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| 令和7年度以降入学者 | 自然地理学の基礎1 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 令和2年度以降入学者 | 自然地理学の基礎 | ||||
| 教員名 | 藁谷哲也 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 地理学科 | ||||
| 学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 | ||
| 授業形態 | 対面授業(一部遠隔授業) |
|---|---|
| 授業概要 | 本講義は,自然環境の主要な構成要素である地形(地形の形成プロセス,発達),気候(気候の仕組み,地域性,気候区分),植生・土壌帯についての基本事項を理解するとともに,自然環境と人間生活との関わりについて考察する。また,地球温暖化,砂漠化,森林破壊などの環境問題や近年頻発する自然災害(水害,斜面災害,火山噴火など)への理解を深め,それらへの対応策,適応策を考えるために自然地理学の基礎的知識が不可欠であることを理解する。とくに災害に対する理解には,地形図やそれをもとに作成された土地条件図,ハザードマップなどの利活用も重要である。このため,これら一般図や主題図の特徴や読図についても作業を通じて理解する。 |
| 授業のねらい・到達目標 | 到達目標として,1)自然地理学の主要分野である地形,気候,植生,土壌の主要な項目について説明できる,2)自然環境と人間生活との関わりについていくつかの事例をもとに説明することができる,3)地球温暖化,砂漠化,森林破壊などのグローバルな環境問題の発生機構について説明することができる,4)水害や斜面災害など,とくに近年多発する自然災害の発生機構について説明することができる,5)地形図の読図やおもな主題図の特徴,利用法を説明することができることなどを目指す。 この科目は,文理学部(学士(理学))のDP1,2およびCP1,2に対応しています。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,倫理的な課題を理解し説明することができる。(A-1-1) ・日本及び世界諸国の自然環境や社会,経済,文化などの現状を概説することができる。(A-2-1) |
| 授業の形式 | 講義 |
| 授業の方法 | パワーポイントのスライドや配布教材をもとに説明する。授業に対する質疑応答,テストや課題に対するフィードバックは,教室あるいは授業支援システムを通じて行う。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 |
ガイダンス(A-1-1):自然地理学の見方及び授業概要についてシラバスに沿って説明します。
【事前学習】高等学校の地理教科書に目を通しておく。 (2時間) 【事後学習】国内で発行されている地図類をインターネッ トを通じて整理する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 2 |
地形図の利用(A-2-1):地形図の種類や利用法など地形図の基礎を学ぶ。色鉛筆を使った地形図作業も行います。
【事前学習】国土地理院の地形図や“地理院地図”ホーム ページを閲覧し利用できるようにしておく。 色鉛筆を準備する。 (2時間) 【事後学習】地形図作業を完成させる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 3 |
地形図の読図(A-2-1):等高線や土地利用などをもとに地形判読の方法を学ぶ。
【事前学習】地形図の特徴や等高線と地形との関係につい て把握しておく。色鉛筆を準備する。 (2時間) 【事後学習】これまでの地形図作業を完成させ,提出する 。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 4 |
地殻の構造とプレートテクトニクス(A-2-1):地球の内部構造や地殻変動をもたらすプレートの運動について学ぶ。
【事前学習】地球の内部構造について,地図帳,参考書や インターネットを活用して調べておく。 (2時間) 【事後学習】巨大地震の発生事例を調べ,まとめること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 5 |
地震と変動地形(A-2-1):断層や褶曲作用によって作られる変動地形について学ぶ。
【事前学習】地震の発生機構や活断層について,地図帳, 参考書やインターネットを活用して調べてお く。 (2時間) 【事後学習】日本の地震災害について整理しておくこと。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 6 |
火山と災害(A-2-1):マグマの組成と火山の特徴,および火山災害について学ぶ。
【事前学習】近年の火山災害について,地図帳,参考書や インターネットを活用して調べておく。 (2時間) 【事後学習】火山噴火の事例を調べ,まとめること。 (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
| 7 |
