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| 令和6年度以降入学者 | 臨床心理実習1(心理実践実習A) | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 月:岡田和久/早川けい子,火:河野千佳/齋藤謁,水:津川律子/田口学, 金:近藤孝司/横井保夫,土:菊島勝也/小川真理 | ||||
| 単位数 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 | |
| 科目群 | 心理学専攻 | ||||
| 学期 | 集中 | 履修区分 | 選択必修 | ||
| 授業形態 | 対面授業(一部遠隔授業) |
|---|---|
| 授業の形態 | 授業の性質上(体験学習,グループ・ディスカッション,グループ・ワーク),遠隔参加は認めない。ただし,施設見学実習にかかわる事前事後学習は遠隔授業になる場合がある。 |
| 授業概要 | 【公認心理師必修科目】 【臨床心理士必修科目】 1.現役の有資格者(公認心理師・臨床心理士)の教員2名のもとで,心理臨床の実践を体験的に学び,臨床実践マナー,心理アセスメント及びトリートメント力などを身につける。 2.施設見学実習では,保健医療分野とは異なる施設特有の支援や実践,各分野における職業倫理及び法的義務,行政の動向等について学ぶ。 |
| 授業のねらい・到達目標 | 1.日本大学文理学部心理臨床センター(以下,センター)での実習 センターに現場スタッフ(相談研修員)として加わり,臨床業務を実践することにより,以下のことを学習する。 1) 心理に関する支援を要する者等に関する知識及び技能の習得における,コミュニケーション,心理検査,心理面接,地域支援。 2) 心理に関する支援を要する者等への理解とニーズの把握及び支援計画の作成。 3) 心理に関する支援を要する者のチームアプローチ。 4) 多職種連携及び地域連携。 5) 公認心理師及び臨床心理士としての職業倫理及び法的義務への理解。 6)関連法律の理解及び行政論。 具体的には,以下の順番で学修を深める。 1.担当教員や相談員がおこなうインテーク面接,心理検査,プレイセラピー,心理カウンセリング,その他の業務を担当教員の指導の下で身近に学ぶ。 2.随時,臨床業務についての討論を行って,実践的知識を身につけていく。 3.(2.までの到達目標を達成したとみなされた者に)インテーク面接,心理検査の実施,プレイセラピー,心理カウンセリング等の実践機会が与えられる。 4.これらの実践においてはスーパーヴィジョンを受けることを必須とする。 上記1.~4.を通して,臨床家としての実践マナー,臨床現場で必要な心理アセスメント及びトリートメント力などを身につけることを目標とする。 2.施設見学実習 学外施設への見学を中心とした実習では,事前事後学習と施設見学を通して保健医療分野とは異なる施設特有の支援や実践,各分野における職業倫理及び法的義務などを身につけることを目標とする。 |
| 授業の形式 | 実習 |
| 授業の方法 | 本実習科目は,「前学期(15回)と後学期(15回)の授業に含まれない期間(春季・夏季・冬季等)に行われるセンターでの実習と施設見学実習」に該当する科目である。 課題の提出方法,フィードバック方法等については,授業開始時に提示する。 1.センターでの実習 本センター実習には週1日,事前に割り当てられた担当曜日に参加する。標準的な1日の実習時間は9~17時(昼休憩1時間を除く)の7時間(うち,ケースにかかわる時間は6時間)である。 本授業はまさに実践的体験授業である。自ら現場の臨床業務に積極的に関与し,チームの一員として,以下1)~5)のサイクルを日常業務のなかで何度もくり返し,体験学習を行っていく。 1)センターにおける業務全般の理解と実践 2)クライエントへの対応の実践 3)そのやり方について指導を受け,4)改善したうえで実践し,5)再び指導を受ける。 2.施設見学実習 各施設の実習指導者は有資格者(公認心理師・臨床心理士)であり,実習指導者1名につき大学院生5名以内の比率で実施される。 事前事後学習は,専任の実習担当教員1名につき大学院生5名以内の比率で実施される。 標準的な実習時間は,事前学習1.5時間,見学実習3時間,事後学習1.5時間である。 (※クライエントの状況および各施設の事情によって実習内容は変わっていくため,以下の授業計画は参考例である。) |
