文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 総合 II 群 > 国際法1
日本大学ロゴ

国際法1

このページを印刷する

科目名 国際法1
教員名 西川理恵子
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
学期 前期 履修区分 選択
授業概要 この講義は国際関係において法律がどのように働くかを考える。
特に、国家が主体となる場面で働く、いわゆる国際公法を主題にする。
授業のねらい・到達目標 基本的な国際法に関する知識を習得する。日常的に、国際的なニュースやその他の情報に対し、学生が関心を持ち、自身の生活にどのように関係してくるかを考えられるようにすることを目的とする。

この科目は、文理学部(学士(文学))のディプロマシ―ポリシーDP3及び、カリキュラムポリシーCP6に対応しています。
授業の方法 講義
本授業の事前・事後学習は、合わせて2時間の学習を目安とします。
履修条件 並行的に法学の授業を履修すると、解かりやすくなるでしょう。
日常的に国際的なニュースに気を配ること。
授業計画
1 国際法を学習するにあたって ~法律とは、国際法とは~
[事前学習]新聞の国際欄を読んでくること。
[事後学習]教科書―序―を読む。
2 国際法の主体 
[事前学習]第二回と第三回の授業のために、教科書16ページから29ページまで読んでおくこと
「事後学習」授業内容の内容を復習し、次の授業のために教科書を再読する。
3 国際法の法源
事前学習 教科書の法源の章を読んでおく。
[事後学習]立法について、憲法を調べてみる。
4 国際法における国家
事前学習 4回~6回までは、国家について考える。教科書18~22ページ再読
[事後学習ジュリスト国際法判例百選の11と14を読む。
5 国家と国際法~領域~
事前学習 教科書 V空間と国際法1,2,3を読む
事後学習 もう一度教科書を読みなおし、国家の領土とは何かを考える。関連するニュースを読む。
6 国家について ~領域(海と空)~
事前学習 教科書の76ページから91ページまで読む
事後学習 授業のまとめ。海と空の相違点を考える。
7 宇宙と国家社会(空の続き)
事前学習 教科書92~97ページを読んでおく。
事後学習 授業のまとめ。宇宙空間がどうあるべきかの観点から考える。
8 国際環境法
[事前学習]教科書118ページから119ページまで読む
[事後学習]ジュリスト国際法判例百選77,79,81を読んでみる
9 国際人権保護 第一回
 個人と国家と国際法
 事前学習 今回と次の甲斐のために、教科書132ページから145ページを読む
 事後学習 授業を復習し、人権について考える。
10 国際人権保護第 二回
 国際人権規約 
事前学習 国連の人権宣言を読んでおく。
事後学習 国際人権保護に関するニュースを読んでおく。
11 国際連合 第一回 立法府としての国連
事前学習 教科書の該当箇所を読んでおく
事後学習 次の授業に続くので、もう一度教科書の該当箇所を読んでおく
12 国際連合 第二回 機関
事前学習 教科書の該当箇所を読んでおく。
事後学習 二回分の授業を復習し、国連についての理解を深める。
13 平和と戦争
国家の犯罪と平和維持
事前学習 教科書X章を読んでおく。
事後学習 紛争と平和について考える。
14 試験と解説
事前学習 第一回から13回までの内容を復習すること
15 国際法の中の日本
事前学習 これまでの授業での疑問をまとめる。
その他
教科書 大森正仁編著 『よくわかる国際法 (やわらかアカデミズム・<わかる>シリーズ)』 ミネルヴァ書房 2015年 第2版
参考書 『国際法判例百選 (ジュリスト判例百選)』 有斐閣
成績評価の方法及び基準 試験(100%)
オフィスアワー 授業終了時

このページのトップ