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日本語史3

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令和元年度以前入学者 日本語史3
教員名 三原裕子
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 国文学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 遠隔授業として資料による講義をおこなう。講義資料は毎回、Word・PDFファイルのプリント資料をBlackboardで配信する。隔週、または3回に1度、動画を挿入して補足説明を行う(YouTubeのリンク先はBlackboardの該当講義回に資料と併せて告知する)。
Blackboard ID: 20201447
授業概要 江戸都市の言語の実相を知る
授業のねらい・到達目標 現在行われている共通語のルーツを東京語にもとめ、その基盤となる「江戸語」―江戸と言う都市でおこなわれたことば―を知ることが目標である。
東京語のどのようなところに江戸語の痕跡が見受けられるか、江戸で生活する人々がどのように「変化」を受容して行ったかを理解する。
この科目は、文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。
授業の方法 資料配布をもとにした学習を進める。隔週程度に動画を挿入した授業をおこなう予定である。
レポートについては、基本的には提出締め切り後に全体的な解説を予定しているが、必要に応じBlackboardやメールなどで個別指導を行う。
履修条件 選択必修の要件を満たしていること
授業計画
1 はじめに 江戸のイメージと偏見
【事前学習】シラバスを確認し、授業全体の流れを理解しておく (2時間)
【事後学習】資料に目をとおしておく (2時間)
2 ことばの変化要因 ①
【事前学習】与えられた資料に目を通し、全体像を理解しておく (2時間)
【事後学習】資料の内、分からないことはチェックしておく (2時間)
3 ことばの変化要因 ②
【事前学習】与えられた資料に目を通し、全体像を理解しておく (2時間)
【事後学習】資料の内、分からないことはチェックしておく (2時間)
4 江戸語の成立 都市の性格とことば ① 初期の江戸語
【事前学習】与えられた資料に目を通し、全体像を理解しておく (2時間)
【事後学習】資料の内、分からないことはチェックしておく (2時間)
5 江戸語の成立 都市の性格とことば ② 中期・後期の江戸語
【事前学習】資料に目を通しておくー江戸の地域を理解しておく (2時間)
【事後学習】資料の内、分からないことはチェックしておく (2時間)
6 江戸語の資料を考える ①
【事前学習】与えられた資料に目を通し、全体像を理解しておく (2時間)
【事後学習】資料の内、分からないことはチェックしておく (2時間)
7 江戸語の資料を考える ②
【事前学習】与えられた資料に目を通し、全体像を理解しておく (2時間)
【事後学習】資料の内、分からないことはチェックしておく (2時間)
8 滑稽本にみられる江戸語 式亭三馬の作品から ①
【事前学習】与えられた資料に目を通し、全体像を理解しておく (2時間)
【事後学習】疑問点をチェックしておく (2時間)
9 滑稽本にみられる江戸語 式亭三馬の作品から ②
【事前学習】与えられた資料に目を通し、全体像を理解しておく (2時間)
【事後学習】疑問点をチェックしておく (2時間)
10 咄本にみられる江戸語 ①
【事前学習】与えられた資料に目を通し、全体像を理解しておく (2時間)
【事後学習】疑問点をチェックしておく (2時間)
11 咄本にみられる江戸語 ②
【事前学習】与えられた資料に目を通し、全体像を理解しておく (2時間)
【事後学習】疑問点をチェックしておく (2時間)
12 階層差と江戸語 女房詞・長屋の女
【事前学習】与えられた資料に目を通し、全体像を理解しておく (2時間)
【事後学習】疑問点をチェックしておく (2時間)
13 外国人から見た江戸のことば
【事前学習】与えられた資料に目を通し、全体像を理解しておく (2時間)
【事後学習】疑問点をチェックしておく (2時間)
14 補い  第4回から第12回までの授業内容について質疑応答をおこなう
【事前学習】資料の全体的な流れを理解しておく (2時間)
【事後学習】資料の内、分からないことはチェックしておく (2時間)
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める
【事前学習】資料の全体的な流れを理解しておく (2時間)
【事後学習】資料の内、分からないことはチェックしておく (2時間)
その他
教科書 教科書は特に指定しない。配布プリントはレポート提出時に必要になるので、保管すること
参考書 教場でリストを配布する。江戸時代を題材とした書籍は非常に沢山出版されている。授業で取り上げる『浮世風呂』や『東海道中膝栗毛』などを読んでおけば、講義内容の理解がたやすくなる。
成績評価の方法及び基準 レポート:授業時に課題を指示する。(80%)、授業内テスト:資料を読めるようにするためのミニテスト(20%)
レポート・ミニテストが主な評価対象になる。
オフィスアワー 授業後必要な場合は連絡の事。指定したアドレスを指示する。

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