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都市社会学実証基礎研究

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令和5年度以降入学者 都市社会学実証基礎研究
教員名 松橋達矢
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 社会学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業概要 都市/地域社会研究の基礎(1):方法論的態度に目を向ける
授業のねらい・到達目標 グローバル化社会におけるミクロ-マクロの連結が展開される空間としてわたしたちが実際に生きる「都市」に焦点を当て、都市研究ならびに都市/地域社会を対象とする研究を行うための「一歩前」として、認識論、リサーチ・デザイン、手法の三者からなる研究の方法論的態度(特に前二者)へと目を向ける。
前期についてはそれと並行して、研究の基本的作法(先行研究分析等を含む)にかかわる講義・演習等も部分的に採用する予定である。
授業の形式 講義、演習、研究
授業の方法 前期については、a.教員が指定した文献の読解、b.教員による解説、c.解説内容を踏まえての議論、d.a-cを踏まえての自身の研究計画更新内容発表、という四段階を踏まえ進めていく。教員は教育的介入を行いながら理解を深めていくための流れを作りつつ、授業終了時または次回授業冒頭でコメント等を行うことでフィードバックを図る。

〔その他補足事項〕
授業計画は講義進行の多寡に応じて変更されることがある。
授業計画
1 イントロダクション:都市/地域研究の「一歩前」
【事前学習】シラバスを確認し、授業の流れや内容を整理しておく (2時間)
【事後学習】スケジュールとオフィスアワー、紹介された文献情報等を押さえておく (2時間)
【授業形態】対面授業
2 方法論へと目を向ける(1):認識論的立場①(存在論の2つの立場)
【事前学習】事前に配布された論文に目を通し、理解を深めておく (4時間)
【事後学習】内容を踏まえ、レコメンドを作成する (2時間)
【授業形態】対面授業
3 方法論へと目を向ける(2):認識論的立場②(認識論の3つの立場)
【事前学習】事前に配布された論文に目を通し、理解を深めておく (3時間)
【事後学習】内容を踏まえ、レコメンドを作成する (1時間)
【授業形態】対面授業
4 方法論へと目を向ける(3):認識論的立場③(自身の研究の立ち位置に目を向ける)
【事前学習】自身の研究内容への当該論文の応用可能性をまとめたレジュメを作成する (3時間)
【事後学習】討論の内容を踏まえ、自身の研究計画等を更新する (1時間)
【授業形態】対面授業
5 実証主義の系譜をたどる(1):文献レビュー
【事前学習】事前に配布された論文に目を通し、理解を深めておく (4時間)
【事後学習】内容を踏まえ、レコメンドを作成する (2時間)
【授業形態】対面授業
6 実証主義の系譜をたどる(2):データ収集/分析による批判と討論
【事前学習】事前に配布された論文で使用されている元データならびに周辺データにあたり、論拠の妥当性を確認する (3時間)
【事後学習】討論の内容を踏まえ、再度元論文の妥当性を検証する (1時間)
【授業形態】対面授業
7 批判的実在論の系譜をたどる(1):文献レビュー
【事前学習】事前に配布された論文に目を通し、理解を深めておく (4時間)
【事後学習】内容を踏まえ、レコメンドを作成する (2時間)
【授業形態】対面授業
8 批判的実在論の系譜をたどる(2):データ収集/分析による批判と討論
【事前学習】事前に配布された論文で使用されている元データならびに周辺データにあたり、論拠の妥当性を確認する (3時間)
【事後学習】討論の内容を踏まえ、再度元論文の妥当性を検証する (1時間)
【授業形態】対面授業
9 解釈主義の系譜をたどる(1):文献レビュー
【事前学習】事前に配布された論文に目を通し、理解を深めておく (3時間)
【事後学習】内容を踏まえ、レコメンドを作成する (1時間)
【授業形態】対面授業
10 解釈主義の系譜をたどる(2):データ収集/分析による批判と討論
【事前学習】事前に配布された論文で使用されている元データならびに周辺データにあたり、論拠の妥当性を確認する (3時間)
【事後学習】討論の内容を踏まえ、再度元論文の妥当性を検証する (1時間)
【授業形態】対面授業
11 事例研究法というデザイン(1):単一事例と複数事例のあいだ①(単一事例編)
【事前学習】事前に配布された論文に目を通し、理解を深めておく (4時間)
【事後学習】内容を踏まえ、レコメンドを作成する (2時間)
【授業形態】対面授業
12 事例研究法というデザイン(2):単一事例と複数事例のあいだ②(複数事例編)
【事前学習】事前に配布された論文に目を通し、理解を深めておく (3時間)
【事後学習】内容を踏まえ、レコメンドを作成する (1時間)
【授業形態】対面授業
13 事例研究法というデザイン(3):単一事例と複数事例のあいだ③(問いと分析単位、理論化)
【事前学習】事前に配布された論文に目を通し、理解を深めておく (3時間)
【事後学習】内容を踏まえ、レコメンドを作成する (1時間)
【授業形態】対面授業
14 自身の研究計画を更新する(1):認識論&デザイン&手法を組み合わせる
【事前学習】自身の研究計画の下案を作成する (3時間)
【事後学習】内容を踏まえ、研究内容を更新する (1時間)
【授業形態】対面授業
15 自身の研究計画を更新する(2):自身の立ち位置を見つめなおす
【事前学習】自身の現段階での研究計画を作成する (4時間)
【事後学習】報告とそこでの討論内容を踏まえ、研究計画を更新する (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 特に使用しない。
参考書 野村 康 『社会科学の考え方:認識論、リサーチ・デザイン、手法』 名古屋大学出版会 2017年
課題論文等も含め、授業内で適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準 授業参画度:第1~15回で実施される報告、それを受けての討論等への貢献度で評価します。(100%)
オフィスアワー 授業終了後に研究室内での対応をメイン、それ以外の場合は事前アポがあれば適宜対応する。
備考 【初回講義開始までに、当該授業のCanvas LMSのコース登録を行うこと】

履修生の人数や問題関心に応じて、内容や順番を変更する場合がある。

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