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| 令和2年度以降入学者 | ドイツ語学演習6 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 宮澤義臣 | ||||
| 単位数 | 1 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | ドイツ文学科 | ||||
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 | ||
| 授業形態 | 対面授業 |
|---|---|
| 授業概要 | 西洋言語学,特にドイツ語学の柱となった基本文献を美味しいところだけつまみ食いをして、概説書によくある内容を「第一次資料・文献」に当たることで正確に理解します。 ただし文献を精読する事が主な目的ではありません。そのため生成AI等を利用して効率的かつ正確に文献の内容が理解できるよう事前学修をしていただきます。 この授業の中心は文献を理解した上で,ドイツ語学として考えるべき問題点をめいめい見つけていくことです。 |
| 授業のねらい・到達目標 | 授業のねらい・到達目標 1.概説書やドイツ文法に書かれていることの根拠は何なのか,そのルーツを説明できる。 2.重要なドイツ語学の文献名,主な学者の名前を挙げることができる。 3.様々な文献をAIの力を借りて正確に読解するスキルがある。 物事を既存の知識にとらわれることなく,ドイツ語圏,ヨーロッパの理路に基づいて論理的・批判的に考察し,その本質を捉えた上で他者に説明することができる。(A-3-4) ドイツ語圏,ヨーロッパに関わる資料や事象から見出される問題を発見し,それを自らの問題と結びつけつつ,専門的知識に加えて独自性を持って,解決することができる。(A-4-4) この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP3,4及びカリキュラムポリシーCP3,4に対応しています。 |
| 授業の形式 | 演習 |
| 授業の方法 | 予め事前学修で毎回の対象テキストを読んできていただきます。 その上で,ドイツ語学・言語学的にテーマになる部分をあぶり出して参加者で討議していくスタイルとなります。 現在はAIによる学習補助も可能ですので,文献を精読することよりも,内容を理解したかの確認を例をだして考えたり,言語学的な問題点を考察することに重点を置きます。 (基本的に第一次資料・文献——復刻版を含む——をテキストとして配布いたしますので,その中にはFrakturで印刷された1941年以前の書籍もあります。履修希望者はその事を予めご了承ください。宮澤が担当した2025年度のドイツ語学専門講義1・2,及び2024年度のドイツ語学講義1・2を履修されたかたはこの状況はわかると思います。) |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 |
Otto Behaghel:Paul Mhd. Grammatik の統語論,ドイツ語統語論の構成 問題提起:統語論がなぜ重要なのかを考える。 【事前学習】テキストの読解をしておく。 (0.5時間) 【事後学習】CANVASの課題を解く。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
| 2 |
Otto Behaghel:語順の法則 問題提起:言語の特徴である線状性を理解し,語順の機能について考察する。 【事前学習】テキストの読解をしておく。 (0.5時間) 【事後学習】CANVASの課題を解く。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
| 3 |
Erich Drach:前域・中域・後域のアイデア 問題提起:文に置ける Feld がなぜ重要なのか実例から考える。 【事前学習】テキストの読解をしておく。 (0.5時間) 【事後学習】CANVASの課題を解く。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
| 4 |
Hans Krahe:印欧語比較文法 問題提起:比較文法と対照文法の違いをここで取り上げてみよう。 【事前学習】テキストの読解をしておく。 (0.5時間) 【事後学習】CANVASの課題を解く。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
| 5 |
Lucien Téniere:依存文法のイロハ 問題提起:文を構成する要素とは何か?それらがどんな関係で結びついているのか? 【事前学習】テキストの読解をしておく。 (0.5時間) 【事後学習】CANVASの課題を解く。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
| 6 |
Schulz/Griesbach:文肢と文肢文 問題提起:Satzglied がドイツ語にとって有意義な理由を考える。 【事前学習】テキストの読解をしておく。 (0.5時間) 【事後学習】CANVASの課題を解く。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
| 7 |
Hans Glinz:innere Form と Urlich Engel のドイツ語統語論 問題提起:学校文法と Glinz や Engel の文法は何が違うのか? 【事前学習】テキストの読解をしておく。 (0.5時間) 【事後学習】CANVASの課題を解く。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
| 8 |
Helbig/Buscha:Valenz理論によるドイツ語文法 問題提起:結合価理論が有意義な場面は何だろう? 【事前学習】テキストの読解をしておく。 (0.5時間) 【事後学習】CANVASの課題を解く。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
| 9 |
Walther Jung:DDRの統語論 問題提起:Jung文法の特徴は何だろう? 【事前学習】テキストの読解をしておく。 (0.5時間) 【事後学習】CANVASの課題を解く。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
| 10 |
Theodor Siebs, Wilhelm Viëterのドイツ語発音とその辞典 問題提起:ドイツ語の発音は統一すべきなのか? 【事前学習】テキストの読解をしておく。 (0.5時間) 【事後学習】CANVASの課題を解く。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
| 11 |
Duden(Max Mangold), Eva Maria Krech のドイツ語発音とその辞典 問題提起:ドイツ語の発音に規範はあるのか? 【事前学習】テキストの読解をしておく。 (0.5時間) 【事後学習】CANVASの課題を解く。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
| 12 |
Duden文法 (1):Friedrich Bauer時代からGünther Drosdwskiまでの変遷 問題提起:文法は何を記述するものなのだろう? 【事前学習】テキストの読解をしておく。 (0.5時間) 【事後学習】CANVASの課題を解く。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
| 13 |
Duden文法 (2):Matthias Wermke から現代までの変遷 問題提起:規範文法から記述文法に移り変わることで何が問題になるのか? 【事前学習】テキストの読解をしておく。 (0.5時間) 【事後学習】CANVASの課題を解く。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
| 14 |
授業内試験&解説:授業内試験の実施と試験の講評
【事前学習】授業内試験の対策をしておく。 (0.5時間) 【事後学習】授業内試験の解き直し。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
| 15 |
前学期の総括 問題提起:文法を書くということは何をするために書くのか?文法記述に真理はあるのか? 【事前学習】前学期登場した人物や事柄を箇条書きにまとめる。 (0.5時間) 【事後学習】後学期に扱う人物をシラバスから見つけて事前に調べておく。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 教科書は使用せず,プリントをCANVASよりPDFファイルで配布します。 |
| 参考書 | 使用しない |
| 成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:授業内試験は第14回授業で行います(50%)、授業参画度:CANVASの事後学習(50%) 授業内テスト:第14回授業で実力考査をします。(50%)、授業参画度:授業後半に解答するCANVAS 上の小テストがこれに該当します。授業を欠席した場合も解答してください。解答期限があります ので注意してください。(50%) |
| オフィスアワー | 要事前アポイントメント 火曜日11:30~12:30に本館講師室を訪ねてください。 メールによる質疑応答はCANVAS上のメーラーでお願いいたします。曜日により出張等で即答できない場合があります。ご了承ください。 |