文理学部シラバスTOP > 大学院博士前期課程 > 地球情報数理科学専攻 > 水圏科学特論Ⅰ
日本大学ロゴ

水圏科学特論Ⅰ

このページを印刷する

令和5年度以降入学者 水圏科学特論Ⅰ
教員名 土原 健雄
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 地球情報数理科学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業概要 ⽔⽂学の基礎的な知識を踏まえて、水・物質循環の動態やその変動要因・調査方法について、具体的な事例に基づいて講義する。
授業のねらい・到達目標 授業のねらい:水圏環境における水・物質循環の動態やその変動要因・調査方法について、降雨・蒸発散、降雨流出、水質、地表水と地下水の関係、湖沼の水文環境、渇水・洪水等の災害、気候変動の影響等の様々な視点から理解できるようになる。
到達目標:水圏環境における水・物質循環の動態やその変動要因・調査方法についての基本的な知識や事例を説明できる。
授業の形式 講義
授業の方法 水圏環境における水・物質循環の動態やその変動要因・調査方法に関する既往研究等関連資料を教材とし、関連する基本事項・重要事項について解説する。使用する教材資料は事前に紹介または配付する。
原則として対面参加とするが、対面参加が困難な学生については教員の許可を受けてZoom等ソフトを利用しオンライン参加することができる。
授業計画
1 授業の進め方を理解する。水循環、世界規模の水需給、陸水の貯留量の把握手法について学ぶ。
【事前学習】シラバスを読み本授業の内容、授業計画を理解しておく (2時間)
【事後学習】水循環における水の取水量や貯留量の調査方法についてまとめる (2時間)
【授業形態】対面授業
2 水収支における降水・蒸発散の役割とその調査・解析手法、積雪に着目した水文学的研究について学ぶ。
【事前学習】授業で使う教材資料を通読し、疑問点や不明点を確認しておく (2時間)
【事後学習】流域における降水量の調査・推定方法についてまとめる (2時間)
【授業形態】対面授業
3 流域からの降雨流出プロセスを評価するためのモデルとその解析手法の実例について学ぶ。
【事前学習】授業で使う教材資料を通読し、疑問点や不明点を確認しておく (2時間)
【事後学習】モデルによる降雨流出プロセスの評価方法についてまとめる (2時間)
【授業形態】対面授業
4 水文・水環境を理解するための基礎的水質項目と陸水等での調査・解析実例について学ぶ。
【事前学習】授業で使う教材資料を通読し、疑問点や不明点を確認しておく (2時間)
【事後学習】水質組成に関する基礎知識と水質に着目した調査法についてまとめる (2時間)
【授業形態】対面授業
5 流域における水質汚染の要因と実態、土地利用との関係、負荷量推定手法について学ぶ。
【事前学習】授業で使う教材資料を通読し、疑問点や不明点を確認しておく (2時間)
【事後学習】水質汚染の要因、負荷量の推定手法についてまとめる (2時間)
【授業形態】対面授業
6 複数の環境トレーサーを用いた水文環境の実態把握、地下水の涵養源推定、それらに関する解析手法について学ぶ。
【事前学習】授業で使う教材資料を通読し、疑問点や不明点を確認しておく (2時間)
【事後学習】環境トレーサーの適用方法、トレーサーの分類方法についてまとめる (2時間)
【授業形態】対面授業
7 地表水と地下水の交流現象を研究する手法、各手法の利用実態、その適用例について学ぶ。
【事前学習】授業で使う教材資料を通読し、疑問点や不明点を確認しておく (2時間)
【事後学習】交流現象の調査方法についてまとめる (2時間)
【授業形態】対面授業
8 水温分布や同位体分布からみた湖沼の水循環の特徴、その解析手法について学ぶ
【事前学習】授業で使う教材資料を通読し、疑問点や不明点を確認しておく (2時間)
【事後学習】湖沼の水文環境を把握するための調査方法についてまとめる (2時間)
【授業形態】対面授業
9 気候変動が日本の水問題に及ぼす影響、モデル解析による農業用水に与える影響について学ぶ。
【事前学習】授業で使う教材資料を通読し、疑問点や不明点を確認しておく (2時間)
【事後学習】気候変動による水資源への影響とその把握手法についてまとめる (2時間)
【授業形態】対面授業
10 渇水について、日本国内の少雨の空間分布特性、渇水時の水資源運用の事例について学ぶ。
【事前学習】授業で使う教材資料を通読し、疑問点や不明点を確認しておく (2時間)
【事後学習】渇水の空間分布特性や渇水対策についてまとめる (2時間)
【授業形態】対面授業
11 洪水時の降雨流出特性、洪水予測のためのモデル化手法、対策としての農地の洪水調節機能について学ぶ。
【事前学習】授業で使う教材資料を通読し、疑問点や不明点を確認しておく (2時間)
【事後学習】洪水時の降雨流出特性、予測法、対策法についてまとめる (2時間)
【授業形態】対面授業
12 土砂災害発生予測のための指標、土砂災害による地下水涵養への影響の事例について学ぶ。
【事前学習】授業で使う教材資料を通読し、疑問点や不明点を確認しておく (2時間)
【事後学習】土砂災害の予測のための指標、地下水涵養への影響についてまとめる (2時間)
【授業形態】対面授業
13 流域における放射性物質の動態と地形・地質・土地利用の関係、陸水中の放射性物質のモニタリング方法について学ぶ。
【事前学習】授業で使う教材資料を通読し、疑問点や不明点を確認しておく (2時間)
【事後学習】放射性物質の動態の把握および監視手法についてまとめる (2時間)
【授業形態】対面授業
14 水圏における生物生息環境の評価手法、生息量の推定手法について学ぶ。
【事前学習】授業で使う教材資料を通読し、疑問点や不明点を確認しておく (2時間)
【事後学習】生物の生息環境の評価、生息量調査方法についてまとめる (2時間)
【授業形態】対面授業
15 水循環基本法や流域治水による近年の水資源管理のあり方について学ぶとともにこれまでの授業を振り返り、講義内容の理解を深める。
【事前学習】授業で使う教材資料を通読し、疑問点や不明点を確認しておく (2時間)
【事後学習】水資源管理に関する近年の動向とその手法についてまとめる (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 使用しない。関連する教材資料(主に論文等の既往研究関連文献)を紹介または配付する。
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート(70%)、授業参画度(30%)
授業への参画度(出席および質疑等発言)(30%)および提出レポートの評価(70%)を踏まえて総合的に判断し100点満点で60点以上を合格とする。
特にオンライン参加した場合にPC接続のみで発言が無い場合は参画度が認められないことに注意。
オフィスアワー 授業の前後に対面でまたはCanvasLMSを経由したメールにより質疑応答を行う。

このページのトップ