| 履修条件 | 臨床心理学コースの大学院生に限定する。 注意点は次のとおりである。 1)センターおよび見学先の各施設は心理臨床実践の現場である。ルールを守れなければ,カウンセラーとしての信用は得られない。この科目においては,社会人としてルールを守れることが,受講の最低必要条件である。 2)臨床業務を乱す者や,クライエントに迷惑をかける者は,その場で受講中止を申し渡す。 3)社会人経験のある者であっても同じ院生として最初からトレーニングを受けるため,特別な実習免除はない。 4)実習過程の進度は,各院生の習得状況によって,かなりの差異が生じることを事前に了解しておくこと。 5)遅刻・早退・欠席は必ず指導教員に報告し,指定された書式で届け出を出すこと。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 |
心理臨床実践(1)7時間 現役の有資格者(公認心理師・臨床心理士)である教員2名のもとで,以下の実習を行う。 修士1年次:センターの仕組み及び相談研修員の役割をよく理解する。子育て支援グループ,面接前の準備,教員やカウンセラーとの打合せなどを行う。 修士2年次:面接前の準備,教員やカウンセラーとの打合せ,電話対応,臨床接遇,ケースの報告やまとめ,ケース検討,スタッフ間連携,地域連携,子育て支援グループ,面接の陪席,心理検査の準備・実施・データ処理・所見の検討,インテーク面接,プレイセラピーなどを行う。 【授業形態】対面授業 |
| 2 |
心理臨床実践(2)7時間 現役の有資格者(公認心理師・臨床心理士)である教員2名のもとで,以下の実習を行う。 修士1年次:臨床接遇(クライエント対応)をロールプレイで学ぶ。子育て支援グループ,面接前の準備,教員やカウンセラーとの打合せなどを行う。 修士2年生次:面接前の準備,教員やカウンセラーとの打合せ,電話対応,臨床接遇,ケースの報告やまとめ,ケース検討,スタッフ間連携,地域連携,子育て支援グループ,面接の陪席,心理検査の準備・実施・データ処理・所見の検討,インテーク面接,プレイセラピーなどを行う。 【授業形態】対面授業 |
| 3 |
心理臨床実践(3)7時間 現役の有資格者(公認心理師・臨床心理士)である教員2名のもとで,以下の実習を行う。 修士1年次:電話対応(通っているクライエントや問い合わせ)を学ぶ。子育て支援グループ,面接前の準備,教員やカウンセラーとの打合せ,臨床接遇などを行う。 修士2年生次:面接前の準備,教員やカウンセラーとの打合せ,電話対応,臨床接遇,ケースの報告やまとめ,ケース検討,スタッフ間連携,地域連携,子育て支援グループ,面接の陪席,心理検査の準備・実施・データ処理・所見の検討,インテーク面接,プレイセラピーなどを行う。 【授業形態】対面授業 |
| 4 |
心理臨床実践(4)7時間 現役の有資格者(公認心理師・臨床心理士)である教員2名のもとで,以下の実習を行う。 修士1年次:電話対応(新規申込の受付)を学ぶ。子育て支援グループ,面接前の準備,教員やカウンセラーとの打合せ,臨床接遇などを行う。 修士2年次:面接前の準備,教員やカウンセラーとの打合せ,電話対応,臨床接遇,ケースの報告やまとめ,ケース検討,スタッフ間連携,地域連携,子育て支援グループ,面接の陪席,心理検査の準備・実施・データ処理・所見の検討,インテーク面接,プレイセラピーなどを行う。 【授業形態】対面授業 |
| 5 |
心理臨床実践(5)7時間 現役の有資格者(公認心理師・臨床心理士)である教員2名のもとで,以下の実習を行う。 修士1年次:事例の理解(来所経緯と主訴)。子育て支援グループ,面接前の準備,教員やカウンセラーとの打合せ,臨床接遇などを行う。 修士2年次:面接前の準備,教員やカウンセラーとの打合せ,電話対応,臨床接遇,ケースの報告やまとめ,ケース検討,スタッフ間連携,地域連携,子育て支援グループ,面接の陪席,心理検査の準備・実施・データ処理・所見の検討,インテーク面接,プレイセラピーなどを行う。 【授業形態】対面授業 |
