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| 令和2年度以降入学者 | 生命科学特別講義1(バイオテクノロジー) | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 金恩哲 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 生命科学科 | ||||
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 | ||
| 授業形態 | 対面授業 |
|---|---|
| 授業概要 | 現代のバイオテクノロジーは、その応用分野の広さから色で分類されることが多い。医療・創薬の「レッド」、農業・食料の「グリーン」、工業・エネルギーの「ホワイト」、海洋利用の「ブルー」、そして環境浄化の「グレー」である。 本講義では、これら多岐にわたる分野を支える共通基盤技術(ゲノム編集、合成生物学、オミクス解析)を学ぶとともに、他科目(食品・健康美容・創薬)では扱われないホワイト・ブルー・グレー領域(環境・エネルギー・海洋)についても重点的に解説する。 講義後半では、学生自身が関心のあるバイオ企業や技術を調査・発表する演習を行い、技術の社会実装とビジネス展開について理解を深める。 |
| 授業のねらい・到達目標 | ◼︎バイオ技術の社会実装プロセスの理解:バイオテクノロジーの基礎を学ぶ「講義パート」と、実社会での応用例を学ぶ「発表パート」を通じ、大学での学びがどのように社会へ還元されるかを理解する。特に後半では、特定のバイオ関連企業を「コア技術(科学的側面)」と「事業戦略(社会的側面)」の双方から分析し、技術とビジネスの結びつきを深く学ぶ。 ◼︎プレゼンテーションおよび討議スキルの習得:自らの調査結果を論理的に整理して発表し、他者との討論を通じて多角的な視点やコミュニケーション能力を身につける。 ◼︎キャリアパスへの理解と意識向上:実際の企業活動や技術動向に触れることで、自身の専攻分野が社会でどう活かされているかを知り、将来の進路選択に対する具体的な視野を広げる。 この科目は文理学部生命科学科(学士(理学))のディプロマポリシーDP3、4、5、8およびカリキュラムポリシーCP3、4、5、8に対応している。 ◼︎物事を既存の知識にとらわれることなく、科学的根拠に基づいて論理的・批判的に考察し、説明することができる(A-3-3)。 ◼︎日常生活における現象に潜む科学的問題を見出し、専門的知識に基づいて解決策を提案できる(A-4-3)。 ◼︎新しい問題に取り組む意識を持ち、そのために必要な情報を収集し、それを分析して理解することができる(A-5-3)。 ◼︎継続的に自分の学修経験を振り返り、分析することができる(A-8-2)。 各回の授業・事前学習・事後学習を通して、日本大学教育憲章にある以下の能力を身につけることができる。 A-3 (DP3・CP3):論理的・批判的思考力 A-4 (DP4・CP4):問題発見・解決力 A-5 (DP5・CP5):挑戦力 A-8 (DP8・CP8):省察力 |
| 授業の形式 | 講義 |
| 授業の方法 | ◼︎パワーポイント資料を活用した講義形式 ◼︎講義後は、講義内容について理解が不十分だった点や疑問をまとめたリアクションペーパーを作成・提出する。 ◼︎リアクションペーパーに対しては、次回の授業やメールなどを通じて教員がフィードバックを行い、質問や議論の機会を提供する。 ◼︎担当教員が提示する課題についての発表資料を作成し、発表する。 以上は、対面授業時だが、状況に応じて、オンデマンドで配信した資料をもとにして理解を促しレポート課題などの提出を求める。 オンデマンドの場合は、オンデマンドを予定する授業の1週間前にその内容を告知し、課題の提出は課題の配信後から1週間を期限とする。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 |
「ガイダンス」:授業のテーマ、到達目標、授業の方法についての紹介
【事前学習】シラバスを事前に確認し、おおよその講義内容を知っておく(A-3、A-5)。 (2時間) 【事後学習】ガイダンスの事柄を復習し、理解を深める(A-4、A-5)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 2 |
「バイオテクノロジーの5つの色」:バイオ産業の分類(レッド・グリーン・ホワイト・ブルー・グレー)と、各色の代表的な技術・市場について概説
【事前学習】「バイオテクノロジーの色分け」について予習し、疑問点をまとめておく(A-3、A-5)。 (2時間) 【事後学習】自分の興味ある分野がどの色に属するかを考え、その理由をまとめる(A-4、A-5)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 3 |
「基盤技術①」:遺伝子工学とゲノム編集
【事前学習】遺伝子組換え技術とゲノム編集の違いについて予習し、疑問点をまとめておく(A-3、A-5)。 (2時間) 【事後学習】ゲノム編集技術が「レッド」や「グリーン」でどう使い分けられているか考察する(A-4、A-5)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 4 |
「基盤技術②」:合成生物学とオミクス
【事前学習】合成生物学(Synthetic Biology)の定義と応用例を調べ、疑問点をまとめておく(A-3、A-5)。 【事後学習】AI創薬やスマート農業におけるデータ解析の重要性をまとめる(A-4、A-5)。 【授業形態】対面授業 |
| 5 |
「環境・エネルギー(ホワイト・グレー)」
