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令和2年度入学者 | 自主創造の基礎1 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 自主創造の基礎1 | ||||
教員名 | 袴田光康 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 全学共通教育科目、国文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | ZOOMを用いた同時双方向型の遠隔授業(12回)とBlackboard(学習支援システム)を用いた課題研究(3回)を組み合わせる形で行う(ただし、状況に応じて使用コンテンツ等を変更する場合もあるので担当教員の指示に従うこと)。 |
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授業概要 | 文学研究のための基礎を学ぶ |
授業のねらい・到達目標 | ノートの取り方、口頭発表のやり方、レポートの作り方などの大学で学んでいくために必要な知的技術を身に着けるとともに、テーマの見つけ方、文献や資料の調べ方、情報の整理の仕方、論文の読み方、論文の書き方などを習得することによって、自らの力で文学研究を進めていけるようになることを目指す。 この科目は、文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP3,4,5及びカリキュラムポリシーCP1,7に対応している。 なお、新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では、この科目は文理学部(学士)のディプロマポリシーDP1,3,4,5,6,7,8及びカリキュラムポリシーCP1,3,4,5,6,7,8に対応している。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,倫理的な課題を理解し説明することができる。(A-1-1) ・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる。(A-3-1) ・事象を注意深く観察して,解決すべき問題を認識できる。(A-4-1) ・新しいことに挑戦する気持ちを持つことができる。(A-5-1) ・親しい人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる。(A-6-1) ・集団の活動において,より良い成果を上げるために,お互いを尊重することができる。(A-7-1) ・自己の学修経験の振り返りを継続的に行うことができる。(A-8-1) |
授業の方法 | 5月11日から8月1日までの授業実施期間内で時間割通りの時間帯に、ZOOMを用いた同時双方向型のオンライン授業を行う(15分×3回程度)。ZOOMに関しては、毎回、事前に担当教員からBlackboardを通じて「招待」する(IDとアカウントを示す)ので、各自ダウンロードして参加すること。教科書として「アカデミック・スキルズ」を用いて授業を行うので、教科書は事前に各自用意しておくこと。オンライン授業と併せて学修の達成度を確かめるために3回分の「課題研究」を行う。「課題研究」の課題の内容については授業内で説明をするので、翌週までにBlackboardを通じて提出をすること。なお、この授業のための事前・事後学習はそれぞれ2時間程度を目安とする。 |
履修条件 | クラス指定がある。 【2年次以降に受講する学生】 人数調整を行うため、4月13日(月)17時50分までにグーグルフォームで所定の手続きを取ること。受講許可は、4月18日(土)8時50分頃、コミッツ・国文学科掲示板にて発表する。 なお、手続きについては4月1日(水)に国文学科HP「お知らせ」で指示するので必ず確認すること。 |
授業計画 | |
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1 |
「自主創造」と大学での学び
【事前学習】テキストの第1章1~3節を読んでおく。 (2時間) 【事後学習】高校と大学での学修の違いについて考える。 (2時間) |
2 |
研究の出発点
【事前学習】テキストの第1章4~6節を読んでおく。 (2時間) 【事後学習】webの情報を丸写しをしてはいけない理由を考える。 (2時間) |
3 |
何のためにノートを取るのか
【事前学習】テキストの第2章を読んでおく。 (2時間) 【事後学習】ノートの取り方を実践してみる。 (2時間) |
4 |
情報収集の基礎
【事前学習】テキストの第3章を読んでおく。 (2時間) 【事後学習】キーワードについて情報を収集してみる。 (2時間) |
5 |
情報収集の実践―古典文学研究の場合―(課題研究①)
【事前学習】テーマと調査対象を定める。 (2時間) 【事後学習】自分のテーマに即して文献リストを作成する。 (2時間) |
6 |
論文の読み方
【事前学習】テキストの第4章を読んでおく。 (2時間) 【事後学習】読んだ論文の「注」について調べる。 (2時間) |
7 |
整理方法とアウトライン
【事前学習】テキストの第5章を読んでおく。 (2時間) 【事後学習】自分の研究のアウトラインを作成する。 (2時間) |
8 |
研究発表を準備する(課題研究②)
【事前学習】テキストの第6章を読んでおく。 (2時間) 【事後学習】発表のレジュメを作成する。 (2時間) |
9 |
口頭発表のやり方
【事前学習】テキストの第7章を読んでおく。 (2時間) 【事後学習】発表のためのパワーポイントの作成。 (2時間) |
10 |
個別発表と質疑応答
【事前学習】発表の準備 (2時間) 【事後学習】修正点・補足点の確認作業 (2時間) |
11 |
個別発表と質疑応答
【事前学習】発表の準備 (2時間) 【事後学習】修正点・補足点の確認作業 (2時間) |
12 |
個別発表と質疑応答
【事前学習】発表の準備 (2時間) 【事後学習】修正点・補足点の確認作業 (2時間) |
13 |
レポート・論文の書き方
【事前学習】テキストの第8章を読んでおく。 (2時間) 【事後学習】発表結果をふまえてレポートを作成する。 (2時間) |
14 |
レポート作成(課題研究③)
【事前学習】レポートを完成させる。 (2時間) 【事後学習】「書式の手引き」を基に自分のレポートを添削する。 (2時間) |
15 |
レポートの反省点と授業のまとめ
【事前学習】各自の今後の課題を考える。 (2時間) 【事後学習】添削されたレポートをよく読み返す。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 佐藤望ほか編著 『アカデミック・スキルズ』 慶応義塾大学出版会 2018年 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート:「課題研究」の提出物によって評価する。(50%)、授業参画度:授業参画度は視聴状況とBlackboardの掲示板の質問等を総合的に評価する。(20%)、個別発表(30%) |
オフィスアワー | Blackboardの掲示板で質問や相談をを受ける。回答についてはは、同掲示板または授業時に行う。 |