河川の氾濫と平野の地形配列(A-2-1):河川の水理学的な特徴と,おもに氾濫によってつくられた堆積平野を構成する地形について学ぶ。
【事前学習】主要な河川の流域,地形について,地図帳, 参考書やインターネットを活用して調べてお く。 (2時間) 【事後学習】 世界の河川の水理学的特徴について整理すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 8 |
海岸平野の地形と海岸侵食(A-2-1):波の作用や砂浜海岸,岩石海岸を構成する地形の特徴,および海岸侵食の仕組み,特徴やその対策などについて学ぶ。
【事前学習】磯や砂浜,津波について,地図帳,参考書や インターネットを活用して調べておく。 (2時間) 【事後学習】海岸侵食の実態について調べておくこと。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 9 |
平野の地形と災害(A-2-1):扇状地,蛇行原および三角州の地形および河川災害について,グループワークの内容を発表する。【反転授業】
【事前学習】平野の地形と災害に関する調査内容を共有する。 (2時間) 【事後学習】質問や意見に対する適当な回答を再考する。 (2時間) 【授業形態】対面授業、課題研究 |
| 10 |
大気の大循環および気候・植生・土壌(A-2-1):地球の気候環境を作り出す大気の大循環と気候環境を反映した植生・土壌について学ぶ。
【事前学習】ケッペンの気候区分について,地図帳や参考 書,インターネットを活用して調べておく。 (2時間) 【事後学習】大気の大循環について整理しておくこと。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 11 |
乾燥帯の自然環境と人間生活(A-2-1):乾燥帯の自然環境と人間生活のかかわりについて学ぶ。
【事前学習】砂漠について地図帳,参考書やインターネッ トを活用して調べておく。 (2時間) 【事後学習】乾燥帯の複数の観測地点における雨温図を作成 ,提出すること。 (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業、課題研究 |
| 12 |
熱帯の自然環境と人間生活(A-2-1):熱帯の自然環境と人間生活とのかかわりについて学ぶ。
【事前学習】熱帯環境について,地図帳,参考書やインタ ーネットを活用して調べておく。 (2時間) 【事後学習】熱帯の複数の観測地点における雨温図を作 成すること。温帯の気候環境について調べること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 13 |
温帯,冷帯・寒帯の自然環境と人間生活(A-2-1):温帯・冷帯・寒帯の自然環境と人間生活の関わりについてグループワークの内容を発表する【反転授業】
【事前学習】極圏の自然と人間生活について調べ,内容を共有する。 (2時間) 【事後学習】質問や意見に対する適当な回答を再考する。 (2時間) 【授業形態】対面授業、課題研究 |
| 14 |
講義内容に対する理解度の確認テストとフィードバック。(A-1-1)(A-2-1)
【事前学習】これまでの学習内容について配布資料やメモなどを整理し,理解を深める。 (2時間) 【事後学習】試験で分からなかったところは,これまでの学習内容を再確認するとともに,不明な点を教員に質問する。また今後の発展的な学習計画について考える。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 15 |
地球温暖化と将来の環境(A-1-1)(A-2-1):地球温暖化について説明し,それによってもたらされるであろう将来の地球環境について学ぶ。これまでの学修内容に対する質問や意見に答え,授業内容の理解を深める。
【事前学習】これまでの講義内容を復習,整理する。 (2時間) 【事後学習】フィードバックをもとに学習内容を整理する。 (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業、課題研究 |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 『高等学校の地図帳』 『新詳資料 地理の研究』 帝国書院 地図帳は高校で利用したものを準備してください。出版社は問いませんが,持っていなければ購入すること。なお,これら教科書は予習・復習などで活用し,講義時に常時利用するものではありません。 |
| 参考書 | 高橋日出男・小泉武栄編著 『自然地理学概論』 朝倉書店 2008年 吉田英嗣 『はじめての自然地理学』 古今書院 2019年 第2版 貝塚爽平ほか編 『写真と図で見る地形学 増補新装版』 東京大学出版会 2019年 仁科淳司 『やさしい気候学』 古今書院 2019年 第4版 |
| 成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:授業内テスト及び授業支援システムにより実施し,評価します(50%)、授業参画度:授業課題や受講姿勢などから評価します。(50%) 授業内テストおよび授業参画度をもとに総合評価します。期限を過ぎたレポートやメール添付による提出物については評価対象外です。第14講のテストは,参照,持ち込み不可で実施します。 |
| オフィスアワー | 8号館4階A406室 火曜3時限目(事前連絡すること) |