【事前学習】石油化学製品が抱える環境課題について調べ、疑問点をまとめておく(A-3、A-5)。 (2時間) 【事後学習】「ホワイトバイオ」がカーボンニュートラルにどう貢献できるか考察する(A-4、A-5)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 6 |
「海洋バイオとビジネス(ブルー・知財)」
【事前学習】海洋バイオテクノロジーの具体例(微細藻類など)を予習し、疑問点をまとめておく(A-3、A-5)。 (2時間) 【事後学習】バイオベンチャーにとっての特許の重要性をまとめ、考察する(A-4、A-5)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 7 |
「調査学習・プレゼン準備」
【事前学習】調査したい企業や技術の候補(医療・創薬の「レッド」、農業・食料の「グリーン」、工業・エネルギーの「ホワイト」、海洋利用の「ブルー」、そして環境浄化の「グレー」から選択)を挙げる(A-3、A-4、A-5、A-8)。 (2時間) 【事後学習】発表したい企業や技術の候補を決定し、発表構成案を作成する(A-3、A-4、A-5、A-8)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 8 |
「プレゼン準備と中間報告」
【事前学習】発表したい企業や技術の候補を決定し、発表構成案を作成する(A-3、A-4、A-5、A-8)。 (2時間) 【事後学習】発表者は資料作成とリハーサルを行う。 それ以外では、発表内容の分野に関する基礎知識を事前に学習する(A-3、A-4、A-5、A-8)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 9 |
「発表①」レッドバイオ(医療・創薬)
【事前学習】発表者は資料作成とリハーサルを行う。 それ以外では、発表内容の分野に関する基礎知識を事前に学習する(A-3、A-4、A-5、A-8)。 (2時間) 【事後学習】他者の発表を聞き、レッドバイオの課題について考察する(A-3、A-4、A-5、A-8)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 10 |
「発表②」グリーンバイオ(農業・食料)
【事前学習】発表者は資料作成とリハーサルを行う。 それ以外では、発表内容の分野に関する基礎知識を事前に学習する(A-3、A-4、A-5、A-8)。 (2時間) 【事後学習】他者の発表を聞き、グリーンバイオの課題について考察する(A-3、A-4、A-5、A-8)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 11 |
「発表③」ホワイトバイオ(工業・エネルギー)
【事前学習】発表者は資料作成とリハーサルを行う。 それ以外では、発表内容の分野に関する基礎知識を事前に学習する(A-3、A-4、A-5、A-8)。 (2時間) 【事後学習】他者の発表を聞き、ホワイトバイオの課題について考察する(A-3、A-4、A-5、A-8)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 12 |
「発表④」ブルー(海洋関係)
【事前学習】発表者は資料作成とリハーサルを行う。 それ以外では、発表内容の分野に関する基礎知識を事前に学習する(A-3、A-4、A-5、A-8)。 (2時間) 【事後学習】他者の発表を聞き、ブルーバイオの課題について考察する(A-3、A-4、A-5、A-8)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 13 |
「発表⑤」グレー(環境浄化)
【事前学習】発表者は資料作成とリハーサルを行う。 それ以外では、発表内容の分野に関する基礎知識を事前に学習する(A-3、A-4、A-5、A-8)。 (2時間) 【事後学習】他者の発表を聞き、グレーバイオの課題について考察する(A-3、A-4、A-5、A-8)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 14 |
「総合討論:バイオテクノロジーの未来」:5つの色(分野)が融合する未来、「10年後のバイオ産業」を予測する。
【事前学習】全発表を振り返り、最も革新的だと感じた技術を選んでおく(A-3、A-4、A-5、A-8)。 (2時間) 【事後学習】議論を踏まえ、自身の将来のキャリア(進路)について考える(A-3、A-4、A-5、A-8)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 15 |
「まとめとフィードバック」:優秀発表の表彰、講義の総括
【事前学習】これまでの学習内容を総復習し、疑問点をまとめておく(A-3、A-4)。 (2時間) 【事後学習】これまでの学習内容を総復習する(A-3、A-4)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 使用しない |
| 参考書 | 使用しない |
| 成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(60%)、プレゼンテーション(40%) ◼︎「プレゼンテーション」は、後半のプレゼンテーションを通して、論理的・批判的思考力(A-3)、問題発見・解決力(A-4)、挑戦力(A-5)、省察力(A-8)を評価する。 ◼︎「授業参画度」は、授業内の質疑応答とリアクションペーパーを通して、論理的・批判的思考力(A-3)、問題発見・解決力(A-4)、挑戦力(A-5)を評価する。 |
| オフィスアワー | 授業終了後 または、月~金 10:00-17:00 本館6階 生命科学科研究室601 (06060室) |