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自主創造の基礎2 (14組)

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令和2年度入学者 自主創造の基礎2 (14組)
令和元年度以前入学者 自主創造の基礎2
教員名 前島洋平
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 全学共通教育科目、英文学科
学期 後期 履修区分 必修
授業の形態 同時双方向型授業(Blackboard 掲示板において時間割通りに実施するグループ・ディスカッション)と課題研究(決められた日時までに課題提出)の混合型授業。
Blackboard ID: 20200024
授業概要 大学入学までの学習から、自ら進んで学ぶ学修へと転換を遂げる。
高校で学んだ英語から大学の英語への橋渡しをする。また、自主的に勉強をした成果をまとめ、発表を行う練習をする。
課題の作成、個人・グループ発表などを通して、英語のセミナーとしての発表の仕方を学ぶ。
授業のねらい・到達目標 初年次導入教育として「自主創造型パーソン」としての資質を身につけ、「日本大学の歴史」を学ぶとともに、主体的に学ぶ(学修する)意識を持った大学生であることを自覚することができる。
プレゼンテーション、レポートの作成能力など大学で学ぶための基本的な学修スキルを修得する。

・これまでの学修経験から得られた知識と教養に基づいて、英語を学ぶ者としての倫理観を身につける(A-1-1)。
・学修と発表を通して解決すべき問題を認識し、論理的・批判的に考える習慣を身につける(A-3-1, A-4-1)。
・新しいことに挑戦する気持ちを持つことができる(A-5-1)。
・グループワークや討論を通じて、他のメンバーと積極的にコミュニケーションを取り、お互いの意見を尊重しつつ、意見を交換することができる(A-6-1, A-7-1)。
・授業内容を振り返ることで事前学習時の問題点を解消することができる(A-8-1)。
この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,DP3~DP8及びカリキュラムポリシーCP1,CP3~CP8に対応している。
授業の方法 受講者のグループ発表(教員は最低限のサポート役に徹する)。
予め指名されたグループだけでなく、全員が以下の点について予習をしたうえで授業に臨むこと。
(1)教科書のPre-ReadingとReading Focusを参考にしながら、Readingを読み進める。
(2)Post-Readingに記載された問について考える。
なお、発表者は分かりやすい授業になるよう工夫をし、オーディエンスは不明な箇所に関する質疑応答によって理解を深める。
履修条件 英文学科1年生(再履修者、編入・転部・転科・転籍生で受講を希望する者は事前に教員まで申し出ること)
授業計画
1 スタートアップ:授業の進め方、グループ分けなど(A-1)& Session 9 Haiku and Japanese Poems【コミュニケーション:自分の意見を伝え、他人の意見を聞く大切さを学ぶ(A-6, A-7)】
【事前学習】音読、単語調べ、内容把握、Post-Reading (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り、事前学習時の疑問点に対する解答を考えること(A-8) (2時間)
2 Session 8 Raymond Carver, Where I'm Calling From【プレゼンテーションの実践①:効果的な発表の技術を学ぶ, グループワーク①:文学作品の解釈をめぐる議論(A-5,A-6,A-7)】
【事前学習】音読、単語調べ、内容把握、Post-Reading (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り、事前学習時の疑問点に対する解答を考えること(A-8) (2時間)
3 Session 10 Four Types of Poetry【プレゼンテーションの実践②:効果的な発表の技術を学ぶ, グループワーク②:文学作品の解釈をめぐる議論(A-5,A-6,A-7)】
【事前学習】音読、単語調べ、内容把握、Post-Reading (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り、事前学習時の疑問点に対する解答を考えること(A-8) (2時間)
4 Session 11 Tennessee Williams, A Streetcar Named Desire Text1【プレゼンテーションの実践③:効果的な発表の技術を学ぶ, グループワーク③:文学作品の解釈をめぐる議論(A-5,A-6,A-7)】
【事前学習】音読、単語調べ、内容把握、Post-Reading (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り、事前学習時の疑問点に対する解答を考えること(A-8) (2時間)
5 Session 11 Tennessee Williams, A Streetcar Named Desire Text2【プレゼンテーションの実践④:効果的な発表の技術を学ぶ, グループワーク④:文学作品の解釈をめぐる議論(A-5,A-6,A-7)】
【事前学習】音読、単語調べ、内容把握、Post-Reading (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り、事前学習時の疑問点に対する解答を考えること(A-8) (2時間)
6 Session 12 Benjamin Franklin, “Thirteen Virtues” and “Poor Richard's Maxims”【プレゼンテーションの実践⑤:効果的な発表の技術を学ぶ, グループワーク⑤:文学作品の解釈をめぐる議論(A-5,A-6,A-7)】
