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国際経済論2

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科目名 国際経済論2
教員名 大塚友美
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
学期 後期 履修区分 選択
授業概要 今日の国際社会・経済は地球温暖化をはじめとする環境問題などの複雑多岐にわたる課題に直面している。そうした状況の根底には、人口増加と増加する人口を扶養するための経済活動、といった要因がある。本講の目的は、こうした観点から国際経済が抱える基本的かつ重要な課題への理解を深めることにある。
授業のねらい・到達目標 本講の目的は、上述した重要課題の基本を理解すると同時に、受講者各自が現実の国際経済の問題を自ら考える力を涵養することにある。
授業の方法 講義を中心に行うが、必要に応じてビデオやスライド等を活用する予定である。
なお、本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。
履修条件 特になし。
授業計画
1 国際経済と人口現象
【事前学習】インターネット等を用いて、国際経済と人口現象について調べておくこと。
【事後学習】授業をもとに、国際経済と人口現象の要点をまとめること。
2 先進国と開発途上国(人口転換理論)
【事前学習】教科書を読み、人口転換ついて調べておくこと。
【事後学習】授業をもとに、人口転換の要点をまとめること。
3 経済の成長と発展(開放型ハロッド=ドーマー・モデル)
【事前学習】教科書などを用いて、開放型ハロッド=ドーマー・モデルについて調べておくこと。
【事後学習】授業をもとに、開放型ハロッド=ドーマー・モデルの要点をまとめること。
4 経済発展と人口転換(ヘーゲン・モデル)
【事前学習】教科書を読み、ヘーゲン・モデルについて調べておくこと。
【事後学習】授業をもとに、ヘーゲン・モデルの要点をまとめること。
5 マレーシアの事例1(国情と歴史)
【事前学習】インターネット等を用いて、マレーシアの国情等について調べておくこと。
【事後学習】授業をもとに、マレーシアの国情等の要点をまとめること。
6 マレーシアの事例2(経済の成長と発展)
【事前学習】インターネット等を用いて、マレーシア経済の成長と発展について調べること。
【事後学習】授業をもとに、マレーシア経済の成長と発展の要点をまとめること。
7 国際労働移動の発生(労働力輸出)
【事前学習】教科書等を用いて、国際労働移動の発生について調べておくこと。
【事後学習】授業をもとに、国際労働移動の発生の要点をまとめること。
8 国際労働移動の経済学(送金乗数モデル)
  【事前学習】インターネット等を用いて、送金乗数モデルついて調べておくこと。
  【事後学習】授業をもとに、送金乗数モデルの要点をまとめること。
9 フィリピンの事例(国情と歴史)
  【事前学習】インターネット等を用いて、フィリピンの国情等について調べておくこと。
  【事後学習】授業をもとに、フィリピンの国情等の要点をまとめること。
10 フィリピンの事例(労働力輸出の歴史的帰結)
【事前学習】インターネットなどを用いて、フィリピンの労働力輸出について調べておくこと。
【事後学習】授業をもとに、フィリピンの労働力輸出の要点をまとめること。
11 出生の経済学
【事前学習】教科書を読み、出生率低下の経済的要因について調べておくこと。
【事後学習】授業をもとに、出生率低下の経済的要因の要点をまとめること。
12 死亡の経済学(先進国と開発途上国)
【事前学習】教科書を読み、死亡率低下の経済的要因について調べておくこと。
【事後学習】授業をもとに、死亡率低下の経済的要因の要点をまとめること。
13 計量経済モデルと人口モデル
【事前学習】教科書を読み、計量経済モデルと人口モデルについて調べておくこと。
【事後学習】授業をもとに、計量経済モデルと人口モデルの要点をまとめること。
14 日本経済は少子高齢化を克服できるか
【事前学習】教科書などを用いて、少子高齢化の経済学的帰結について調べておくこと。
【事後学習】授業をもとに、少子高齢化の経済学的帰結の要点をまとめること。
15 総括
【事前学習】教科書やノートをもとに、これまでの講義内容を概観しておくこと。
【事後学習】授業をもとに、これまでの講義内容の要点をまとめること。
その他
教科書 大塚友美 『Excelで学ぶ人口経済学』 創成社 2011年 第1版
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 試験(100%)
試験のみで判定。出席が総講義回数の2/3に達しない場合、試験の受験は認めない。
オフィスアワー 水曜日、木曜日、金曜日の3時から4時(ただし、会議のある木曜日は除く)。

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