検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和元年度以前入学者 | 文献日本語学1 | ||||
---|---|---|---|---|---|
教員名 | 鈴木功眞 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 国文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 対面授業が可能な状態になれば対面授業で行う。それまでは、ブラックボードでの授業動画や参照資料共有とzoomによるオンライン対応で授業は行う。途中回について受講者と相談して課題研究3回分を決定し実施する。 |
---|---|
授業概要 | 日本の辞書史を通観し、古辞書の知識を獲得する。 |
授業のねらい・到達目標 | 中古から近世までの日本の辞書史を概観し、辞書史に就いての理解を深める。更に主要な古辞書について観察し、それぞれの特徴を、時代背景を考慮しながら捉えていく。 〔到達目標〕辞書史ならびに各辞書の特徴の理解とともに、任意の調査に於いてどの古辞書を利用するかを自分で判断できるようにすること。 この科目は、文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。 |
授業の方法 | 講義形式を取る。現存資料の複写を参照し、先行研究を踏まえて、日本語史の把握を目指す。授業時に古辞書を利用した作業を行うことがある。 対面授業が不可能な場合の対応としてブラックボードやzoomを利用するので、それらは十分に利用できるようにしておくこと。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
ガイダンス・日本語史概説
【事前学習】シラバスを確認して授業全体の流れを理解しておくこと。 (2時間) 【事後学習】今後の授業展開を把握し、予習出来るようにしておくこと。 (2時間) |
2 |
辞書史概説1、辞書作成の動機
【事前学習】授業時に指示した資料に就いて十分に予習し、討議に参加できるようにしておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業時に得た知見を、日本語日本文学の実際の資料に当てはめて、どのような辞書史であったかを把握することに努めること。 (2時間) |
3 |
辞書史概説2、日本語史と辞書
【事前学習】授業時に指示した資料に就いて十分に予習し、討議に参加できるようにしておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業時に得た知見を、日本語日本文学の実際の資料に当てはめて、どのような辞書史であったかを把握することに努めること。 (2時間) |
4 |
辞書史概説3、中国の辞書
【事前学習】授業時に指示した資料に就いて十分に予習し、討議に参加できるようにしておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業時に得た知見を、日本語日本文学の実際の資料に当てはめて、どのような辞書史であったかを把握することに努めること。 (2時間) |
5 |
辞書史詳説1中古、倭名類聚抄
【事前学習】授業時に指示した資料に就いて十分に予習し、討議に参加できるようにしておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業時に得た知見を、日本語日本文学の実際の資料に当てはめて、どのような辞書史であったかを把握することに努めること。 (2時間) |
6 |
辞書史詳説2中古、新撰字鏡、類聚名義抄
【事前学習】授業時に指示した資料に就いて十分に予習し、討議に参加できるようにしておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業時に得た知見を、日本語日本文学の実際の資料に当てはめて、どのような辞書史であったかを把握することに努めること。 (2時間) |
7 |
辞書史詳説3中世、字鏡集
【事前学習】授業時に指示した資料に就いて十分に予習し、討議に参加できるようにしておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業時に得た知見を、日本語日本文学の実際の資料に当てはめて、どのような辞書史であったかを把握することに努めること。 (2時間) |
8 |
辞書史詳説4中世、色葉字類抄
【事前学習】授業時に指示した資料に就いて十分に予習し、討議に参加できるようにしておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業時に得た知見を、日本語日本文学の実際の資料に当てはめて、どのような辞書史であったかを把握することに努めること。 (2時間) |
9 |
辞書史詳説5中世、聚分韻略
【事前学習】授業時に指示した資料に就いて十分に予習し、討議に参加できるようにしておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業時に得た知見を、日本語日本文学の実際の資料に当てはめて、どのような辞書史であったかを把握することに努めること。 (2時間) |
10 |
辞書史詳説6中世、下学集・節用集
【事前学習】授業時に指示した資料に就いて十分に予習し、討議に参加できるようにしておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業時に得た知見を、日本語日本文学の実際の資料に当てはめて、どのような辞書史であったかを把握することに努めること。 (2時間) |
11 |
辞書史詳説7中世、倭玉篇
【事前学習】授業時に指示した資料に就いて十分に予習し、討議に参加できるようにしておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業時に得た知見を、日本語日本文学の実際の資料に当てはめて、どのような辞書史であったかを把握することに努めること。 (2時間) |
12 |
辞書史詳説8中世、その他の中世辞書
【事前学習】授業時に指示した資料に就いて十分に予習し、討議に参加できるようにしておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業時に得た知見を、日本語日本文学の実際の資料に当てはめて、どのような辞書史であったかを把握することに努めること。 (2時間) |
13 |
辞書史詳説9近世、開版節用集
【事前学習】授業時に指示した資料に就いて十分に予習し、討議に参加できるようにしておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業時に得た知見を、日本語日本文学の実際の資料に当てはめて、どのような辞書史であったかを把握することに努めること。 (2時間) |
14 |
辞書史詳説9近世、その他の近世辞書
【事前学習】授業時に指示した資料に就いて十分に予習し、討議に参加できるようにしておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業時に得た知見を、日本語日本文学の実際の資料に当てはめて、どのような辞書史であったかを把握することに努めること。 (2時間) |
15 |
日本辞書史のまとめ
【事前学習】授業時に指示した資料に就いて十分に予習し、討議に参加できるようにしておくこと。 (2時間) 【事後学習】ここまでの内容を、日本語日本文学の実際の資料に当てはめて、今後の研究へ応用できるよう整理しておくこと。 (2時間) |
その他 | |
---|---|
教科書 | プリント配付 |
参考書 | 沖森卓也ほか 『図説日本の辞書』 おうふう 2008年 西崎亨ほか 『日本古辞書を学ぶ人のために』 世界思想社 1995年 佐藤武義ほか 『日本語大事典』 朝倉書店 2014年 日本語史に関する概説書も重要である。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:学期末レポート(100%) |
オフィスアワー | 授業後10分間、教室(もしくはオンライン)にて |