やメモを参考に、扱った箇所の現代語訳を完成させ、ノートに清書する。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
| 8 |
『説文解字注』講読:「元」字(A-4-4)。
【事前学習】指定された箇所の意味の分からない字や語について『漢辞海』で意味調べをしておく。 (0.5時間) 【事後学習】授業中の板書やメモを参考に、扱った箇所の現代語訳を完成させ、ノートに清書する。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
| 9 |
『説文解字注』講読:「丕」字(A-4-4)。
【事前学習】指定された箇所の意味の分からない字や語について『漢辞海』で意味調べをしておく。 (0.5時間) 【事後学習】授業中の板書やメモを参考に、扱った箇所の現代語訳を完成させ、ノートに清書する。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
| 10 |
『説文解字注』講読:「吏」字(A-4-4)。
【事前学習】指定された箇所の意味の分からない字や語について『漢辞海』で意味調べをしておく。 (0.5時間) 【事後学習】授業中の板書やメモを参考に、扱った箇所の現代語訳を完成させ、ノートに清書する。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
| 11 |
『説文解字注』講読:「上」字(A-4-4)。
【事前学習】指定された箇所の意味の分からない字や語について『漢辞海』で意味調べをしておく。 (0.5時間) 【事後学習】授業中の板書やメモを参考に、扱った箇所の現代語訳を完成させ、ノートに清書する。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
| 12 |
説文解字注』講読:「帝」字(A-4-4)。
【事前学習】指定された箇所の意味の分からない字や語について『漢辞海』で意味調べをしておく。 (0.5時間) 【事後学習】授業中の板書やメモを参考に、扱った箇所の現代語訳を完成させ、ノートに清書する。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
| 13 |
説文解字注』講読:「旁」字(A-4-4)。
【事前学習】指定された箇所の意味の分からない字や語について『漢辞海』で意味調べをしておく。 (0.5時間) 【事後学習】授業中の板書やメモを参考に、扱った箇所の現代語訳を完成させ、ノートに清書する。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
| 14 |
説文解字注』講読:「下」字(A-4-4)。
【事前学習】指定された箇所の意味の分からない字や語について『漢辞海』で意味調べをしておく。 (0.5時間) 【事後学習】授業中の板書やメモを参考に、扱った箇所の現代語訳を完成させ、ノートに清書する。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
| 15 |
授業のまとめ(A-4-4)。
【事前学習】指定された箇所の意味の分からない字や語について『漢辞海』で意味調べをしておく。 (0.5時間) 【事後学習】授業中の板書やメモを参考に、扱った箇所の現代語訳を完成させ、ノートに清書する。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 授業で指示する。 |
| 参考書 | 授業で指示する。 |
| 成績評価の方法及び基準 | レポート(20%)、授業内テスト(20%)、授業参画度(60%) 授業参画度は発表、課題の提出状況やその内容によって判断する。 |
| オフィスアワー | 金曜日昼休み |