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令和元年度以前入学者 | 英語音声学2 (共通) | ||||
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教員名 | 森晴代・青木啓子 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 課題研究またはオンデマンド授業(PowerPointによる録画授業配信)と課題研究(3回)を組み合わせる Blackboard コースID 森晴代(金曜2限): 20201701 青木啓子(水曜3限):20201700 |
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授業概要 | 英語音声の特徴を分節的特徴とプロソディに大別し,日本語音声と比較しながら授業を進める。音声学・音韻論の基礎的事項を説明すると共に,外国語なまりの発音や身近な事柄(e.g.ブランチなどの混成語や商品名)について,音声学・音韻論の観点から探索的に考察する。 毎回配付するハンドアウトに基づいて授業を進める。授業のトピックに合わせて,次のような活動も行う:①国際音声記号(IPA)によって音声を表記したり,IPA表記の文章を通常の文字表記に直したりする練習;②英語話者の発音(標準発音と地域アクセント)や日本語話者の英語発音の観察;③受講者同士による互いの発音の観察。 |
授業のねらい・到達目標 | 英語音声・音韻体系における分節的特徴とプロソディの特徴を学び,英語の言語としての特徴について理解を深め,英語音声を自覚的に運用するための音声学的視点を身につけることができる。この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP3、DP4、DP5、及び、カリキュラムポリシーCP3、CP4、CP5、に対応している。 |
授業の方法 | 講義形式 |
授業計画 | |
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1 |
音素と異音(日本語音声の音韻的分析) A-3-1 A-4-1 A-5-1 【事前学習】日本語の音素と異音について読んでおくこと (2時間) 【事後学習】課題に解答しておくこと (2時間) |
2 |
音素と異音(英語音声の音韻的分析) A-3-1 A-4-1 A-5-1 【事前学習】英語の音素と異音について読んでおくこと (2時間) 【事後学習】課題に解答しておくこと (2時間) |
3 |
連続音声における音の削除,挿入,同化,融合 A-3-1 A-4-1 A-5-1 【事前学習】音声変化について読んでおくこと (2時間) 【事後学習】課題に解答しておくこと (2時間) |
4 |
連続音声における発音の変化と音声知覚 A-3-1 A-4-1 A-5-1 【事前学習】英語の音声知覚について読んでおくこと (2時間) 【事後学習】課題に解答しておくこと (2時間) |
5 |
音節構造と語形成 A-3-1 A-4-1 A-5-1 【事前学習】英語の音節構造について読んでおくこと (2時間) 【事後学習】課題に解答しておくこと (2時間) |
6 |
日本語の外国語なまり発音(1):分節音レベルの現象 A-3-1 A-4-1 A-5-1 【事前学習】外国人による日本語の発音について読んでおくこと (2時間) 【事後学習】課題に解答しておくこと (2時間) |
7 |
日本語の外国語なまり発音(2):プロソディレベルの現象 A-3-1 A-4-1 A-5-1 【事前学習】外国人による日本語のアクセントやイントネーションについて読んでおくこと (2時間) 【事後学習】課題に解答しておくこと (2時間) |
8 |
音韻獲得に関する疑問 レポート A-3-1 A-4-1 A-5-1 【事前学習】音韻獲得について読んでおくこと (2時間) 【事後学習】課題に解答しておくこと (2時間) |
9 |
音韻獲得と音韻規則 A-3-1 A-4-1 A-5-1 【事前学習】音韻規則を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】課題に解答しておくこと (2時間) |
10 |
英語のスペリングと発音(1):話しことばと書きことば A-3-1 A-4-1 A-5-1 【事前学習】英語における発音と文字表記の規則性について読んでおくこと (2時間) 【事後学習】課題に解答しておくこと (2時間) |
11 |
英語のスペリングと発音(2):事例研究 A-3-1 A-4-1 A-5-1 【事前学習】事例研究に目を通しておくこと (2時間) 【事後学習】課題に解答しておくこと (2時間) |
12 |
早口言葉の音声学 A-3-1 A-4-1 A-5-1 【事前学習】なぜ早口言葉が発音しづらいのか自分の考えをまとめておくこと (2時間) 【事後学習】課題に解答しておくこと (2時間) |
13 |
商品のネーミングと音声学(1):日本語の事例 A-3-1 A-4-1 A-5-1 【事前学習】日本語の音象徴について読んでおくこと (2時間) 【事後学習】課題に解答しておくこと (2時間) |
14 |
商品のネーミングと音声学(2):英語の事例 A-3-1 A-4-1 A-5-1 【事前学習】英語の音象徴について読んでおくこと (2時間) 【事後学習】課題に解答しておくこと (2時間) |
15 |
本講座のまとめ
【事前学習】第1回から第14回の授業の復習をしておくこと (2時間) 【事後学習】難しかった箇所を復習しておくこと (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 授業にてハンドアウトを配布する。 |
参考書 | Peter Ladefoged and Keith Johnson, A Course in Phonetics, Cengage Learning J.C. Wells, English Intonation, Cambridge University Press J.C. Wells, Longman Pronunciation Dictionary, Pearson, 3 edition Peter Roach, Jane Setter and John Esling, Cambridge Pronunciation Dictionary, Cambridge University Press, 18 edition |
成績評価の方法及び基準 | 試験(35%)、レポート(35%)、授業内テスト(10%)、授業参画度(20%) 授業参画度は、授業態度(発言・活動への取り組み)等で評価します。 授業内テストは、授業で扱った項目全てから出題します。小テスト等を含みます。 レポートは求めるテーマと内容、提出状況をみて評価します。 |
オフィスアワー | 質問等は授業前後にメールで対応します。 |