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| 令和5年度以降入学者 | 東洋史特殊講義1 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 松重充浩 | ||||
| 単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 史学専攻 | ||||
| 学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 | ||
| 授業形態 | 対面授業 |
|---|---|
| 授業概要 | 前近代中国における法的規範の諸特徴とその社会的基盤との関連を、寺田浩明『中国法制史』(東京大学出版会、2018年)の輪読を通じて理解する。 |
| 授業のねらい・到達目標 | 違和感の大きい異文化を理解する上で有効な方法と知見を得ることができ、異文化コミュニケーション能力を向上することができる。 |
| 授業の形式 | 講義、演習 |
| 授業の方法 | 講義と演習の併用形式。講義部分に関しては、CanvasLMSに掲示した文献を読み、必要な解説を行う。報告に関しては、初回の授業で、報告レジュメ作成上の留意事項(レジュメ書式・必須項目、質疑応答におけるポイント、等々)と報告順・担当頁数を決定し、提供文献を参加者で輪読していく方式で進めて行く。 *履修者は初回講義開始までにCanvasLMSのコース登録をすること。受講者への連絡はCanvasLMSの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。 |
| 履修条件 | 講義だけでなく演習形式も併用しているため、報告担当者は、急病や事故などの特段の理由がない限り、無断欠席は厳禁とする。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 |
ガイダンス:本授業の狙いを説明し、輪読対象文献の配付(LMSを利用)をおこなう(講義)。
【事前学習】中国に対する違和感とその所以を整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】配布された文献の読解を開始する。 (2時間) |
| 2 |
指定文献の「序章」をふまえて伝統中国の法秩序に関する研究の背景を担当教員が解説する(講義)。
【事前学習】配付文献「序章」を読了しておく。 (2時間) 【事後学習】配布文献が採用している分析視角と方法を確認する。 (2時間) |
| 3 |
伝統中国社会において、「人」や「家」が如何に認識されてきたかについての配付文献内容の紹介を行い、その内容理解に資する質疑応答を行う。この回から、受講者の配付文献内容の紹介報告を開始する。
【事前学習】報告担当院生は、報告用のレジュメを作成する。他の受講者は、報告される箇所で不明な用語を工具書等を利用して確認を行い内容理解に努める。 (2時間) 【事後学習】報告レジュメの修正による、内容の理解の充実化を行う。 (2時間) |
| 4 |
伝統中国社会において、「生業」が如何なる形態で存在し、それが如何なる社会関係を準備していくものだったのかに関する配付文献内容の報告を行い、その内容理解に資する質疑応答を行う。
【事前学習】報告担当院生は、報告用のレジュメを作成する。他の受講者は、報告される箇所で不明な用語を工具書等を利用して確認を行い内容理解に努める。 (2時間) 【事後学習】質疑応答と担当教員による解説をふまえた報告レジュメの修正による、内容の理解の充実化を行う。 (2時間) |
| 5 |
伝統中国社会において、「財産」分与形態を背景に一つした社会関係が、他の局面で如何なる実態をもって展開したのかに関する配付文献内容の報告を行い、その内容理解に資する質疑応を行う。
【事前学習】報告担当院生は、報告用のレジュメを作成する。他の受講者は、報告される箇所で不明な用語を工具書等を利用して確認を行い内容理解に努める。 (2時間) 【事後学習】質疑応答と担当教員による解説をふまえた報告レジュメの修正による、内容の理解の充実化を行う。 (2時間) |
| 6 |
伝統中国社会における社会関係が如何なる空間と結合形態によって形成されてたのかに関する配付文献内容の報告を行い、その内容理解に資する質疑応答を行う。
【事前学習】報告担当院生は、報告用のレジュメを作成する。他の受講者は、報告される箇所で不明な用語を工具書等を利用して確認を行い内容理解に努める。 (2時間) 【事後学習】質疑応答と担当教員による解説をふまえた報告レジュメの修正による、内容の理解の充実化を行う。 (2時間) |
| 7 |
教員により、ここまでの配付文献内容のまとめを行い、必要な追加解説を行う(講義)
