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| 令和元年度以前入学者 | 異文化間コミュニケーション概論2 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 青木啓子 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 | 
| 科目群 | 英文学科 | ||||
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 | ||
| 授業の形態 | 課題研究 (Bb ID: 20201727) | 
|---|---|
| 授業概要 | 課題研究 実践・演習形式で行う。毎授業異文化コミュニケーションキーワードについての小テスト、テキスト予習箇所の内容に関するディスカッションを行い、異文化コミュニケーションに関する知見を深める。また、プレゼンテーションの回は、学生が各自用意した資料やパワーポイント用いて、日本と他文化の比較などの実例を交え、各自選んだトピックに関する正確で詳細なプレゼンテーションを行ってもらう予定である。 | 
| 授業のねらい・到達目標 | 個人と集団、サブカルチャー、社会的地位、家族、ジェンダーなどをキーワードとして、英語が使われている文化を中心に、世界の文化における価値観・行動様式などの多様性を様々な角度から見ていくことができる。また学期中には本学への留学生を交えて、留学生の母国と日本の文化的行動規範の相違についてディスカッションする機会を設ける予定である。この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP2、DP3、DP4、及び、カリキュラムポリシーCP2、CP3、CP4、に対応している。 | 
| 授業の方法 | 課題研究 演習・実践形式で行う。 ・毎回、異文化コミュニケーションに関するキーワードの小テストを行う。 ・テキスト学習の回は、学生がテキスト長文箇所の和訳だけでなく、その他指示された練習問題を各自事前学習にて終わらせてきた事を前提として、内容に関するデスカッションを行う。 ・プレゼンテーションの回は、学生が各自用意した資料やパワーポイントをもとに他学生に対して異文化コミュニケーションのキーワードに関する正確で詳細なプレゼンテーションを、日本と他国の比較などの実例を交えて行ってもらう。 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。 | 
| 履修条件 | ・同一教員・同一時限で前期と後期を対にして履修すること。 ・前期の初回授業時に受講希望者が定員を超過した場合、人数調整をするので、初回の授業に必ず出席すること。履修の許可を得た上で、履修登録をすること。 | 
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | イントロダクション(シラバス・授業説明,プレゼンテーション担当決定等) 【事前学習】シラバスを事前によく読み、分からないことを明確にした上でのぞむこと。 (2時間) 【事後学習】指示箇所の予習をし、小テストに備えること。 (2時間) | 
| 2 | Chapter8:言語コミュニケーションの規範 A-3-2 【事前学習】テキスト34-37ページを予習し、内容を頭に入れておくこと。キーワード:Verbal communication,Appropriate personal questions, "I am sorry" (2時間) 【事後学習】授業で学んだことをしっかり復習の上、指示箇所の予習をし、小テストに備えること。 (2時間) | 
| 3 | Chapter 9:個人と集団 A-4-2 【事前学習】テキスト38-41ページを予習し、内容を頭に入れておくこと。キーワード:Individualists, Collectivists, Conflicts (2時間) 【事後学習】授業で学んだことをしっかり復習上、これまで学んだことを整理しておくこと。担当者はプレゼンテーションに備えること。 (2時間) | 
| 4 | プレゼンテーション I、ディスカッション(言語コミュニケーションの規範、個人と集団) 【事前学習】担当者は事前に決定したトピックにおけるプレゼンテーション(パワーポイント使用)に備え準備すること。これまで授業で学んだことを整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】学んだことをしっかり復習の上、指示箇所の予習をし、小テストに備えること。 (2時間) | 
| 5 | Chapter 10:サブカルチャー A-2-2 【事前学習】テキスト42-45ページを予習し、内容を頭に入れておくこと。キーワード:mainstream culture, subcultures, reference group (2時間) 【事後学習】授業で学んだことをしっかり復習の上、指示箇所の予習をし、小テストに備えること。 (2時間) | 
| 6 | Chapter 11:社会的地位 A-3-2 【事前学習】テキスト46-49ページを予習し、内容を頭に入れておくこと。キーワード:Status, Achieved status, Ascribed status (2時間) 【事後学習】授業で学んだことをしっかり復習の上、これまで学んだことを整理しておくこと。担当者はプレゼンテーションに備えること。 (2時間) | 
