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令和元年度以前入学者 | 批評研究方法論5 | ||||
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教員名 | 鈴木雅裕 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 国文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | オンデマンド授業(音声付きPowerPointを配布)及び、課題探究型(資料読解・調べ学習)を併用して行う。 BlackBoard ID:20201498 |
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授業概要 | ・「文化」という視点から上代文学を考える 本授業では、古典文学の中でも今なお、様々な形で取り上げられる「日本神話」「ヤマトタケル」を題材に取り上げる。話の出所は、8世紀に成立した『古事記』・『日本書紀』となるが、現在に至る研究あるいは享受の中で、様々なかたちで捉えられてきた。そこで、それらを対象とした研究・著作物等を取り上げながら、その人物造形に何を見出したか、このことを「文化」を軸に考えてみることにしたい。 |
授業のねらい・到達目標 | ・古典文学に対する理解を深め、読解の方法を身につける。 ・古典文学を研究する上で、先行研究をその時代における把握として受け止める力を身につける。 ・「文化」という言葉に対し、それがどのように用いられているかを理解する。 この科目は文理学部(学士(文学)のDP6及びCP9に対応している。 |
授業の方法 | オンデマンド授業(音声付きPowerPointを配布)を中心に進めていく。また、課題探究として、取り上げる研究論文等の精読・周辺事項の調べ学習を課す。なお、課題のフィードバックについては、授業動画内で課題解説の項目を設ける。また、個別の解答には簡単なコメントをつける予定である。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業の進め方、成績評価の方法など)
【事前学習】事前にシラバスの内容を確認し、授業全体の流れを理解する。 (2時間) 【事後学習】授業で指示された資料を調べる。 (2時間) |
2 |
ヤマトタケルに何を見たか:吉井巌『ヤマトタケル』
【事前学習】事前に配付あるいは告知された資料に目を通し、授業の流れを理解しておく。 (2時間) 【事後学習】授業で取り上げた内容の復習、告知された資料を確認する。 (2時間) |
3 |
ヤマトタケル物語を読む要①:『古事記』の中のヤマトタケル
【事前学習】事前に配付あるいは告知された資料に目を通し、授業の流れを理解しておく。 (2時間) 【事後学習】授業で取り上げた内容の復習、告知された資料を確認する。 (2時間) |
4 |
ヤマトタケル物語を読む②:『古事記』・『日本書紀』の中のヤマトタケル
【事前学習】事前に配付あるいは告知された資料に目を通し、授業の流れを理解しておく。 (2時間) 【事後学習】授業で取り上げた内容の復習、告知された資料を確認する。 (2時間) |
5 |
ヤマトタケル物語を読む③:『日本書紀』・『風土記』の中のヤマトタケル
【事前学習】事前に配付あるいは告知された資料に目を通し、授業の流れを理解しておく。 (2時間) 【事後学習】授業で取り上げた内容の復習、告知された資料を確認する。 (2時間) |
6 |
ヤマトタケルの変貌①:髙木市之助『吉野の鮎』―理想的な人間像
【事前学習】事前に配付あるいは告知された資料に目を通し、授業の流れを理解しておく。 (2時間) 【事後学習】授業で取り上げた内容の復習、告知された資料を確認する。 (2時間) |
7 |
ヤマトタケルの変貌②:石母田正「古代貴族の英雄時代」―孤高の英雄
【事前学習】事前に配付あるいは告知された資料に目を通し、授業の流れを理解しておく。 (2時間) 【事後学習】授業で取り上げた内容の復習、告知された資料を確認する。 (2時間) |
8 |
ヤマトタケルの変貌③:国語教科書の中のヤマトタケル
【事前学習】事前に配付あるいは告知された資料に目を通し、授業の流れを理解しておく。 (2時間) 【事後学習】授業で取り上げた内容の復習、告知された資料を確認する。 (2時間) |
9 |
『古事記』への眼差し①:津田左右吉『日本古典の研究』―『古事記』には何が語られているか
【事前学習】事前に配付あるいは告知された資料に目を通し、授業の流れを理解しておく。 (2時間) 【事後学習】授業で取り上げた内容の復習、告知された資料を確認する。 (2時間) |
10 |
古典研究の「意義」①:雑誌『国語と国文学』―「文化」を研鑽するための古典
【事前学習】事前に配付あるいは告知された資料に目を通し、授業の流れを理解しておく。 (2時間) 【事後学習】授業で取り上げた内容の復習、告知された資料を確認する。 (時間) |
11 |
古典研究の「意義」②:雑誌『日本文学』―「文化」を考えるための古典
【事前学習】事前に配付あるいは告知された資料に目を通し、授業の流れを理解しておく。 (2時間) 【事後学習】授業で取り上げた内容の復習、告知された資料を確認する。 (2時間) |
12 |
「文化」の復活:上代文学への視線
【事前学習】事前に配付あるいは告知された資料に目を通しておく。 (2時間) 【事後学習】授業で取り上げた内容の復習、告知された資料を確認する。 (2時間) |
13 |
『古事記』への眼差し②:水野裕『日本神話を読み直す』―神話をどのように考えるか
【事前学習】事前に配付あるいは告知された資料に目を通し、授業の流れを理解しておく。 (2時間) 【事後学習】授業で取り上げた内容の復習、告知された資料を確認する。 (2時間) |
14 |
ヤマトタケルをどう捉えるか:ヤマトタケル物語を読み直す
【事前学習】事前に配付あるいは告知された資料に目を通しておく。 (2時間) 【事後学習】授業で取り上げた内容の復習、告知された資料を確認する。 (2時間) |
15 |
講義のまとめと課題
【事前学習】事前に配付あるいは告知された資料に目を通し、授業の流れを理解しておく。 (2時間) 【事後学習】これまでの授業内容を踏まえ、課題の作成を行う。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | BlackBoard経由で、使用する資料を配信する。 |
参考書 | 授業内で紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:学期末レポートで評価する。(50%)、授業内テスト:授業内にて指定する課題で評価する(50%) |
オフィスアワー | 授業内で指示する。 |