| 6 |
心理臨床実践(6)7時間 現役の有資格者(公認心理師・臨床心理士)である教員2名のもとで,以下の実習を行う。 修士1年次:事例の理解(アセスメント/危機対応及び病態水準)。子育て支援グループ,面接前の準備,教員やカウンセラーとの打合せ,臨床接遇などを行う。 修士2年次:面接前の準備,教員やカウンセラーとの打合せ,電話対応,臨床接遇,ケースの報告やまとめ,ケース検討,スタッフ間連携,地域連携,子育て支援グループ,面接の陪席,心理検査の準備・実施・データ処理・所見の検討,インテーク面接,プレイセラピーなどを行う。 【授業形態】対面授業 |
| 7 |
心理臨床実践(7)7時間 現役の有資格者(公認心理師・臨床心理士)である教員2名のもとで,以下の実習を行う。 修士1年次:事例の理解(パーソナリティ及び生活)。子育て支援グループ,面接前の準備,教員やカウンセラーとの打合せ,臨床接遇などを行う。 修士2年次:面接前の準備,教員やカウンセラーとの打合せ,電話対応,臨床接遇,ケースの報告やまとめ,ケース検討,スタッフ間連携,地域連携,子育て支援グループ,面接の陪席,心理検査の準備・実施・データ処理・所見の検討,インテーク面接,プレイセラピーなどを行う。 【授業形態】対面授業 |
| 8 |
心理臨床実践(8)7時間 現役の有資格者(公認心理師・臨床心理士)である教員2名のもとで,以下の実習を行う。 修士1年次:事例の理解(多職種連携,多機関連携)。子育て支援グループ,面接前の準備,教員やカウンセラーとの打合せ,臨床接遇などを行う。 修士2年次:面接前の準備,教員やカウンセラーとの打合せ,電話対応,臨床接遇,ケースの報告やまとめ,ケース検討,スタッフ間連携,地域連携,子育て支援グループ,面接の陪席,心理検査の準備・実施・データ処理・所見の検討,インテーク面接,プレイセラピーなどを行う。 【授業形態】対面授業 |
| 9 |
心理臨床実践(9)7時間 現役の有資格者(公認心理師・臨床心理士)である教員2名のもとで,以下の実習を行う。 修士1年次:インテーク面接(初回面接の陪席,録音による振り返り)。子育て支援グループ,面接前の準備,教員やカウンセラーとの打合せ,臨床接遇などを行う。 修士2年次:面接前の準備,教員やカウンセラーとの打合せ,電話対応,臨床接遇,ケースの報告やまとめ,ケース検討,スタッフ間連携,地域連携,子育て支援グループ,面接の陪席,心理検査の準備・実施・データ処理・所見の検討,インテーク面接,プレイセラピーなどを行う。 【授業形態】対面授業 |
| 10 |
心理臨床実践(10)7時間 現役の有資格者(公認心理師・臨床心理士)である教員2名のもとで,以下の実習を行う。 修士1年次:心理検査(ケース理解,テストバッテリー,実施手順の確認)。子育て支援グループ,面接前の準備,教員やカウンセラーとの打合せ,臨床接遇などを行う。 修士2年次:面接前の準備,教員やカウンセラーとの打合せ,電話対応,臨床接遇,ケースの報告やまとめ,ケース検討,スタッフ間連携,地域連携,子育て支援グループ,面接の陪席,心理検査の準備・実施・データ処理・所見の検討,インテーク面接,プレイセラピーなどを行う。 【授業形態】対面授業 |
| 11 |
心理臨床実践(11)7時間 現役の有資格者(公認心理師・臨床心理士)である教員2名のもとで,以下の実習を行う。 修士1年次:心理検査(実施とデータ処理)。子育て支援グループ,面接前の準備,教員やカウンセラーとの打合せ,臨床接遇などを行う。 修士2年次:面接前の準備,教員やカウンセラーとの打合せ,電話対応,臨床接遇,ケースの報告やまとめ,ケース検討,スタッフ間連携,地域連携,子育て支援グループ,面接の陪席,心理検査の準備・実施・データ処理・所見の検討,インテーク面接,プレイセラピーなどを行う。 【授業形態】対面授業 |
| 12 |