【事前学習】ここまでの授業で読んできた部分の配付文献内容を再確認し、疑問点を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】解説をふまえて、ここまでの報告レジュメ内容に必要な加筆修正をおこない、文献理解の深化を図る。 (2時間) |
| 8 |
伝統中国社会における秩序認識と紛争の形態に関する配付文献内容の報告を行い、その内容理解に資する質疑応答を行う。
【事前学習】報告院生は、報告用のレジュメを作成する。他の受講者は、報告される箇所で不明な用語を工具書等を利用して確認を行い内容理解に努める。 (2時間) 【事後学習】質疑応答と担当教員による解説をふまえた報告レジュメの修正による、内容の理解の充実化を行う。 (2時間) |
| 9 |
伝統中国社会における紛争解決方法と国家裁判機構の概要に関する配付文献内容の報告を行い、その内容理解に資する質疑応答を行う。
【事前学習】報告担当院生は、報告用のレジュメを作成する。他の受講者は、報告される箇所で不明な用語を工具書等を利用して確認を行い内容理解に努める。 (2時間) 【事後学習】質疑応答と担当教員による解説をふまえた報告レジュメの修正による、内容の理解の充実化を行う。 (2時間) |
| 10 |
伝統中国社会における、裁判と判決の社会的基礎となる「聴訟」の実態に関する配付文献内容の報告を行い、その内容理解に資する質疑応答を行う。
【事前学習】報告担当院生は、報告用のレジュメを作成する。他の受講者は、報告される箇所で不明な用語を工具書等を利用して確認を行い内容理解に努める。 (2時間) 【事後学習】質疑応答と担当教員による解説をふまえた報告レジュメの修正による、内容の理解の充実化を行う。 (2時間) |
| 11 |
伝統中国社会における「聴訟」をめぐる規範的構造とその世界史的特徴に関する配付文献内容の報告を行い、その内容理解に資する質疑応答を行う。
【事前学習】報告担当院生は、報告用のレジュメを作成する。他の受講者は、報告される箇所で不明な用語を工具書等を利用して確認を行い内容理解に努める。 (2時間) 【事後学習】質疑応答と担当教員による解説をふまえた報告レジュメの修正による、内容の理解の充実化を行う。 (2時間) |
| 12 |
伝統中国社会における犯罪処罰処理(判決)の展開過程に関する配付文献内容の報告を行い、その内容理解に資する質疑応答を行う。
【事前学習】報告担当院生は、報告用のレジュメを作成する。他の受講者は、報告される箇所で不明な用語を工具書等を利用して確認を行い内容理解に努める。 (2時間) 【事後学習】質疑応答と担当教員による解説をふまえた報告レジュメの修正による、内容の理解の充実化を行う。 (2時間) |
| 13 |
伝統中国社会における犯罪処罰過程における「公法」(律令)の役割と判決が持つ方向性に関する配付文献内容報告を行い、その内容理解に資する質疑応答を行う。
【事前学習】報告担当院生は、報告用のレジュメを作成する。他の受講者は、報告される箇所で不明な用語を工具書等を利用して確認を行い内容理解に努める。 (2時間) 【事後学習】質疑応答と担当教員による解説をふまえた報告レジュメの修正による、内容の理解の充実化を行う。 (2時間) |
| 14 |
教員により、ここまでの配付文献内容のまとめを行い、必要な追加解説を行う(講義)
【事前学習】ここまでの授業で読んできた部分の配付文献内容を再確認し、疑問点を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】解説をふまえて、ここまでの報告レジュメ内容に必要な加筆修正をおこない、文献理解の深化を図る。 (2時間) |
| 15 |
寺田浩明『中国法制史』刊行後における、当該研究領域における研究成果の紹介と、残された課題について解説する。
【事前学習】輪読内容全体の整理を行い、中国伝統法の特徴とその成立基盤の関係を把握しておく。 (2時間) 【事後学習】本授業で得た知見を東アジアにおける懸案紛争事件の背景理解に援用してみる。 (2時間) |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 寺田浩明 『中国法制史』 東京大学出版会 2018年 第1版 |
| 参考書 | 授業内で適宜参考文献の紹介を行う。 |
| 成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:報告レジュメの内容と質疑応答の内容(100%) 報告レジュメに関しては、専門用語の確認と先行研究の論理構造の正確な把握が出来ているかを評価する。質疑応答に関しては、積極的な発言と内容理解を助ける仮説の提示も評価する。 |
| オフィスアワー | 質問や相談は、授業終了後に受け付ける。また、CanvasLMSあるいは電子メールでも適宜受け付ける。 |