【事前学習】音読、単語調べ、内容把握、Post-Reading (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り、事前学習時の疑問点に対する解答を考えること(A-8) (2時間)
7 Session 13 Tim O'Brien, “Ambush” pp.58-59【プレゼンテーションの実践⑥:効果的な発表の技術を学ぶ, グループワーク⑥:文学作品の解釈をめぐる議論(A-5,A-6,A-7)】
【事前学習】音読、単語調べ、内容把握、Post-Reading (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り、事前学習時の疑問点に対する解答を考えること(A-8) (2時間)
8 Session 13 Tim O'Brien, “Ambush” pp.60-61【プレゼンテーションの実践⑦:効果的な発表の技術を学ぶ, グループワーク⑦:文学作品の解釈をめぐる議論(A-5,A-6,A-7)】
【事前学習】音読、単語調べ、内容把握、Post-Reading (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り、事前学習時の疑問点に対する解答を考えること(A-8) (2時間)
9 Session 14 Lori Peikoff, “Table for Two”【プレゼンテーションの実践⑧:効果的な発表の技術を学ぶ, グループワーク⑧:文学作品の解釈をめぐる議論(A-5,A-6,A-7)】
【事前学習】音読、単語調べ、内容把握、Post-Reading (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り、事前学習時の疑問点に対する解答を考えること(A-8) (2時間)
10 Session 15 Charles Dickens, Great Expectations Text1【プレゼンテーションの実践⑨:効果的な発表の技術を学ぶ, グループワーク⑨:文学作品の解釈をめぐる議論(A-5,A-6,A-7)】
【事前学習】音読、単語調べ、内容把握、Post-Reading (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り、事前学習時の疑問点に対する解答を考えること(A-8) (2時間)
11 Session 15 Charles Dickens, Great Expectations Text2【グループワーク②:協働しながら文学作品の解釈に関するアイデアをまとめる(A-5,A-6,A-7)】
【事前学習】音読、単語調べ、内容把握、Post-Reading (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り、事前学習時の疑問点に対する解答を考えること(A-8) (2時間)
12 ワールドカフェ①:ワーク一回目
【事前学習】指定された場所で受講するため、場所の確認等を行っておくこと。必要な所持品をそろえておくこと。 (1時間)
【事後学習】一回目のワークについて、自分でもう一度引き取って、自分自身の解答を考えてみる。(A-3,A-4,A-5) (3時間)
13 ワールドカフェ②:ワーク二回目
【事前学習】指定された場所で受講するため、場所の確認等を行っておくこと。 (1時間)
【事後学習】二回目のワークについて、自分でもう一度引き取って、自分自身の解答を考えてみる。(A-3,A-4,A-5) (3時間)
14 名文鑑賞【コミュニケーション:自分の意見を伝え、他人の意見を聞く大切さを学ぶ(A-6, A-7)】
【事前学習】指定された英文を読み、その特徴と内容について考えを深めること。 (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り、事前学習時の疑問点に対する解答を考えること(A-8) (2時間)
15 授業内試験とまとめ
【事前学習】授業で扱った内容を理解しておくこと (5時間)
【事後学習】試験で問われた内容について理解を深めること(A-8) (1時間)
その他
教科書 斎藤兆治史・中村哲子(編注) 『文学で学ぶ英語リーディング』 研究社 2009年
Pre-ReadingやColumnで言及された人物や作品についても、各人の興味に応じて調べること。
参考書 山内久明・高田康成・高橋和久 『イギリス文学』 放送大学教育振興会 2006年
木下卓・窪田憲子・高田賢一 『英語文学事典』 ミネルヴァ書房 2007年
Birch, Dinah (ed.), The Oxford Companion to English Literature, Oxford University Press, 2009, 7 edition
その他、必要に応じて授業内で随時紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート:「ワールドカフェ」の事後学習レポート(10%)、授業内テスト:第15週の授業時に行われる授業内テスト(40%)、授業参画度:グループワークやディスカッションへの貢献度、毎授業時に配布されるリアクションペーパーの内容に応じた授業参画度(30%)、プレゼンテーション(20%)
毎回の授業時に配布される質問用紙には、発表グループへの評価、英語に関する質問などを記入する。これは受講者の予習の程度や内容理解の深度を図るもので、成績評価の方法の授業参画度に該当する。
授業時のグループ・ディスカッションに参加しない(発言しない、貢献しない)受講者は欠席扱いとなる。積極的にコミュニケーションを図ること。
オフィスアワー 質問などはメールで随時受け付ける。Blackboard 経由ではなく、教員個人のメールに送ること。
備考 本講義では,学部間横断ワークショップ(ワールド・カフェ(10⽉11⽇(⽇)))を実施します(予備⽇・補講10⽉18⽇(⽇))。実施形態は,Zoomを使⽤したオンライン授業とします。詳細は授業開始時に連絡します。

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