心理臨床実践(12)7時間 現役の有資格者(公認心理師・臨床心理士)である教員2名のもとで,以下の実習を行う。 修士1年次:心理検査(報告書の作成とフィードバック面接)。子育て支援グループ,面接前の準備,教員やカウンセラーとの打合せ,臨床接遇などを行う。 修士2年次:面接前の準備,教員やカウンセラーとの打合せ,電話対応,臨床接遇,ケースの報告やまとめ,ケース検討,スタッフ間連携,地域連携,子育て支援グループ,面接の陪席,心理検査の準備・実施・データ処理・所見の検討,インテーク面接,プレイセラピーなどを行う。 【授業形態】対面授業 |
| 13 |
心理臨床実践(13)7時間 現役の有資格者(公認心理師・臨床心理士)である教員2名のもとで,以下の実習を行う。 面接前の準備,教員やカウンセラーとの打合せ,電話対応,臨床接遇,ケースの報告やまとめ,ケース検討,スタッフ間連携,地域連携,子育て支援グループ,面接の陪席,心理検査の準備・実施・データ処理・所見の検討,インテーク面接,プレイセラピーなどを行う。 司法・犯罪分野の施設見学実習(事前学習1.5時間,見学実習3時間,事後学習1.5時間)では,実際に司法・犯罪分野の機関に赴いて,現場の動きを間近に体験する。また,臨床現場の有資格者(公認心理師・臨床心理士)からレクチャーを受け,当該分野の特徴を把握する。 【授業形態】対面授業、同時双方向型授業 |
| 14 |
心理臨床実践(14)7時間 現役の有資格者(公認心理師・臨床心理士)である教員2名のもとで,以下の実習を行う。 面接前の準備,教員やカウンセラーとの打合せ,電話対応,臨床接遇,ケースの報告やまとめ,ケース検討,スタッフ間連携,地域連携,子育て支援グループ,面接の陪席,心理検査の準備・実施・データ処理・所見の検討,インテーク面接,プレイセラピーなどを行う。 福祉分野の施設見学実習(事前学習1.5時間,見学実習3時間,事後学習1.5時間)では,実際に福祉分野の機関に赴いて,現場の動きを間近に体験する。また,臨床現場の有資格者(公認心理師・臨床心理士)からレクチャーを受け,当該分野の特徴を把握する。 【授業形態】対面授業、同時双方向型授業 |
| 15 |
7時間 現役の有資格者(公認心理師・臨床心理士)である教員2名のもとで,以下の実習を行う。 面接前の準備,教員やカウンセラーとの打合せ,電話対応,臨床接遇,ケースの報告やまとめ,ケース検討,スタッフ間連携,地域連携,子育て支援グループ,面接の陪席,心理検査の準備・実施・データ処理・所見の検討,インテーク面接,プレイセラピーなどを行う。 産業・労働分野の施設見学実習(事前学習1.5時間,見学実習3時間,事後学習1.5時間)では,実際に産業・労働分野の機関に赴いて,現場の動きを間近に体験する。また,臨床現場の有資格者(公認心理師・臨床心理士)からレクチャーを受け,当該分野の特徴を把握する。 【授業形態】対面授業、同時双方向型授業 |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | なし。 |
| 参考書 | 授業中に随時,紹介する。 |
| 成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:実習における姿勢,態度(指示の理解,ミスへの対応,チームでの動き,報告・連絡・相談,コミュニケーションを含む),クライエント対応,実習日誌の提出・内容等を勘案して総合的に評価する。(100%) なお,本実習科目は,修士1年次の集中(春季・夏季・冬季等),修士2年次の前学期(科目名:臨床心理実習1(心理実践実習A)【2年・前期】),修士2年次の集中(春季・夏季・冬季)の3区分すべてで実習を行い,合計220時間以上の実習時間を評価対象とする。よって,本実習科目の成績評価は大学院修了時に行われる。 |
| オフィスアワー | センターでの実習時間内,および事前事後学習の時間内。 |
| 備考 | 本実習科目は,「修士1年次の後学期」と「修士2年次の後学期」に繰り返し本科目名で履修登録すること(必須)。 入学時のオリエンテーションで臨床心理学コースの専任教員より履修の仕方について詳しい指示が出るので,よく理解しておくこと。 |