| 7 | プレゼンテーションII、ディスカッション(サブカルチャー、社会的地位) 【事前学習】担当者は事前に決定したトピックにおけるプレゼンテーション(パワーポイント使用)に備え準備すること。これまで授業で学んだことを整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】学んだことをしっかり復習の上、指示箇所の予習をし、小テストに備えること。 (2時間) | 
| 8 | Chapter 12:家族 A-2-2 【事前学習】テキスト50-53ページを予習し、内容を頭に入れておくこと。キーワード:Nuclear family, Monogamy, Polygamy (2時間) 【事後学習】授業で学んだことをしっかり復習の上、指示箇所の予習をし、小テストに備えること。 (2時間) | 
| 9 | Chapter 13:ジェンダー A-4-2 【事前学習】テキスト54-57ページを予習し、内容を頭に入れておくこと。キーワード:Nurture, Nature, Men, Women (2時間) 【事後学習】授業で学んだことをしっかり復習の上、これまで学んだことを整理しておくこと。担当者はプレゼンテーションに備えること。 (2時間) | 
| 10 | プレゼンテーションIII、ディスカッション(家族、ジェンダー) 【事前学習】担当者は事前に決定したトピックにおけるプレゼンテーション(パワーポイント使用)に備え準備すること。これまで授業で学んだことを整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】学んだことをしっかり復習の上、指示箇所の予習をし、小テストに備えること。 (2時間) | 
| 11 | Chapter 14:つながる世界 A-4-2 【事前学習】テキスト58-61ページを予習し、内容を頭に入れておくこと。キーワード:Globalization, Cultural imperialism (2時間) 【事後学習】授業で学んだことをしっかり復習の上、これまで学んだことを整理しておくこと。 (2時間) | 
| 12 | 留学生(アジア圏)を交えたディスカッション(テーマ:「日本と母国のジェンダー・ギャップの違い」)A-3-2 【事前学習】日本、そしてアジア諸国のジェンダー・ギャップの違いについて各自調べまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】留学生とのディスカッションから学んだことを整理してまとめておくこと。 (2時間) | 
| 13 | 留学生(英語圏)を交えたディスカッション(テーマ:「日本と母国のジェンダー・ギャップの違い」)A-3-2 【事前学習】日本、そして英語圏のジェンダー・ギャップの違いついて各自調べまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】留学生とのディスカッションから学んだことを整理してまとめておくこと。 (2時間) | 
| 14 | ファイナルプレゼンテーション(接触と空間) 【事前学習】担当者は事前に決定したトピックにおけるプレゼンテーション(パワーポイント使用)に備え準備すること。これまで授業で学んだことを整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業で学んだことをしっかり復習・整理の上、試験に備えること。 (2時間) | 
| 15 | 本講座の総括、定期試験とフィードバック 【事前学習】試験内容・学習内容で疑問に感じたことを整理しまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】解決した疑問を整理の上、学習内容をまとめること。 (2時間) | 
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 梶浦麻子 Gregory Goodmacher 『This Is Culture  (-理論と実践で学ぶ異文化コミュニケーション)』 南雲堂 2005年 第-版 | 
| 参考書 | 使用しない | 
| 成績評価の方法及び基準 | 試験(26%)、レポート:グループポイント(12%)、授業内テスト:小テスト(20%)、授業参画度:プレゼンテーション(21%)、予習ポイント(21%) 成績評価における「試験」は15回目の定期試験、「授業内テスト」は授業内で実施する小テストのことである。 | 
| オフィスアワー | 授業終了後10分間 | 
| 備考 | ・テキスト指示箇所の予習をし(授業毎に予習チェック有り)、英文は和訳をするのみにとどまらず、内容を自分なりに良く理解し消化した上で授業に臨むこと。英文理解自体に問題がある学生は他学生と対等にデスカッションをする事が難しいので、相当な努力を要する点留意されたい(TOEIC600点以上が望ましい)。 ・毎回授業開始時に行う小テストにも備え、指示されたキーワードの概念を説明できるようにしてくること。 ・プレゼンテーションに際しては、指示された期日までにハンドアウトやパワーポイントを用意し、決められたキーワードに対しよく調べ、研究し、他学生からどんな質問がきても答えられるようにして臨むこと。 ・授業前・授業後に関わらず、必要に応じて参考書などを適宜参照し各自異文化コミュニケーションに関する知見を深める努力をすること。 |